2025年度前期トレーニング論

曜日・時限 火曜日3時限 期別 前期 週時間数 2
ナンバリング FS230708
開講学科等 医療健康科学部-健康スポーツ科学科
健康情報学部-健康情報学科 医療工学専攻
健康情報学部-健康情報学科 理学療法学専攻
健康情報学部-健康情報学科 スポーツ科学専攻
教員名 田中 邦彦
田中 邦彦
職務履歴

目的

トレーニングとは、意図的に働きかけ身体機能を発達させるものであり、本講義では、健康の維持・増進や体力の向上を目指した様々なスポーツトレーニングに関する知識を深め、身体の仕組みとその測定・評価方法やトレーニングの原理・原則をはじめとするトレーニング理論を学び、目的に応じたプログラムを作成し、ト レーニン指導ができる能力を養う。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A トレーニングの原理・原則と身体の仕組み 事前学修 トレーニングの原理・原則を考える。(2時間)
事後学修 トレーニングの原理・原則と身体の関係を理解する。(2時間)
2 A トレーニング条件と反応・トレーニング強度 事前学修 トレーニング条件とは何か調べる。(2時間)
事後学修 トレーニング条件と反応・トレーニング強度を理解する。(2時間)
3 A 筋力と筋量増強のトレーニング条件とその効果 事前学修 筋力と筋量増強のトレーニング条件を調べる。(2時間)
事後学修 筋力と筋量増強のトレーニングについて理解する。(2時間)
4 A 筋パワーと筋持久力トレーニングの条件とその効果 事前学修 筋パワーと筋持久力トレーニングの条件を調べる。(2時間)
事後学修 筋パワーと筋持久力トレーニングについて理解する。(2時間)
5 A 全身運動によるエアロビックトレーニング 事前学修 全身運動によるトレーニングを調べる。(2時間)
事後学修 エアロビックトレーニングを理解する。(2時間)
6 A 障がい者の運動能力の特徴とトレーニング 事前学修 障がい者の運動能力の特徴を調べる。(2時間)
事後学修 障がい者のトレーニングについて理解する(3時間)
7 A 青少年期の成長発育とトレーニング 事前学修 青少年期の成長発育について調べる。(2時間)
事後学修 青少年期のトレーニングを理解する。(3時間)
8 A 女性の体力・運動能力の特徴とトレーニング 事前学修 女性の体力・運動能力について調べる。(2時間)
事後学修 女性のトレーニングを理解する。(3時間)
9 A 加齢に伴う体力の自然減退とトレーニング 事前学修 加齢に伴う体力の減退について調べる。(2時間)
事後学修 加齢に伴うトレーニングを理解する。(3時間)
10 A 各種トレーニングとプログラム作成(筋力トレーニングとパワー向上トレーニング) 事前学修 筋力トレーニングとパワー向上トレーニングについて調べる。(2時間)
事後学修 筋力トレーニングとパワー向上トレーニングを理解する。(3時間)
11 A 各種トレーニングとプログラム作成(有酸素性・無酸素性持久力向上トレーニング) 事前学修 有酸素性・無酸素性持久力向上トレーニングについて調べる。(2時間)
事後学修 有酸素性・無酸素性持久力向上トレーニングを理解する。(3時間)
12 各種トレーニング法の理論とプログラム作成(スピード向上トレーニング) 事前学修 スピード向上トレーニングついて調べる。(2時間)
事後学修 スピード向上トレーニングを理解する。(3時間)
13 各種トレーニング法の理論とプログラム作成(指導対象の特性に応じたトレーニング) 事前学修 指導対象の特性を考えてる。(2時間)
事後学修 指導対象の特性に応じたトレーニングを理解する。(3時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

〇修得する資質・能力:知識・理解【DP-S-1-1】
・各種トレーニングの理論とプログラム作成を理解する。
〇修得する資質・能力:応用力【DP-S-1-1】
・各種トレーニングの理論とプログラムに基いた計画の立案ができる。
・運動の力学的な捉え方を理解して対象となる動きの分析と考察ができる。

科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度以降入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科/専攻名称のカリキュラムポリシー下段の
 「カリキュラムマップ」よりご確認ください。

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 40% 70% 20% 10% 100%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 30% 60% 25% 15% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 30% 60% 40% 100%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 64% 28% 0% 0% 8% 100%

教科書・参考書

教科書:JSPOリファレンスブック
参考書:JATI認定トレーニング指導者テキスト 実践編

オフィスアワー

水曜13:20-13:50(体育館)
学内外の用務のため、オフィスアワーでも教員が教員室に不在の可能性があります。

その他

・「健康運動実践指導者」の受験予定者は必ず受講して下さい。
・9回以上の出席がある場合に評価の対象とします。 
・課題(小テスト、理解度確認など)については授業中に説明します。

実務経験のある教員による授業科目