2025年度後期医療工学基礎実習

曜日・時限 火曜日3時限,火曜日4時限 期別 後期 週時間数 4
ナンバリング FL131903
開講学科等 健康情報学部-健康情報学科 医療工学専攻
健康情報学部-健康情報学科 理学療法学専攻
健康情報学部-健康情報学科 スポーツ科学専攻
教員名 日坂 真樹
日坂 真樹
職務履歴

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新川 拓也
新川 拓也
職務履歴

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、吉田 めぐみ
吉田 めぐみ
職務履歴

小出 卓哉
小出 卓哉
職務履歴

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松浦 美苗
松浦 美苗
職務履歴

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目的

この講義では,基礎医学と医療工学の基本事項を体験し,医学と工学を融合した学問分野を理解できるようになることを目的とする。さらに,工学系における基礎的なレポートの書き方を学ぶために,電気回路の基礎的な実験をしながら,パソコンによる図や表の描き方,レポートの書き方について知り,理解できるようになることを目指す。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A 医療工学基礎実習の講義内容(講義全体の概要)と評価法等の説明
(この実習は1回2コマの連続で行う。)
事前学修 シラバスで本授業の目的,授業計画,到達目標を知る。
(1時間)
事後学修 医療工学基礎実習で学ぶこと,およびその重要性を理解する。
(1時間)
2 A,C 福祉機器(共用エンターテインメント機器のしくみ) 事前学修 事前配布した資料を読み共用品について予習する。
(1時間)
事後学修 授業で学んだことを復習する。
(1時間)
3 A,C 福祉機器の体験(共用エンターテインメント機器の体験) 事前学修 事前配布した資料を読み共用品について予習する。
(1時間)
事後学修 授業で学んだことをレポート作成し,復習する。
(1時間)
4 A,C 人工透析器のしくみ 事前学修 事前配布した資料をよく読んでおくこと。
(1時間)
事後学修 人工透析器について学んだことを調べまとめる
(1時間)
5 A,C 人工透析器の体験 事前学修 事前配布した資料をよく読んでおくこと.また,人工透析器について調べること.
(1時間)
事後学修 人工透析器について学んだことを調べ,まとめる.
(1時間)
6 A,C 人体の模型の観察 事前学修 事前配布した資料をよく読んでおくこと.
(1時間)
事後学修 臓器について学んだことをまとめる
(1時間)
7 A 電気回路におけるキルヒホッフの法則(講義)
理論値の計算
事前学修 電気回路におけるキルヒホッフの法則について予習する。
(1時間)
事後学修 キルヒホッフの法則を用いた理論計算値を再確認する。
(1時間)
8 A,C キルヒホッフの法則の実験
測定データのまとめ
事前学修 抵抗回路の実験内容について予習する。
(1時間)
事後学修 抵抗回路の実験内容について復習する。
(1時間)
9 A,C PCによるグラフおよび表の描き方
グラフおよび表の作成
事前学修 WordやExcelをPCにインストールしておく。
(1時間)
事後学修 PCによるグラフや表や描き方を復習する。
(1時間)
10 A,C PCによる図の描き方と図の作成 事前学修 アプリケーション(Inkscape)について調べておく。
(1時間)
事後学修 PCによる図の描き方を復習する。
(1時間)
11 C PCによるレポート作成1
目的,原理,および表と図を完成させる。
事前学修 ExcelやInkscapeの使い方について復習する。
(1時間)
事後学修 レポートの表と図を完成させる。
(2時間)
12 C PCによるレポート作成2
実験方法,実験結果まで完成させる。
事前学修 レポート作成法について復習する。
(2時間)
事後学修 実験方法までレポートを完成させる。
(2時間)
13 C PCによるレポート作成3
定量的考察,課題,まとめまで書き,レポートを完成させる。
事前学修 実験結果までのレポートを完成させる。
(2時間)
事後学修 医療工学基礎実習の復習をする。
(1時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

・ レポートの重要性について理解し,レポートの構成について説明できる。
・ パソコンによって,図や表を丁寧に描くことができる。
・ 実験機器を用いてデータを測定し,測定結果をまとめることができる。
・ 実験データを用いて,レポートを作成できる。
・ レポート作成法を学び,丁寧なレポート作成ができる。

科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度以降入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科/専攻名称のカリキュラムポリシー下段の
 「カリキュラムマップ」よりご確認ください。

〇 2023年度以前の入学生
修得する資質・能力: 知識・理解力、応用力 【DP-L-1-1】【DP-L-1-2】【DP-L-1-3】
修得する資質・能力: コミュニケーション力【DP-L-2-1】

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 20% 50% 50% 100%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 60% 80% 20% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 20% 100% 100%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 48% 12% 0% 10% 30% 100%

教科書・参考書

講義に関連する資料を適宜配布する。

オフィスアワー

授業期間外でも,質問等があれば各担当教員の研究室を訪ねること.
学内外の用務のため,教員が教員室に不在の可能性があります。
随時,電子メールで質問を受け付けます。

その他

実験中は名札を着用すること。
2L前期の「電気電子工学実験」(必修科目)を履修するにあたり,事前にこの「医療工学基礎実習」を履修することが望ましい。
Moodleを必ず確認すること。

実務経験のある教員による授業科目

本科目は臨床工学技士を経験した教員による講義・実習が含まれる。