2025年度後期身体・スポーツ文化論

曜日・時限 月曜日3時限 期別 後期 週時間数 2
ナンバリング FS130818
開講学科等 医療福祉工学部-医療福祉工学科
医療福祉工学部-理学療法学科
医療福祉工学部-健康スポーツ科学科
医療健康科学部-医療科学科
医療健康科学部-理学療法学科
医療健康科学部-健康スポーツ科学科
健康情報学部-健康情報学科 医療工学専攻
健康情報学部-健康情報学科 理学療法学専攻
健康情報学部-健康情報学科 スポーツ科学専攻
教員名 松長 大祐
松長 大祐
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e6%9d%be%e9%95%b7%e3%80%80%e5%a4%a7%e7%a5%90

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神野 周太郎
神野 周太郎

目的

私たちにとって馴染み深い“スポーツ”、では「スポーツとは何ですか?」。この問いに対してあなたはどう答えるでしょうか?
スポーツは、今日心身の健康、豊かで充実した生活、教育などに密接に関係するものであり、地域コミュニティ醸成、経済発展、国際友好・親善にも貢献するものとして期待されています。
本授業では、様々な事項と関連するスポーツの特徴・意義・効果、文化としてのスポーツという見方や考え方を醸成することを目的とします。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A  文化としてのスポーツという見方や考え方(ガイダンス含
む)
事前学修 シラバスを読んでスポーツに対するアプローチ方法や授業内容を確認しておく(2時間)
事後学修 スポーツの捉え方について復習しておく(2.5時間)
2 A スポーツの起源と成り立ちの概観 事前学修 スポーツの定義と起源について調べておく(2時間)
事後学修 現代社会におけるスポーツの多様化を考える(2.5時間)
3 A スポーツを系統立てる見方や考え方 事前学修 各種スポーツの起源と成り立ちについて調べておく(2時間)
事後学修 各種スポーツをカテゴリー的に捉えられるように復習・整理
する(2.5時間)
4 A 遊びの観点から考えるスポーツの本質 事前学修 人間にとって遊びとは何なのか「遊戯論」というキーワードから関連する事柄を調べる(2時間)
事後学修 「遊び」の現代的意義について考えることができる(2.5時間)
5 A 競技スポーツ世界と倫理観 事前学修 オリンピック・パラリンピック、勝利至上主義、ドーピングに関
するニュースを集めておく(2時間)
事後学修 スポーツ世界と現実世界の倫理観の区別について復習する
(3時間)
6 A スポーツの定義と文化をつくる身体への眼差し 事前学修 スポーツや学校体育の歴史を調べる(2.5時間)
事後学修 日本におけるスポーツ文化の移入・変化を復習する(2時
間)
7 A 身体の理解 事前学修 身体の構造と機能について、復習しておく(2時間)
事後学修 身体の文化的価値についてまとめておく(2.5時間)
8 A 身体と心 事前学修 身体と心の関わりについて調べる(2時間)
事後学修 身体と心の関わりについてまとめておく(3時間)
9 A 運動科学の発端 事前学修 スポーツおよび身体運動についての研究について、興味のあるものを調べる(2時間)
事後学修 運動科学の発展と歴史についてまとめておく(3時間)
10 A 運動科学の現在 事前学修 スポーツ界における自然科学系の研究について調べておく(2時間)
事後学修 近年の科学技術について、調べておく(2.5時間)
11 A スポーツ運動学の世界 事前学修 自然科学的研究の限界について考える(2時間)
事後学修 スポーツ運動学について復習しておく(2.5時間)
12 A これからのスポーツ 事前学修 esportsについて調べておく(2時間)
事後学修 スポーツの普遍的な価値や発展性について考える(2.5時間)
13 A, F まとめ 事前学修 これまでの授業内容を確認しておく(2時間)
事後学修 授業全体を振り返り、自身で調べた内容を含めてまとめてみる(2.5時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度以降入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科/専攻名称のカリキュラムポリシー下段の
 「カリキュラムマップ」よりご確認ください。


●2023年度以前の入学生
〇修得する資質・能力:知識・理解【DP-S-1-1】
 ・スポーツという文化そのものについて基礎的な知識を有しており、個人や社会に応用した関わり方を理解している。
〇修得する資質・能力:汎用的技能【DP-S-2-1】
 ・スポーツの役割や文化的な価値について自身の意見を持ち、積極的に発言できる。
〇修得する資質・能力:態度・志向性【DP-S-3-3】
 ・スポーツの目的や関わり方の幅広さを理解し、実生活に取り入れるアイディアを提案することができる。

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 30% 40% 40% 20% 100%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 30% 50% 50% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 40% 50% 50% 100%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 15% 15% 32% 32% 6% 100%

教科書・参考書

特に指定しない。必要に応じて、適宜資料等を配付する。

オフィスアワー

・松長:月2限 8-403研究室、神野:火2限 12-202研究室
・学内外の用務のため、オフィスアワーでも教員が教員室に不在の可能性があります。
・オフィスアワー外の質問や相談はオンライン(メールまたはMeet)で応じます。
・学生からのメール対応は、原則平日8時?17時の時間内で行います。

その他

・欠席回数が4回を超える者、授業の決まりごとを守らない者、授業を通して目指す目標到達度状況が著しく水準を超えていないと判断される者はE評価とします。
・受講生の理解度や興味関心を踏まえて、シラバスで提示する内容を適宜前後させたり類似するトピックと代替して解説したりすることがあります。

実務経験のある教員による授業科目