2025年度前期基礎運動学

曜日・時限 金曜日2時限 期別 前期 週時間数 0
ナンバリング
開講学科等 健康情報学部-健康情報学科 医療工学専攻
健康情報学部-健康情報学科 理学療法学専攻
教員名 小柳 磨毅
小柳 磨毅
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e5%b0%8f%e6%9f%b3%e3%80%80%e7%a3%a8%e6%af%85

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目的

人の運動を科学的にとらえる運動学を学ぶ上で必要な基本的な知識を教授します。運動を生じる三次元的な面と軸,並びに運動(方向)の用語を理解し,重力や床反力などの外力や筋収縮により発生する内力などの運動力学に関する基礎知識を習得することを目的としています。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A オリエンテーション
運動学の総説(運動の面・軸・方向)について教授する
事前学修 シラバスを確認する(2時間)
事後学修 講義中に出てきた専門用語を見直し、整理する(2時間)
2 A 2種類の運動学 計体運動の表し方 運動にかかわる「テコの原理」について教授する 事前学修 運動学の種類 計体運動の表し方 運動にかかわる「テコの原理」を調べる(2時間)
事後学修 運動学の種類 計体運動の表し方 運動にかかわる「テコの原理」をまとめる(2時間)
3 A 骨の種類と機能、基本構造 関節の働きと構造、種類、関節内の運動 事前学修 骨の種類と機能、基本構造 関節の働きと構造、種類、関節内の運動を調べる(2時間)。
事後学修 骨の種類と機能、基本構造 関節の働きと構造、種類、関節内の運動をまとめる(2時間)。
4 A 肩関節・肩甲帯の運動学について教授する
小テスト
事前学修 肩関節・肩甲帯 の構造と機能について調べる(2時間)
事後学修 肩関節・肩甲帯の運動を体を使って復習(2時間)
5 A 肘関節・前腕の運動学について教授する
小テスト
事前学修 肘関節・前腕 の構造と機能について調べる(2時間)
事後学修 肘関節・前腕の運動を体を使って復習(2時間)
6 A 手関節・手指の運動学について教授する
小テスト
事前学修 手関節・手指 の構造と機能について調べる(2時間)
事後学修 手関節・手指の運動を体を使って復習(2時間)
7 A 股関節の運動学について教授する
小テスト
事前学修 股関節 の構造と機能について調べる(2時間)
事後学修 股関節の運動を体を使って復習(2時間)
8 A 膝関節の運動学について教授する
小テスト
事前学修 膝関節 の構造と機能について調べる(2時間)
事後学修 膝関節の運動を体を使って復習(2時間)
9 A 足関節の運動学について教授する
小テスト
事前学修 足関節 の構造と機能について調べる(3時間)
事後学修 足関節の運動を体を使って復習(3時間)
10 A 頭部・脊柱の運動学(1)について教授する
小テスト
事前学修 頭部・脊柱 の構造と機能について調べる(3時間)
事後学修 頭部・脊柱の運動を体を使って復習(3時間)
11 A 頭部・脊柱の運動学(2)について教授する
小テスト
事前学修 頭部・脊柱 の構造と機能について調べる(3時間)
事後学修 頭部・脊柱の運動を体を使って復習(3時間)
12 A 歩行時の筋肉・関節の動きについて教授する
小テスト
事前学修 教科書第3章の移動様式、関節の動き、筋活動の部分を読む(3時間)
事後学修 歩行時の筋肉・関節の動きについて復習する(2時間)
13 A まとめ 事前学修 第1~12回までの質問をまとめる(3時間)
事後学修 講義の要点をまとめる(2時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

・運動学の基本用語を理解することができる。
・脊柱と四肢の運動を理解することができる。
・身体運動を面や軸,運動方向にの用語を用いて説明することができる。

科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度以降入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科/専攻名称のカリキュラムポリシー下段の 
「カリキュラムマップ」よりご確認ください。

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 50% 100% 100%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 40% 70% 30% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 10% 50% 50% 100%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 78% 12% 5% 5% 0% 100%

教科書・参考書

教科書:川島敏生(著), 栗山節郎(監):ぜんぶわかる 筋肉・関節の動きとしくみ事典、成美堂出版、2012

オフィスアワー

オフィスアワーの開設時間と場所:火曜日 13:20~13:50 5-306
学内外用務等のため不在の場合があります。

その他

2/3以上の出席がない者については、原則的に単位を認めません。
異なる条件で単位認定資格を決定する場合には、担当教員から事前に口頭または文書にて通知します。
修得するべき基礎知識量が膨大であるので、日々の予習・復習が必要となります。
小テストの答案は返却しませんが、正答例を e-learning システムで公表します。

実務経験のある教員による授業科目

理学療法士として臨床経験のある教員が担当します。