2025年度後期解剖生理学2

曜日・時限 木曜日2時限 期別 後期 週時間数 2
ナンバリング FL130302
開講学科等 健康情報学部-健康情報学科 医療工学専攻
教員名 吉田 めぐみ
吉田 めぐみ
職務履歴

目的

医療・健康科学を学ぶうえで正常な生体の構造と機能に関する知識を習得することは必須です。本講義は、解剖生理学1に引き続き、人体を構成する各要素の基本的な構造と機能について理解できるようになることを目的としています。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A オリエンテーション
解剖・生理学1のふりかえり
事前学修 教科書の該当箇所を読んでおくこと(2時間)
事後学修 教科書・授業内容を用いて講義内容をまとめること(2.5時間)
2 A 器官系統の解剖と機能:呼吸器系
 ・呼吸器系の構造
 ・胸郭と呼吸運動"
事前学修 教科書の該当箇所を読んでおくこと(2時間)
事後学修 教科書・授業内容を用いて講義内容をまとめること(2.5時間)
3 A "器官系統の解剖と機能:呼吸器系
 ・呼吸機能の測定
 ・ガス交換とガスの運搬
 ・呼吸の調節"
事前学修 教科書の該当箇所を読んでおくこと(2時間)
事後学修 教科書・授業内容を用いて講義内容をまとめること(2.5時間)
4 A 器官系統の解剖と機能:消化器系(消化管)
 ・消化器系概論
 ・消化器系の外観
 ・口腔の構造と機能(咀嚼と嚥下)
 ・胃の構造と機能
 ・小腸の構造と機能
 ・大腸の構造と機能"
事前学修 教科書の該当箇所を読んでおくこと(2時間)
事後学修 教科書・授業内容を用いて講義内容をまとめること(2.5時間)
5 A 器官系統の解剖と機能:消化器系(消化付属器官)
 ・膵臓の構造と機能
 ・肝臓と胆嚢の構造と機能"
事前学修 教科書の該当箇所を読んでおくこと(2時間)
事後学修 教科書・授業内容を用いて講義内容をまとめること(2.5時間)
6 A 総合演習
事前学修 教科書の該当箇所を読んでおくこと(2時間)
事後学修 教科書・授業内容を用いて講義内容をまとめること(2.5時間)
7 A 器官系統の解剖と機能:泌尿器系
 ・腎臓と膀胱の構造
 ・尿の生成
 "
事前学修 教科書の該当箇所を読んでおくこと(2時間)
事後学修 教科書・授業内容を用いて講義内容をまとめること(2.5時間)
8 A 器官系統の解剖と機能:泌尿器系
 ・腎機能の測定
 ・排尿のメカニズム
 
事前学修 教科書の該当箇所を読んでおくこと(2時間)
事後学修 教科書・授業内容を用いて講義内容をまとめること(2.5時間)
9 A 器官系統の解剖と機能:内分泌系
 ・ホルモンの種類と分泌調整
 ・各種内分泌器官の構造
 ・各種ホルモンの作用
 ・体温とその調節
事前学修 教科書の該当箇所を読んでおくこと(2時間)
事後学修 教科書・授業内容を用いて講義内容をまとめること(2.5時間)
10 A 器官系統の解剖と機能:生殖器系
 ・女性生殖器の構造
 ・性周期
 ・男性生殖器の構造
 ・精子の形成
事前学修 教科書の該当箇所を読んでおくこと(2時間)
事後学修 教科書・授業内容を用いて講義内容をまとめること(2.5時間)
11 A 代謝と栄養
 ・物質代謝とエネルギー代謝
 ・栄養とエネルギー
 ・物質代謝
事前学修 教科書の該当箇所を読んでおくこと(2時間)
事後学修 教科書・授業内容を用いて講義内容をまとめること(2.5時間)
12 A 人体発生の概要
 ・受精
 ・性の決定
 ・受精卵と初期発生
 ・三層性胚盤
 ・胎児の発育
事前学修 教科書の該当箇所を読んでおくこと(2時間)
事後学修 教科書・授業内容を用いて講義内容をまとめること(2.5時間)
13 A 器官系統の解剖と機能:内分泌系
 ・ホルモンの種類と分泌調整
 ・各種内分泌器官の構造
 ・各種ホルモンの作用
 ・体温とその調節
事前学修 教科書の該当箇所を読んでおくこと(3時間)
事後学修 これまでの学習内容を復習すること(2時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

・呼吸器系の構造と機能について理解し説明できる
・消化器系とその付属器官の解剖と機能について理解し説明できる
・泌尿器系の構造と機能について理解し説明できる
・内分泌系の構造と各種ホルモンの作用について理解し説明できる
・生殖器系の構造と機能について理解し説明できる
・栄養と物質代謝について理解し説明できる
・人体発生の概要について理解し説明できる"

科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度以降入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科/専攻名称のカリキュラムポリシー下段の
 「カリキュラムマップ」よりご確認ください。

〇 2023年度以前の入学生
  修得する資質・能力: 知識・理解力,応用力【DP-L-1-1】 【DP-L-1-2】
           コミュニケーション力【DP-L-2-2】
           態度・志向性【DP-L-3-1】


評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 70% 100% 100%
小テスト、小論文 10% 100% 100%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 0%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 20% 20% 30% 30% 20% 100%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 84% 6% 6% 4% 0% 100%

教科書・参考書

教科書
「人体の構造と機能」(第6版)、内田さえ・佐伯由香・原田玲子編、医歯薬出版

オフィスアワー

木曜日13:10~14:00
場所  8208
OECUメールでも対応します

その他

moodleによる授業に関する連絡を確認すること
授業の進捗状況によって内容が前後することがあります
三分の二以上の出席がないものは試験を受けても不合格になる

実務経験のある教員による授業科目

臨床工学技士の実務経験をいかして、現場で必要な知識を講義します