2025年度前期解剖生理学1

曜日・時限 月曜日2時限 期別 前期 週時間数 0
ナンバリング
開講学科等 医療福祉工学部-健康スポーツ科学科
医療健康科学部-健康スポーツ科学科
健康情報学部-健康情報学科 スポーツ科学専攻
教員名 武田 ひとみ
武田 ひとみ

目的

医療・健康科学を学ぶうえで正常な生体の構造と機能に関する知識を習得することは必須です。本講義は、解剖生理学2と連係して人体を構成する各要素の基本的な構造と機能について理解できるようになることを目的としています。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 面接授業:A オリエンテーション
解剖学的用語と人体の区分
 ・人体の基準面と指標となる線、方法と位置
 ・人体の区分、腔所
事前学修 対象範囲の教科書を読んでおくこと(2時間)
事後学修 教科書と講義ノートを用いて講義内容をまとめる(2.5時間)
2 面接授業:A 人体の成立ち:細胞と組織、器官と器官系
 ・細胞の一般的構造と機能
 ・各種組織の構造と機能
 ・器官と器官系と個体
事前学修 対象範囲の教科書を読んでおくこと(2時間)
事後学修 教科書と講義ノートを用いて講義内容をまとめる(2.5時間)
3 面接授業:A 器官系統の解剖と機能:筋・骨格系(骨格)
 ・骨の構造
 ・全身の骨格
 ・関節の構造
 ・骨の代謝
事前学修 対象範囲の教科書を読んでおくこと(2時間)
事後学修 対教科書と講義ノートを用いて講義内容をまとめる(2.5時間)
4 面接授業:A 器官系統の解剖と機能:筋・骨格系(筋系)
 ・骨格筋の構造
 ・全身の骨格筋
 ・骨格筋の収縮とエネルギー代謝
事前学修 対象範囲の教科書を読んでおくこと(2時間)
事後学修 教科書と講義ノートを用いて講義内容をまとめる(2.5時間)
5 面接授業:A 器官系統の解剖と機能:神経系(末梢神経系)
 ・神経系の区分と構成
 ・神経細胞と神経組織
 ・末梢神経系の構造と機能
事前学修 対象範囲の教科書を読んでおくこと(2時間)
事後学修 教科書と講義ノートを用いて講義内容をまとめる(2.5時間)
6 面接授業:A 器官系統の解剖と機能:神経系(中枢神経系)
 ・中枢神経系の構造
 ・中枢神経系の統合機能
 ・神経伝導路
事前学修 対象範囲の教科書を読んでおくこと(2時間)
事後学修 教科書と講義ノートを用いて講義内容をまとめる(2.5時間)
7 面接授業:A 学習到達度の確認、復習(第1回~第6回まで) 事前学修 第1回~第6回までの講義内容について復習すること(3時間)
事後学修 試験問題を復習し、誤りがあった部分について修正する(2時間)
8 面接授業:A 器官系統の解剖と機能:感覚器系(特殊感覚)
 ・感覚の一般的性質
 ・視覚器の構造と機能
 ・聴覚器の構造と機能
 ・平衡覚器の構造と機能
 ・味覚器の構造機能
 ・嗅覚器の構造と機能
事前学修 対象範囲の教科書を読んでおくこと(2時間)
事後学修 教科書と講義ノートを用いて講義内容をまとめる(2.5時間)
9 面接授業:A 器官系統の解剖と機能:感覚器系(体性感覚と内臓感覚)
 ・体性感覚器の構造と機能
 ・内臓感覚の受容と機能
事前学修 対象範囲の教科書を読んでおくこと(2時間)
事後学修 教科書と講義ノートを用いて講義内容をまとめる(2.5時間)
10 面接授業:A 器官系統の解剖と機能:循環器系(心臓)
 ・心臓の構造
 ・心筋の基本的性質
 ・心臓の活動と検査
 ・心機能の調節
事前学修 対象範囲の教科書を読んでおくこと(2時間)
事後学修 教科書と講義ノートを用いて講義内容をまとめる(2.5時間)
11 面接授業:A 器官系統の解剖と機能:循環器系(脈管系)
 ・各種血管の構造と特徴
 ・体循環(動脈系,静脈系)
 ・局所循環(脳、腹腔、四肢、胎児)
 ・血液循環と循環調節
事前学修 対象範囲の教科書を読んでおくこと(2時間)
事後学修 教科書と講義ノートを用いて講義内容をまとめる(2.5時間)
12 面接授業:A 血液と体液
 ・血液の成分と機能
 ・止血機能
 ・体液の調節
生体の防御機構
 ・非特異的防御機構
 ・特異的防御機構
・リンパ系器官
事前学修 対象範囲の教科書を読んでおくこと(2時間)
事後学修 教科書と講義ノートを用いて講義内容をまとめる(2.5時間)
13 面接授業:A 学習到達度の確認、振り返り(第8~第12回までの) 事前学修 第8回~第12回までの講義内容について復習すること(3時間)
事後学修 全内容を復習し誤りがあった部分について修正する(2時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

〇専門知識・技能を取得し、実践する力(手+頭)
・細胞、組織、器官、器官系について理解し説明できる。
・筋・骨格系の構造と機能について理解し説明できる
・神経系の構造と機能について理解し説明できる
・各種感覚器の構造と機能について理解し説明できる
・循環器系の構造と機能について理解し説明できる
・血液と体液について理解し説明できる
・生体の防御機構について理解し説明できる


科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度以降入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科/専攻名称のカリキュラムポリシー下段の 
「カリキュラムマップ」よりご確認ください。

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 80% 60% 40% 100%
小テスト、小論文 10% 60% 40% 100%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 0%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 10% 20% 20% 30% 30% 100%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 56% 38% 3% 3% 0% 100%

教科書・参考書

人体の構造と機能(医歯薬出版)

オフィスアワー

その他

moodleによる授業に関する連絡を確認すること
解剖生理学2も含め、授業の進捗状況によって内容が前後することがあります
三分の二以上の出席がないものは試験を受けても不合格になる
必ず教科書を準備し授業時に持参すること

実務経験のある教員による授業科目