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2025年度前期
解剖生理学1
曜日・時限
月曜日2時限
期別
前期
週時間数
2
ナンバリング
FL130301
開講学科等
健康情報学部-健康情報学科 医療工学専攻
教員名
吉田 めぐみ
吉田 めぐみ
職務履歴
目的
目的
医療・健康科学を学ぶうえで正常な生体の構造と機能に関する知識を習得することは必須です。本講義は、解剖生理学2と連係して人体を構成する各要素の基本的な構造と機能について理解できるようになることを目的としています。
授業計画
授業回
形式
学修内容
学修課題
1
A
オリエンテーション
解剖学的用語と人体の区分
・人体の基準面と指標となる線、方法と位置
・人体の区分、腔所
事前学修
シラバスを読む。該当箇所を読む(2時間)
事後学修
人体の器官と器官系について復習(2時間)
2
A
人体の成立ち:細胞と組織、器官と器官系
・細胞の一般的構造と機能
・各種組織の構造と機能
・器官と器官系と個体
事前学修
教科書の該当箇所を読んでおく。(3時間)
事後学修
教科書・授業内容を用いて講義内容をまとめること(2.5時間)
3
A
器官系統の解剖と機能:筋・骨格系(骨格)
・骨の構造
・全身の骨格
・関節の構造
・骨の代謝
事前学修
教科書の指定箇所を読んでおくこと(2時間)
事後学修
教科書・授業内容を用いて講義内容をまとめること(2.5時間)
4
A
器官系統の解剖と機能:筋・骨格系(筋系)
・骨格筋の構造
・全身の骨格筋
・骨格筋の収縮とエネルギー代謝
事前学修
教科書の指定箇所を読んでおくこと(2時間)
事後学修
教科書・授業内容を用いて講義内容をまとめること(2.5時間)
5
A
器官系統の解剖と機能:神経系(末梢神経系)
・神経系の区分と構成
・神経細胞と神経組織
・末梢神経系の構造と機能
事前学修
教科書の指定箇所を読んでおくこと(2時間)
事後学修
教科書・授業内容を用いて講義内容をまとめること(2.5時間)
6
A
器官系統の解剖と機能:神経系(中枢神経系)
・中枢神経系の構造
・中枢神経系の統合機能
・神経伝導路
事前学修
教科書の指定箇所を読んでおくこと(2時間)
事後学修
教科書・授業内容を用いて講義内容をまとめること(2.5時間)
7
A
総合演習
事前学修
教科書の指定箇所を読んでおくこと(2時間)
事後学修
教科書・授業内容を用いて講義内容をまとめること(2.5時間)
8
A
器官系統の解剖と機能:感覚器系(特殊感覚)
・感覚の一般的性質
・視覚器の構造と機能
・聴覚器の構造と機能
・平衡覚器の構造と機能
・味覚器の構造機能
・嗅覚器の構造と機能
事前学修
教科書の指定箇所を読んでおくこと(2時間)
事後学修
教科書・授業内容を用いて講義内容をまとめること(2.5時間)
9
A
器官系統の解剖と機能:感覚器系(体性感覚と内臓感覚)
・体性感覚器の構造と機能
・内臓感覚の受容と機能
事前学修
教科書の指定箇所を読んでおくこと(2時間)
事後学修
教科書・授業内容を用いて講義内容をまとめること(2.5時間)
10
A
器官系統の解剖と機能:循環器系(心臓)
・心臓の構造
・心筋の基本的性質
・心臓の活動と検査
・心機能の調節
事前学修
教科書の指定箇所を読んでおくこと(2時間)
事後学修
教科書・授業内容を用いて講義内容をまとめること(2.5時間)
11
A
器官系統の解剖と機能:循環器系(脈管系)
・各種血管の構造と特徴
・体循環(動脈系,静脈系)
・局所循環(脳、腹腔、四肢、胎児)
・血液循環と循環調節
事前学修
教科書の指定箇所を読んでおくこと(2時間)
事後学修
教科書・授業内容を用いて講義内容をまとめること(2.5時間)
12
A
血液と体液
・血液の成分と機能
・止血機能
・体液の調節
事前学修
教科書の指定箇所を読んでおくこと(2時間)
事後学修
教科書・授業内容を用いて講義内容をまとめること(2.5時間)
13
A
生体の防御機構
・非特異的防御機構
・特異的防御機構
・リンパ系器官
事前学修
教科書の指定箇所を読んでおくこと(3時間)
事後学修
これまでの学習内容を復習すること(2時間)
授業形式記号
A:一斉授業(通常の講義)
B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
C:体験、実験、実習、演習など
D:調査 分析、解析など
E:ものづくり、作品制作
F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
G:プレゼンテーション
H:地域・企業 連携型学習
I:その他
到達目標
解剖生理1到達目標
・細胞、組織、器官、器官系について理解し説明できる。
・筋・骨格系の構造と機能について理解し説明できる
・神経系の構造と機能について理解し説明できる
・各種感覚器の構造と機能について理解し説明できる
・循環器系の構造と機能について理解し説明できる
・血液と体液について理解し説明できる
・生体の防御機構について理解し説明できる
科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度以降入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科/専攻名称のカリキュラムポリシー下段の
「カリキュラムマップ」よりご確認ください。
〇 2023年度以前の入学生
修得する資質・能力:知識・理解力【DP-L-1-1】、態度・志向性【DP-L-3-1】
評価方法と評価観点
評価方法
配点合計
知識・理解力
応用力
コミュニケーション力
態度・志向性
創造力
合計
定期試験またはレポート試験
70%
100%
100%
小テスト、小論文
10%
100%
100%
グループワーク
0%
プレゼンテーション
0%
レポート、宿題
0%
授業での姿勢(ノート、質疑など)
20%
20%
30%
30%
20%
100%
作品、パフォーマンス(実技、実演)
0%
その他1(具体的に:
0%
その他2(具体的に:
0%
100%
84%
6%
6%
4%
0%
100%
教科書・参考書
「人体の構造と機能」(第6版)、内田さえ・佐伯由香・原田玲子編、医歯薬出版
オフィスアワー
火曜日 13:10~14:00 部屋 8208
質問はOECUメールでうけます。
その他
moodleによる授業に関する連絡を確認すること
授業の進捗状況によって内容が前後することがあります
三分の二以上の出席がないものは試験を受けても不合格になる
実務経験のある教員による授業科目
臨床工学技士に実務経験をいかして、人体の構造をわかりやすく説明します。
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