2025年度前期健康情報学概論

曜日・時限 月曜日2時限,集中不定期その他 期別 前期 週時間数 0
ナンバリング
開講学科等 健康情報学部-健康情報学科 理学療法学専攻
教員名 小柳 磨毅
小柳 磨毅
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e5%b0%8f%e6%9f%b3%e3%80%80%e7%a3%a8%e6%af%85

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目的

この講義では,リハビリテーションの理念(自立支援,就労支援等を含む),理学療法の歴史,基礎理論,対象疾患,地域包括ケアシステムなどの理学療法の概要と関連法規を理解し,社会および患者ケアチームの中での理学療法士の役割を理解できるようになることを目的としています。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A 理学療法、リハビリテーションの理念・基本的概念について教授する 事前学修 シラバスを確認する、教科書第1章のA,C, Dを読み、疑問点を挙げる
理学療法、リハビリテーションについて知っていること、知りたいことを挙げる(2時間)
事後学修 講義中に出てきた専門用語・重要語句を説明できるようにまとめる(2時間)
2 A 理学療法士の対象・領域について教授する
小テスト
事前学修 教科書第3章を読み、疑問点を挙げる(2時間)
事後学修 講義中に出てきた専門用語・重要語句を説明できるようにまとめる(2時間)
3 A 理学療法士の業務・職域(1)
小テスト
事前学修 教科書第6章ー1を読み、疑問点を挙げる(2時間)
事後学修 自身が目指す理学療法士の職域を調べる(2時間)
4 A 理学療法士の業務・職域(2)
小テスト
事前学修 教科書第6章ー2~4を読み、疑問点を挙げる(2時間)
事後学修 講義中に出てきた専門用語・重要語句を説明できるようにまとめる(2時間)
5 A 理学療法の実際の流れと理学療法士の考え方について教授する
小テスト
事前学修 第5章、第4章、教科書1章Eを読み、疑問点を挙げる(2時間)
事後学修 講義でならった概念図を書く練習をする(2時間)
6 A 国際分類(疾病・障害.生活機能)について教授する
ミニレポート
事前学修 配布資料をもとにICFモデルにおける構造図を作成する(3時間)
事後学修 グループワークの内容をまとめる(3時間)
7 A 理学療法に関連する法律について教授する
小テスト
事前学修 教科書第2章を読み、疑問点を挙げる(3時間)
事後学修 講義中に出てきた専門用語・重要語句を説明できるようにまとめる(3時間)
8 A 理学療法士の教育について教授する
ミニレポート
事前学修 教科書第8章を読み、疑問点を挙げる(3時間)
事後学修 今後のどのように学修に取り組むべきか考えをまとめる(3時間)
9 A 医療保険および介護保険について教授する
小テスト
事前学修 教科書第11章ー1を読み、疑問点を挙げる(2時間)
事後学修 講義中に出てきた専門用語・重要語句を説明できるようにまとめる(2時間)
10 A 理学療法におけるリスク管理について教授する
小テスト
事前学修 教科書第11章ー2を読み、疑問点を挙げる(2時間)
事後学修 講義中に出てきた専門用語・重要語句を説明できるようにまとめる(2時間)
11 A,F 理学療法士の基本的資質、職業倫理について教授する
ミニレポート
事前学修 理学療法士の資質とはどのようなものか、学生としての立場から考えをまとめる(2時間)
事後学修 講義内容をまとめる(2時間)
12 A 理学療法の研究について教授する
小テスト
事前学修 教科書10章のA,B,C,Eを読み、疑問点を挙げる(2時間)
事後学修 講義中に出てきた専門用語・重要語句を説明できるようにまとめる(2時間)
13 A,F まとめ
ミニレポート
事前学修 第1~12回までの質問をまとめる(3時間)
事後学修 講義の要点をまとめる(3時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

・リハビリテーション専門職として必要な基礎知識について説明できる。
・理学療法士の臨床現場での役割を理解できる。
・責任感、倫理観、奉仕の精神などの医療従事者としての基本的な考え方を理解できる。

科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度以降入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科/専攻名称のカリキュラムポリシー下段の 
「カリキュラムマップ」よりご確認ください。

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 60% 100% 100%
小テスト、小論文 40% 100% 100%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 0%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 100% 0% 0% 0% 0% 100%

教科書・参考書

教科書:PTスタートガイド 基礎理学療法概論 改訂第2版 メジカルビュー社

オフィスアワー

オフィスアワーの開設時間と場所:火曜日 13:20~13:50 5-306
学内外用務等のため不在の場合があります。

その他

2/3以上の出席がない者については、原則的に単位を認めません。
小テストの解答は授業時間内に解説します。
異なる条件で定期試験の単位認定資格を決定する場合には、担当教員から事前に口頭または文書にて通知します。

実務経験のある教員による授業科目

理学療法士として臨床経験のある教員が担当します。