2025年度前期健康科学基礎2

曜日・時限 月曜日6時限 期別 前期 週時間数 2
ナンバリング FS130405
開講学科等 医療福祉工学部-医療福祉工学科
医療福祉工学部-健康スポーツ科学科
医療健康科学部-医療科学科
医療健康科学部-健康スポーツ科学科
健康情報学部-健康情報学科 医療工学専攻
健康情報学部-健康情報学科 理学療法学専攻
健康情報学部-健康情報学科 スポーツ科学専攻
教員名 太田 暁美
太田 暁美
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e5%a4%aa%e7%94%b0%e3%80%80%e6%9a%81%e7%be%8e

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武田 ひとみ
武田 ひとみ

目的

健康情報学部のすべての専攻の学びにおいて人体のしくみや機能の理解は必須である。本科目は「ヒトに関する基本」に重点を置いて構成し、これらを理解する上で必要な基礎的な化学と生物学知識と身近なトピックを提供する。これまでに生物学や化学を履修してこなかった学生であっても解剖生理学、運動生理学および栄養学などの専門分野につながる基礎的知識を習得し理解できるようになること目的とする。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 Iオンデマンド 細胞
ー生命の基本単位ー
事前学修 第2章p17の動物細胞と植物細胞の基本構造の模式図を見て、違いを確認しておく(2時間)
事後学修 第2章を読み、細胞小器官の特徴を確認する(2時間)
2 Iオンデマンド 生体を構成している物質 事前学修 第3章を読み、生体を構成する物質の割合と、炭水化物の種類を確認しておく(2時間)
事後学修 第3章を読み、それぞれの物質の特徴を確認する(2時間)
3 Iオンデマンド 代謝のしくみ 事前学修 代謝とは何か、ATPとは何かを調べておく(2時間)
事後学修 第4章を読み、好気呼吸および解糖系を確認する(2時間)
4 Iオンデマンド 生殖と遺伝の法則 事前学修 体細胞分裂と減数分裂の意味を調べておく(2時間)
事後学修 第6章の1と2と8章を読み、理解を深める(2時間)
5 Iオンデマンド 遺伝子発現とタンパク質合成 事前学修 第10章を読んでおく(2時間)

事後学修 タンパク質合成の流れを確認する(2時間)
6 Iオンデマンド タンパク質の基本的性質 事前学修 第9章を読み、タンパク質の種類を確認ておく(2時間)
事後学修 主要なタンパク質の働きを整理する(3時間)
7 Iオンデマンド ヒトの脳と神経系
ー感覚の受容器ー
事前学修 第11章の1を読んでおく(2時間)
事後学修 受容器の種類と働きについて整理しておく(3時間)
8 Iオンデマンド ヒトの脳と神経系
ー神経系と効果器ー

事前学修 第11章の2と3を読んでおく(2時間)
事後学修 伝導、伝達のしくみと脊髄反射について確認する(3時間)
9 Iオンデマンド 恒常性
ー体液、主要臓器の働きー
事前学修 第12章の1~3を読んでおく(2時間)
事後学修 循環系と肝臓、心臓の働きを整理する(3時間)
10 Iオンデマンド 恒常性
ー生体防御のしくみー
事前学修 第12章の4を読んでおく(2時間)
事後学修 獲得免疫のしくみを整理しておく(3時間)
11 Iオンデマンド 恒常性
ー内分泌系とホルモンー
事前学修 第13章の1を読んでおく(2時間)
事後学修 内分泌腺とホルモンについて確認する(3時間)
12 Iオンデマンド 恒常性
ー自律神経系の協調ー
事前学修 自律神経系とは何か、調べておく(2時間)
事後学修 第13章の2と3を読み、内容を確認する(3時間)
13 Iオンデマンド まとめと復習 事前学修 ノートと教科書を見直しておく(3時間)
事後学修 わからなかったところを再確認しておく(2時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年以降の入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科名称のカリキュラムポリシー下段の
 「カリキュラムマップ」よりご確認ください。

○2023年度以前の入学生
 修得する資質・能力: 知識・理解力、応用力 【DP-S-1-1】

1.細胞とそれを構成する細胞内小器官の働きがわかる
2.ホメオスタシスについて説明できる
3.エネルギー産生について説明できる

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 80% 80% 20% 100%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 10% 80% 20% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 10% 80% 20% 100%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 80% 20% 0% 0% 0% 100%

教科書・参考書

教科書:まるわかり!基礎生物 小林直人監修 南山堂
参考書:人体の構造と機能(後期の生理学で使用する教科書)詳しい説明が見たい時に利用して下さい。


オフィスアワー

武田 武田 通年:月15:30~16:30、1-210研究室
太田 火11:30~13:00、12-204
ただし、学内外の用務のため、オフィスアワーでも教員が教員室に不在の可能性があります。

その他

本授業はオンデマンド形式で行われます。
毎回moodleにアクセスし動画を見た後で、課題に取り組みます。解答はmoodleまたは授業中に解説します。
課題への解答が完了していない場合、欠席とみなします。

実務経験のある教員による授業科目

該当しない。