2025年度前期メディアコミュニケーションデザイン演習1

曜日・時限 金曜日1時限 期別 前期 週時間数 2
ナンバリング HB130801
開講学科等 総合情報学部-ゲーム&メディア学科
教員名 木子 香
木子 香
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e6%9c%a8%e5%ad%90%e3%80%80%e9%a6%99

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目的

※3Dグラフィックス演習1と連動している。両方の授業を履修している学生はアニメーション作品を制作できる。
メディアコミュニケーションデザインは、アイデアや複雑な情報をわかりやすく、効果的に視覚化する分野であり、デジタル技術による変革により進化している。メディアとコミュニケーションは密接な関係にあり、相互に影響し合っている。さらに、多様な文化やアイデンティティなどもメディアコミュニケーションの枠組みの中に存在する。メディアコミュニケーションデザインには多様な文化・思想に対する想像力と理解力が不可欠であり、受容性も必要である。本授業の目的は、メディアコミュニケーションデザインの基礎を理解し、理論を実践に結びつけ、発想力と表現力を身につけることである。学生はグループで協力し、与えられたテーマに基づき、ポスター、絵本、アニメーションなどのメディアを駆使して、受け手に共感や興味を喚起するコンテンツをデザインする。この科目を修得することでゲーム&メデイア学科の主軸としたエンタテインメントコンテンツ分野の学際的研究や制作に必要な基礎的な専門知識を得て,それらを適切に応用する能力を身に付けることができる。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A 授業ガイダンス&最終目標の説明
事前学修 シラバスを読み、理解する(2時間)
事後学修 メディアの種類について調べる(3時間)
2 A,C メディアコミュニケーションデザインの基本概念について
演習テーマ1-1:「私たちを取り巻く世界」

班わけ
事前学修 メディアコミュニケーションについてに調べる(2時間)
事後学修 授業内容を確認し、まとめる(3時間)
3 D.F 演習テーマ1-2:「私たちを取り巻く世界」
グループワーク:ワークシートによって多文化について考える
ポスター文案を考える
事前学修 多様化社会、多文化について調べる(2時間)
事後学修 ワークシート内容のまとめを整理・考察(3時間)
4 D.F 演習テーマ1-3:「私たちを取り巻く世界」
ポスター制作
事前学修 ポスター制作技法を調べる(2時間)
事後学修 ポスター文案を整理・修正(3時間)
5 G 演習テーマ1-4「私たちを取り巻く世界」
ポスター発表
事前学修 発表資料を準備する(2時間)
事後学修 発表フィードバックについてまとめる(2時間)
6 D.F 演習テーマ2-1:「平和ってどんなこと」

班わけ
ワークシートを用いながらグループワーク活動
事前学修 平和をテーマにした絵本について調べる(2時間)
事後学修 ワークシートを整理・考察(3時間)
7 D.F 演習テーマ2-2:「平和ってどんなこと」
絵本の文案を考える
事前学修 平和をテーマにした絵本について調べる(2時間)
事後学修 絵本文案を整理、修正(3時間)
8 D.F 演習テーマ2-3:「平和ってどんなこと」

グループワーク:絵本作成
事前学修 絵本制作技法を調べる(2時間)
事後学修 絵本修正(3時間)
9 G 演習テーマ2-4:「平和ってどんなこと」
絵本発表会
事前学修 発表資料準備(2時間)
事後学修 発表フィードバックまとめ・考察(2時間)
10 A.C 演習テーマ3-1:「始まりは挨拶から---挨拶文化について」

班わけ
事前学修 日本の挨拶について調べる(2時間)
事後学修 授業資料を理解し、まとめる(2時間)
11 D.F 演習テーマ3-2:「始まりは挨拶から---挨拶文化について」

アニメーション文案を考える
事前学修 アニメーション制作技法を調べる(2時間)
事後学修 アニメーション文案を推敲(3時間)
12 D.F 演習テーマ3-3:「始まりは挨拶から---挨拶文化について」

アニメーション文案を考える
絵コンテを制作
事前学修 絵コンテの制作技法を調べる(2時間)
事後学修 絵コンテを修正・推敲(3時間)
13 G 演習テーマ3-4:「始まりは挨拶から---挨拶文化について」
アニメーション発表会
事前学修 発表資料の準備(2時間)
事後学修 フィードバックを確認、まとめる(1時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度以降入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科名称のカリキュラムポリシー下段の
 「カリキュラムマップ」よりご確認ください。

◯2023年度以前の入学生
知識・理解力 【DP-B-1-1】
汎用的技能  【DP-B-2-1】【DP-B-2-2】
態度・志向性 【DP-B-3-1】【DP-B-3-2】【DP-B-3-3】
創造力   【DP-B-4-1】

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 30% 80% 20% 100%
プレゼンテーション 30% 30% 30% 20% 20% 100%
レポート、宿題 10% 60% 30% 10% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 30% 30% 20% 50% 100%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 15% 21% 30% 19% 15% 100%

教科書・参考書

授業中に指示する

オフィスアワー

授業期間中:前期金曜日2限、後期月曜日2限10号館R406(研究室)
kishi@osakac.ac.jp
授業期間外、あるいはオフィスアワー時間外の場合は、あらかじめアポイントメントを取る必要がある

その他

・課題・レポート等に対するフィードバックを実施する。
・実習課題の提出は必ず締め切り期限を守ること。
・プレゼンテーションの日に欠席により発表ができない場合は、追加課題の提出が必要となる。追加課題の提出がない場合はプレゼンテーションの評価は「0」点よなる。
・授業回数半分以上の無断欠席は「E」評価となる
・不正入力を発見した場合は「E」評価になる。
・学生の習得度を鑑み、授業内容及ぶスケジュールを調整することがある。

実務経験のある教員による授業科目