2025年度後期ライブ配信演習1

曜日・時限 水曜日4時限 期別 後期 週時間数 2
ナンバリング HB130501
開講学科等 総合情報学部-ゲーム&メディア学科
教員名 森田 浩司
森田 浩司
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e6%a3%ae%e7%94%b0%e3%80%80%e6%b5%a9%e5%8f%b8

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目的

本科目では映像番組制作に使用するスタジオ機材の扱いを習得し、スタジオを使用したライブ配信ができるようになることを目的とする。
また、映像制作業務において必要となる技術や技能についても習得することも目的とする。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A 授業概要、授業進行の説明
業務用ケーブル巻きの習得
事前学修 シラバスをよく読んで内容をイメージしておく。(2時間)
事後学修 ケーブルの巻き方を習得する。(3時間)
2 A,C オンデマンド資料の紹介
制作する番組の概要や要件を紹介する。
事前学修 様々な映像番組を試聴して構成を調べておく。(2時間)
事後学修 授業内で紹介された参考サイトを確認しておく(2時間)
3 A,C カメラ機材を紹介する。 事前学修 指示された参考動画を視聴しておく(3時間)
事後学修 オンデマンド映像資料を確認して復習しておく(2時間)
4 A,C スイッチャー機材を紹介する。 事前学修 指示された参考動画を視聴しておく(3時間)
事後学修 オンデマンド映像資料を確認して復習しておく(2時間)
5 A,C オーディオミキサーを紹介する。 事前学修 指示された参考動画を視聴しておく(3時間)
事後学修 オンデマンド映像資料を確認して復習しておく(2時間)
6 C,F 提示されたテーマに沿った番組の内容を考える。
グループを作る。
事前学修 テーマについて調べてくる。(2時間)
事後学修 メンバーと相談して内容を詰めておく(3時間)
7 C,F 台本を作成し、素材の準備を行う。 事前学修 取材すべき箇所や必要な内容を考えておく。(3時間)
事後学修 リハーサルを行うための準備物を整理しておく(3時間)
8 C,F リハーサルを行う。 事前学修 手順をあらかじめ確認しておく。(2時間)
事後学修 できなかったこと、足りなかったことを整理しておく(2時間)
9 C,F 発表1
前半チームが発表を行う。
レポートを提出する。
事前学修 メンバーと入念に打ち合わせをしておく(3時間)
事後学修 他の人の発表から得られるものを探す。(2時間)
10 C,F 発表2
後半チームが発表を行う。
レポートを提出する。
事前学修 メンバーと入念に打ち合わせをしておく(2時間)
事後学修 他の人の発表から得られるものを探す。(2時間)
11 A,F 振り返り
発表の録画を確認して、改善できる点を考える。
事前学修 自分たちの発表の確認をしておく。(2時間)
事後学修 指摘された点を改善しておく(2時間)
12 C,F 修正発表1
前回の後半グループから、役割を変更して発表を行う。
事前学修 発表ができるように準備しておく。(2時間)
事後学修 うまくいった点、うまくいかなかった点について整理しておく(2時間)
13 C,F 修正発表2
前回の前半グループが役割を変更して発表を行う。
事前学修 発表ができるように準備しておく。(2時間)
事後学修 うまくいった点、うまくいかなかった点について整理しておく(2時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度以降入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科名称のカリキュラムポリシー下段の
 「カリキュラムマップ」よりご確認ください。

◯2023年度以前の入学生
 ◆習得する資質・能力:知識・理解【DP-B-1-1】
デジタルゲームとエンタテインメントコンテンツ分野における基礎的な専門知識を包括的に有し、それらを適切に応用する能力を備えている
・放送スタジオで使用するスイッチャーの基本的な操作ができる。
・放送用カメラの基本的な操作ができる。
・業務用ケーブルの巻取り、収納ができる。
・番組を構成するための映像設計ができる。

 ◆習得する資質・能力:汎用的技能【DP-B-2-1】
技術の伝達やグループ作業に必要な文章力とコミュニケーション力を有している
・映像機材を用いて指示されたテーマの内容を効果的に見せることができる。
・他者とコミュニケーションを取り作業分担しながら、1つのコンテンツを作り上げることができる。

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 10% 100% 100%
小テスト、小論文 10% 0%
グループワーク 40% 30% 40% 30% 100%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 0%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 40% 20% 40% 40% 100%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 30% 32% 28% 0% 0% 90%

教科書・参考書

教科書は特に指定しない。
その他の参考Webサイトや動画資料は授業内で紹介する。

オフィスアワー

場所:6-317
前期:月曜日 16:00-17:30
後期:月曜日 13:30-15:00
※学内外の用務のため、オフィスアワーでも不在の場合があります。

その他

出席を集計した中で欠席回数が5回以上だった者は単位認定されない場合がある。
課題として制作された番組の講評は授業内で行う。
授業期間内に指示されたケーブル巻きを習得して講師の「可」を得る必要がある。

実務経験のある教員による授業科目

民間企業においてテレビ、ラジオ番組の制作・技術を担当した経験がある教員が、放送や番組制作についての技術的な説明や模擬制作を指導する。