2025年度後期プロジェクト入門演習

曜日・時限 金曜日3時限 期別 後期 週時間数 4
ナンバリング HW130901
開講学科等 総合情報学部-デジタルゲーム学科
教員名 寺山 直哉
寺山 直哉
職務履歴

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森 善龍
森 善龍
職務履歴

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、久世 崇史
久世 崇史
職務履歴

目的

 プロジェクトにおいては、さまざまな視点や意見を持った人間と関わり試行錯誤を繰り返しながら共に作業を進めます。その際、メンバー間のコミュニケーションによる意思疎通や相互理解を重要視する必要があります。

 本科目では、3教員それぞれの課題設定に従い3クラスを巡回しながら受講することで、
・多様な価値観や問題解決方法について理解し共有できるようになること
・アイスブレイクやチームビルディングについて体験し理解できるようになること
・様々な情報を効果的に整理・伝達・共有できるようになることを主な目的とします。

 また、できるだけ多くの受講生同士でコミュニケーションをとるということも重要な目的の一つです。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 遠隔 A 全員でのガイダンス
プロジェクトとは何か、どのようなことが求められるのかなど、基本的なガイダンスを行う予定。
また、グループの割り振りや教室割り当てなど、今後の授業実施体制に関する重要な情報を共有する。
事前学修 プロジェクトという概念について調べてくる。(2時間)
事後学修 プロジェクトという概念について復習する。(2時間)
2 B.F それぞれのグループに分かれ、多様な価値観や問題解決方法の共有について体験してみる。 事前学修 価値観や問題解決という概念について調べてくる。(2.5時間)
事後学修 授業で体験した多様な価値観や問題解決方法の共有を試してみる。(2.5時間)
3 B.F それぞれのグループに分かれ、アイスブレイクやチームビルディングについて体験してみる。 事前学修 アイスブレイクやチームビルディングという概念について調べてくる。(2.5時間)
事後学修 授業で体験したアイスブレイクやチームビルディングを試してみる。(2.5時間)
4 B.F それぞれのグループに分かれ、アイデア・ディスカッションなどについて体験してみる。 事前学修 アイデアという概念について調べてくる。(2時間)
事後学修 授業で体験した様々なアイデア・ディスカッションを試してみる。(2時間)
5 B.F それぞれのグループに分かれ、多様な価値観や問題解決方法の共有についての理解や体験を深める。
事前学修 様々な価値観や問題解決方法共有のバリエーションについて調べてくる。(2.5時間)
事後学修 授業で体験した多様な価値観や問題解決方法の共有、自己認識の再確認をしてみる。(2.5時間)
6 B.F それぞれのグループに分かれ、アイスブレイクやチームビルディングについての理解や体験を深める。
事前学修 様々なアイスブレイクやチームビルディングのバリエーションについて調べてくる。(2.5時間)
事後学修 授業で体験したアイスブレイクやチームビルディングを試してみる。(2.5時間)
7 B.F それぞれのグループに分かれ、アイデア・ディスカッションについての理解や体験を深める。 事前学修 アイデア・ディスカッションの方法について調べてくる。(2時間)
事後学修 授業で体験した様々なアイデア・ディスカッションを試してみる。(2時間)
8 B.F それぞれのグループに分かれ、多様な価値観や問題解決方法の共有、アイスブレイクやチームビルディング、アイデア・ディスカッションなどのスキルを活かし、各種小課題に取り組む。(1) 事前学修 これまで授業内で学習した多様な価値観や問題解決方法の共有について復習してくる。(2.5時間)
事後学修 授業内で行った小課題についての再確認を行う。(2.5時間)
9 B.F それぞれのグループに分かれ、多様な価値観や問題解決方法の共有、アイスブレイクやチームビルディング、アイデア・ディスカッションなどのスキルを活かし、各種小課題に取り組む。(2) 事前学修 これまで授業内で学習したアイスブレイクやチームビルディングについて復習してくる。(2.5時間)
事後学修 授業内で行った小課題についての再確認を行う。(2.5時間)
10 B.F それぞれのグループに分かれ、多様な価値観や問題解決方法の共有、アイスブレイクやチームビルディング、アイデア・ディスカッションなどのスキルを活かし、各種小課題に取り組む。(3) 事前学修 これまで授業内で学習したアイデア・ディスカッションについて復習してくる。(2時間)
事後学修 授業内で行った小課題についての再確認を行う。(2時間)
11 B.F それぞれのグループに分かれ、多様な価値観や問題解決方法の共有、アイスブレイクやチームビルディング、アイデア・ディスカッションなどのスキルを活かし、各種小課題に取り組む。(4) 事前学修 自己と他者という概念について調べてくる。(2.5時間)
事後学修 授業内で行った小課題についての再確認を行う。(2.5時間)
12 B.F それぞれのグループに分かれ、多様な価値観や問題解決方法の共有、アイスブレイクやチームビルディング、アイデア・ディスカッションなどのスキルを活かし、各種小課題に取り組む。(5) 事前学修 主観という概念について調べてくる。(2.5時間)
事後学修 授業内で行った小課題についての再確認を自己目線で行う。(2.5時間)
13 B.F それぞれのグループに分かれ、多様な価値観や問題解決方法の共有、アイスブレイクやチームビルディング、アイデア・ディスカッションなどのスキルを活かし、各種小課題に取り組む。(6) 事前学修 客観という概念について調べてくる。(2時間)
事後学修 授業内で行った小課題についての再確認を他者目線で行う。(2時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

・価値観における多様性と問題解決における創造性についての基礎的な知識を有するとともに、それらを理解し、応用的に関係づけできる。
・知識や技術などの伝達に必要な論理的な思考力やプレゼンテーション力を有し、他者と適切なコミュニケーションをとりながら行動し、問題解決に取り組める。
・獲得した知識や技術を正しく使用する倫理観と責任感を有し、社会の発展に貢献できる新しい知見の獲得とその応用のための研鑽を続けることができる。

科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度以降入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科名称のカリキュラムポリシー下段の
 「カリキュラムマップ」よりご確認ください。

〇2023年度以前の入学生
 修得する資質・能力:知識・理解力、応用力【DP-W-1-1】
 修得する資質・能力:コミュニケーション力【DP-W-2-1】【DP-W-2-2】
 修得する資質・能力:態度・志向力【DP-W-3-1】

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 40% 10% 10% 40% 40% 100%
プレゼンテーション 10% 10% 10% 40% 40% 100%
レポート、宿題 20% 50% 20% 30% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 30% 60% 40% 100%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 15% 9% 44% 32% 0% 100%

教科書・参考書

特になし。

オフィスアワー

★事前にアポイントメントを頂ければ確実です。

・以下、前期授業期間中のオフィスアワー
  寺山/毎週火曜5限(17:45~19:30)、教員室もしくは事前アポの上でオンライン
  森 /毎週水曜昼休(13:10~13:55)、教員室もしくは事前アポの上でオンライン
・以下、後期授業期間中のオフィスアワー
  寺山/毎週火曜5限(17:45~19:30)、教員室もしくは事前アポの上でオンライン
  森 /毎週水曜昼休(13:10~13:55)、教員室もしくは事前アポの上でオンライン
※学内外の用務のため、オフィスアワーでも教員が教員室に不在の可能性があります。

・その他、各教員への質問は授業時間前後などで直接声がけするか、以下メールを活用下さい。
寺山直哉:terayama@oecu.jp
森 善龍:y-mori@oecu.jp
久世崇史:k-takafm@oecu.jp

・授業期間外に直接面会での質問などがある場合は、事前にメール等でアポイントメントをとって下さい。

その他

・各クラスやグループに分かれての実施が多いので、毎回自分が該当する所属クラス情報などをMoodleで事前確認すること。
・更に、社会状況に応じて授業形式が変更される可能性もあるので、毎回事前に最新状況をMoodleで確認すること。

・授業進行内容は、受講生数やその他の条件によって変更される可能性があります。

フィードバック
・課題(レポート、宿題、小テスト、試験の答案など)については原則返却しないが、申出者に限り個別に結果内容を説明する。
・課題によっては(授業期間内のプレゼンテーション含む)、指定期間内での修正指示や再提出などを求める場合もあるので指示に従うこと。

実務経験のある教員による授業科目

大手CGプロダクションのディレクターとして、ゲームや映画、CMなどに関する様々なデジタル映像コンテンツの企画・制作・プロデュースの実務経験を元に、各種業務において得たチームビルディングや情報整理、コミュニケーションに関するノウハウなど、各種プロジェクトワークで必須となる、確かな自己認識や多様なコミュニケーションスキルについて、初歩的ながらも実践的に学ぶ授業です。