2025年度前期スクリプトプログラミング演習

曜日・時限 水曜日3時限 期別 前期 週時間数 0
ナンバリング
開講学科等 総合情報学部-ゲーム&メディア学科
教員名 植野 雅之
植野 雅之
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e6%a4%8d%e9%87%8e%e3%80%80%e9%9b%85%e4%b9%8b

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目的

いわゆるビデオゲームは「遊び」を目的とする対話的なコンテンツであり,コンピュータの能力を用いて絵画,映像,音楽等,様々な芸術的要素を持っているエンターテインメント作品であると言える.このようなゲームは「ゲームエンジン」を用いることにより効率的に開発することができる.
本科目ではゲームエンジンを制御するスクリプト言語を用いて,具体的なゲーム制作をおこない,その開発方法を学ぶ.
なお,ゲームエンジンとしてはUnityを用いる.

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 AC ガイダンス 事前学修 ゲームエンジンについて調べておく(4時間)
事後学修 授業内容を振り返り,よく理解する(4時間)
2 AC 画面制作と画面遷移 事前学修 学修内容について調べておく(2時間)
事後学修 課題の評価結果を確認し,必要があれば再提出をおこなう(2時間)
3 AC 変数の導入 事前学修 学修内容について調べておく(2時間)
事後学修 課題の評価結果を確認し,必要があれば再提出をおこなう(2時間)
4 AC イベントの入力と応答 事前学修 学修内容について調べておく(2時間)
事後学修 課題の評価結果を確認し,必要があれば再提出をおこなう(2時間)
5 AC 簡単な2D物理シミュレーション 事前学修 学修内容について調べておく(2時間)
事後学修 課題の評価結果を確認し,必要があれば再提出をおこなう(2時間)
6 AC 簡単な2D物理シミュレーションと応答 事前学修 学修内容について調べておく(2時間)
事後学修 課題の評価結果を確認し,必要があれば再提出をおこなう(2時間)
7 AC オブジェクトの生成と動作 事前学修 学修内容について調べておく(2時間)
事後学修 課題の評価結果を確認し,必要があれば再提出をおこなう(2時間)
8 AC アニメーション機能の利用 事前学修 学修内容について調べておく(2時間)
事後学修 課題の評価結果を確認し,必要があれば再提出をおこなう(2時間)
9 AC 3D機能の利用 事前学修 学修内容について調べておく(2時間)
事後学修 課題の評価結果を確認し,必要があれば再提出をおこなう(2時間)
10 AC 一人称視点での3D 事前学修 学修内容について調べておく(2時間)
事後学修 課題の評価結果を確認し,必要があれば再提出をおこなう(2時間)
11 CE 作品制作(1) 事前学修 作品制作に向けて企画を考えておく(2時間)
事後学修 企画に基づいてプロトタイプを完成させる(2時間)
12 CE 作品制作(2) 事前学修 プロトタイプの問題点を洗い出す(2時間)
事後学修 完成に向けて制作を進める(2時間)
13 CE 作品制作(3) 事前学修 完成に向けて制作を進める(4時間)
事後学修 制作物を完成させ,最終レポートを作成する(4時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

・ゲームエンジンのシステム構造を理解し,制作物の機能を改善・修正できるようになる.
・ゲームエンジンとそのスクリプティング言語を用いて,オリジナルゲームを制作できるようになる.


本科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/

◯2023年度以前の入学生
修得する資質・能力: 
・デジタルゲームとエンタテインメントコンテンツ分野における基礎的な専門知識を包括的に有し、それらを適切に応用する能力を備えている 【DP-B-1-1】 
・科学的な思考力で判断決断し、粘り強い意志力で行動し、問題解決に取り組める【DP-B-2-2】 
・最新科学技術の獲得とその応用のため研鑽を続けられる【DP-B-3-3】 

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 40% 50% 30% 20% 100%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 40% 50% 50% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 20% 100% 100%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 40% 32% 0% 20% 8% 100%

教科書・参考書

教科書:
・演習はオリジナルテキスト(スライド,ノートブック)に基づいて進める.
その他教材:
・毎回,課題提出のためにノートPCを用いるので,動作する状態にしておくこと.
・授業運営にはMoodleを用いる.

オフィスアワー

火曜5限の時間帯にオンラインまたは対面(6-307室)にて実施する予定です(予約は不要です).詳細はMoodleに掲載します.
電子メールでの相談も可です.ueno@osakac.ac.jpに送ってください(ただし,成績に関する問い合わせには返答できません).

その他

課題の回答については,Moodleを経由して評価結果のフィードバックをおこない,再提出を可能とする.
授業計画は進行状況によって変更される場合がある.
欠席や課題の未提出が全体の1/3以上に及ぶ場合,また,最終レポートが提出されない場合にはE評価とする.

実務経験のある教員による授業科目