2025年度後期プログラミング総合演習2

曜日・時限 火曜日1時限 期別 後期 週時間数 0
ナンバリング HT230506
開講学科等 総合情報学部-情報学科
教員名 升谷 保博
升谷 保博
職務履歴

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大西 克彦
大西 克彦
職務履歴

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目的

プログラミング言語Pythonは、初学者にも学びやすい一方で、近年多くの分野で本格的な処理にも利用されている。本授業では、Pythonに初めて触れる人を対象に、その文法や開発方法を学び、外部モジュールを利用することを経験する。最終的に、Pythonで外部モジュールを利用したプログラムを作成できるようになることを目指す。
前半6回は大西が担当し、Pythonの対話的な利用から初めて、外部モジュールを利用した簡単なアプリケーションを作成する。
後半7回は升谷が担当し、PygameZeroというモジュールを利用して、関数やクラスを学びながらゲームを作成する。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A, C Pythonとは?・開発環境の準備と実行方法

事前学修 シラバスを読み,授業の目的を理解する.(1時間)
事後学修 時間内で解けなかった練習問題を解く.(3時間)
2 A, C プログラムの基本(1)・変数,文字列,リスト

事前学修 Pythonのさまざまな実行方法を復習しておく.(2時間)
事後学修 時間内で解けなかった練習問題を解く.(2時間)
3 A, C プログラムの基本(2)・基本構文

事前学修 変数,文字列,リストの扱い方を復習しておく.(2時間)
事後学修 時間内で解けなかった練習問題を解く.(2時間)
4 A, C 課題1

事前学修 基本構文の構造を復習しておく.(2時間)
事後学修 課題1で時間内に解けなかった箇所を解く.(3時間)
5 A, C モジュールの利用(1)(画像処理など)
事前学修 課題を復習しておく.(2時間)
事後学修 時間内で解けなかった練習問題を解く.(2時間)
6 A, C モジュールの利用(2)(機械学習)・課題2


事前学修 画像の扱い方などモジュールの利用方法を復習しておく.(2時間)
事後学修 時間内で解けなかった練習問題,課題2を解く.(3時間)
7 A, C PygameZeroの準備

事前学修 前半の内容を復習しておく(2時間)
事後学修 時間内で解けなかった練習問題に取り組む(2時間)
8 A, C if文,論理演算
事前学修 ビデオを視聴し、小テストに取り組む(4時間)
事後学修 時間内で解けなかった練習問題に取り組む(1時間)
9 A, C リスト

事前学修 ビデオを視聴し、小テストに取り組む(4時間)
事後学修 時間内で解けなかった練習問題に取り組む(1時間)

10 A, C 関数,課題3

事前学修 ビデオを視聴し、小テストに取り組む(4時間)
事後学修 課題に取り組む(1時間)
11 A, C クラスの基本

事前学修 ビデオを視聴し、小テストに取り組む(4時間)
事後学修 時間内で解けなかった練習問題に取り組む(1時間)
12 A, C クラスの応用、課題4
事前学修 ビデオを視聴し、小テストに取り組む(4時間)
事後学修 課題に取り組む(1時間)
13 A, C 辞書,ファイル入出力
事前学修 ビデオを視聴し、小テストに取り組む(4時間)
事後学修 時間内で解けなかった練習問題に取り組む(1時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

本科目に関連するディプロマ・ポリシー項目
〇2024年度以降の入学生
 下記リンク先のカリキュラム・マップを参照.
 URL: https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/isa/cs/
〇2023年度以前の入学生
 修得する資質・能力: 知識・理解力、応用力【DP-T-1-1】

<JABEE学習・教育到達目標: D>
(1) Pythonの基本的な文法を理解する。
(2) Pythonの外部モジュールの考え方や利用方法を理解する。
(3) Pythonにおける関数の考え方や作成方法を理解する。
(4) Pythonにおけるクラスの考え方や作成方法を理解する。

<評価項目と基準>以下の評価項目の配点に従い100点満点で60点以上を合格とする。
評価項目(対応する授業目標)[配点]…評価基準
・基本文法(1)[25]…基本的な文法を理解している。
・外部モジュール(2)[25]…外部モジュールの考え方や利用方法を理解している。
・関数(3)[25]…関数の考え方や作成方法を理解している。
・クラス(4)[25]…クラスの考え方や作成方法を理解している。

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 100% 50% 50% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 50% 50% 0% 0% 0% 100%

教科書・参考書

教科書: なし
参考書: 授業の中で紹介する

オフィスアワー

各教員オフィスアワーは、情報学科Moodleを参照すること。
学内外の用務のため、オフィスアワーでも教員が教員室に不在の可能性がある。 

その他

課題の評価は、Moodleで通知する。
授業に関する質問は、授業中とオフィスアワーなどに受け付ける。
出席確認を小テストで行う場合、得点が50%未満であれば不明(欠席扱い)とする。
欠席が4回以上の場合は、未受験になるので注意すること。
期限外提出の課題は評価を0.5倍する。

実務経験のある教員による授業科目