2025年度後期コンピュータ活用演習

曜日・時限 木曜日1時限 期別 後期 週時間数 2
ナンバリング HT120206
開講学科等 総合情報学部-情報学科
教員名 升谷 保博
升谷 保博
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e5%8d%87%e8%b0%b7%e3%80%80%e4%bf%9d%e5%8d%9a

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目的

本演習では、学生全員が所有するノートPCを今後のレポートや論文の作成に活用できるように、重要な四つのソフトウェアツールの使い方や、それらの連携、使い分けなどを実践的に学ぶ。授業が終わった段階で、学習した様々なツールを使いこなして、画像・数式・図形・グラフを含んだドキュメントが作成できることを目指す。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A, C ペイントツール1(GIMPのインストール・基本的な使い方)、課題
事前学修 シラバスを読み,授業の目的を理解し、ソフトウェアの準備をする(2時間)。
事後学修 課題に取り組む(2時間)。
2 A, C ペイントツール 2(フィルタ・範囲選択)
事前学修 ビデオを視聴し、小テストに取り組む(3時間)。
事後学修 練習に取り組む(1時間)。
3 A, C ペイントツール 3(レイヤー)、課題
事前学修 ビデオを視聴し、小テストに取り組む(3時間)。
事後学修 課題に取り組む(2時間)。
4 A, C 数式作成ツール1(MS Officeの数式機能の基本的な使い方)、課題
事前学修 ビデオを視聴し、小テストに取り組む(3時間)。
事後学修 課題に取り組む(2時間)。
5 A, C 数式作成ツール 2(複雑な数式・式の参照)
事前学修 ビデオを視聴し、小テストに取り組む(3時間)。
事後学修 練習に取り組む(1時間)。
6 A, C 数式作成ツール 3(行列・ベクトル・連立式)、課題
事前学修 ビデオを視聴し、小テストに取り組む(3時間)。
事後学修 課題に取り組む(2時間)。
7 A, C ドローツール1(MS Officeの図形機能の基本的な使い方)、課題
事前学修 ビデオを視聴し、小テストに取り組む(3時間)。
事後学修 課題に取り組む(2時間)。
8 A, C ドローツール 2(頂点の編集・図形の書式・配置・グループ化)
事前学修 ビデオを視聴し、小テストに取り組む(3時間)。
事後学修 練習に取り組む(1時間)。
9 A, C ドローツール 3(テキストボックス・結合・効果・画像の活用)、課題 事前学修 ビデオを視聴し、小テストに取り組む(3時間)。
事後学修 課題に取り組む(2時間)。
10 A, C グラフ作成ツール1(gnuplotのインストール・関数のグラフ)、課題
事前学修 ビデオを視聴し、小テストに取り組む(3時間)。
事後学修 課題に取り組む(2時間)。
11 A, C グラフ作成ツール2(データのグラフ・プログラムとの連携)
事前学修 ビデオを視聴し、小テストに取り組む(3時間)。
事後学修 練習に取り組む(1時間)。
12 A, C グラフ作成ツール3(他人に見てもらうグラフ・データのグラフと数式のグラフの組み合わせ)、課題
事前学修 ビデオを視聴し、小テストに取り組む(3時間)。
事後学修 課題に取り組む(2時間)。
13 A, C 総合演習(四つのツールをすべて使ったドキュメント作成)、課題
事前学修 ビデオを視聴し、小テストに取り組む(3時間)。
事後学修 課題に取り組む(2時間)。

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

本科目に関連するディプロマ・ポリシー項目
〇2024年度以降の入学生
 下記リンク先のカリキュラム・マップを参照.
 URL: https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/isa/cs/
〇2023年度以前の入学生
  修得する資質・能力: コミュニケーション力【DP-T-2-1】

<JABEE学習・教育到達目標: E>
(1) ペイントツールの考え方と基本的な使い方を理解する。
(2) 数式作成ツールの考え方と基本的な使い方を理解する。
(3) ドローツールの考え方と基本的な使い方を理解する。
(4) グラフ作成ツールの考え方と基本的な使い方を理解する。
(5) コンピュータツールを使用しドキュメントを作成することができる。[JABEE 項目番号:E1]

先修が望まれる科目:情報リテラシ演習1
関連科目:情報リテラシ演習2

<評価項目と基準>以下の評価項目の配点に従い100点満点で60点以上を合格とする。
評価項目(対応する授業目標)[配点]…評価基準
・ペイントツール(1)[20]…ペイントツールを使って既存の画像の基本的な加工を行うことができる。
・数式作成ツール(2)[20]…数式表現のルールにしたがって数式を含む文書を作ることができる。
・ドローツール(3)[20]…ドローツールを使って基本的な説明図を作成することができる。
・グラフ作成ツール(4)[20]…データや関数の基本的なグラフを作成することができる。
・ドキュメント作成(5)[20]…画像・数式・図形・グラフを含むドキュメントを作成することができる。

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 100% 100% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 0% 0% 100% 0% 0% 100%

教科書・参考書

教科書: なし
参考書: 特に指定しない

オフィスアワー

情報学科Moodleを参照すること。
学内外の用務のため、オフィスアワーでも教員が教員室に不在の可能性がある。

その他

課題の評価は、Moodleで通知する。
授業に関する質問は、授業中とオフィスアワーなどに受け付ける。
出席確認を小テストで行う場合、得点が50%未満であれば不明(欠席扱い)とする。
欠席が4回以上の場合は、未受験になるので注意すること。
期限外提出の課題は評価を0.5倍する。

実務経験のある教員による授業科目