2025年度前期集中スポーツ指導実習(判定競技系)

曜日・時限 不定期その他 期別 前期集中 週時間数 0
ナンバリング FS430903
開講学科等 医療福祉工学部-健康スポーツ科学科
医療健康科学部-健康スポーツ科学科
教員名 武田 光平
武田 光平
職務履歴

目的

本授業では,これまで受講してきた既習の科目を通じて得られた知識や技能を生かし,判定競技系の種目の1つである柔道に着目して,より高度な技能の習得や多様な観点の知識の修得を目指す.また,その指導内容や方法を習得することを目的とする.

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A 授業ガイダンス
柔道における技能と知識
事前学修 これまでの授業を振り返るとともに,文献やインターネットを用いて,柔道の運動を把握しておく(1時間)
事後学修 ガイダンスを振り返り,授業に必要な準備物を整理する.また,本授業内の概要を整理し,Moodleにまとめる(1時間).
2 C, B 柔道の基本動作の習得 事前学修 ガイダンスを振り返り,柔道の運動特性について理解しておく(1時間).
事後学修 本授業を振り返り,Moodleにまとめる(1時間).
3 C,F 柔道の基本動作の応用と指導実践 事前学修 前回の学習課題を振り返り,基本動作について整理しておく(1時間).
事後学修 本授業を振り返り,学習内容をMoodleにまとめる(1時間).
4 C, B 柔道の固め技の習得(抑え込みの条件,横四方固め,けさ固め、縦四方固め,上四方固め,肩固め) 事前学修 授業計画に示した学習課題を文献やインターネットを用いて,理解しておく(1時間).
事後学修 本授業を振り返り,学習内容をMoodleにまとめる(1時間).
5 C, B 柔道の固め技の応用(上下からの攻め、相手が防御の体勢からなど) 事前学修 これまでの固め技における授業を振り返り,固め技をまとめておく。また,文献やインターネットを用いて,固め技における約束練習をまとめておく(1時間).
事後学修 本授業を振り返り,学習内容をMoodleにまとめる(1時間).
6 C,F 柔道の固め技の応用と指導実践 事前学修 これまでの固め技における授業を振り返り,まとめておく(1時間).
事後学修 本授業を振り返り,学習内容をMoodleにまとめる(1.5時間).
7 C, B 柔道の投げ技の習得①(支えつり込み足,膝車,体落とし,足払い) 事前学修 授業計画に示した学習課題を文献やインターネットを用いて,理解しておく(1時間).
事後学修 本授業を振り返り,学習内容をMoodleにまとめる(1.5時間).
8 C, B 柔道の投げ技の習得②(大腰,背負い投げ,払い腰) 事前学修 授業計画に示した学習課題を文献やインターネットを用いて,理解しておく(1時間).
事後学修 本授業を振り返り,学習内容をMoodleにまとめる(1.5時間).
9 C, B 柔道の投げ技の習得③(大外刈,小内刈,大内刈) 事前学修 授業計画に示した学習課題を文献やインターネットを用いて,理解しておく(1時間).
事後学修 本授業を振り返り,学習内容をMoodleにまとめる(1.5時間).
10 C,F 柔道の投げ技の指導実践 事前学修 これまでの投げ技における授業を振り返り,まとめておく(1時間).
事後学修 本授業を振り返り,学習内容をMoodleにまとめる(1.5時間).
11 C, B 柔道の投げ技の習得と応用(連絡技,固め技との連絡) 事前学修 授業計画に示した学習課題を文献やインターネットを用いて,理解しておく(1時間).
事後学修 本授業を振り返り,学習内容をMoodleにまとめる(1.5時間).
12 C,F 柔道の投げ技の習得と応用の指導実践 事前学修 投げ技の習得と応用について授業を振り返り,まとめておく(1時間).
事後学修 本授業を振り返り,Moodleにまとめる(1.5時間).
13 C, B 柔道の指導方法について
柔道の試合の運営方法(試合の運営方法)
事前学修 柔道の試合をインターネットを用いて閲覧し,そのイメージを把握する.また,これまでの授業を振り返り,学習内容を整理する(1時間).
事後学修 本授業を振り返り,レポート作成を行う(1.5時間).

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

〇修得する資質・能力:知識・理解【DP-S-1-1】
・武道領域における柔道のさまざまな技能について,高次のレベルで理解し実践することができる.
〇修得する資質・能力:汎用的技能【DP-S-2-1】【DP-S-2-2】、態度・志向性【DP-S-3-4】
・柔道実践を通じて身体感覚を養うことを通じて日本人の身体運動文化を学び,他の運動に応用することができる.
 また,自らの指導者としての能力を育成できる.
〇修得する資質・能力:態度・志向性【DP-S-3-1】、総合的な学習経験と創造的思考力【DP-S-4-1】
・柔道実践者にとって適切な態度ができる.また,指導者としての立ち居振る舞いについて考えることができる.

科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度以前の入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科名称のカリキュラムポリシー下段の
 「カリキュラムマップ」よりご確認ください。

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 40% 50% 30% 20% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 60% 40% 20% 20% 20% 100%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 44% 24% 12% 8% 12% 100%

教科書・参考書

指定しない.適宜プリントを配布する.

オフィスアワー

授業前後に問い合わせください.

その他

・柔道着(柔道衣,帯)が必要となります.準備ができない,柔道着を忘れた場合には,その回は欠席扱いとなる.また,実技の際には長い髪は束ねること,手足の爪は切っておくこと.
・本授業は一部遠隔授業を実施する場合もあるが,基本的には集中講義で面接授業を実施する.そのため,Moodleを確認しておくこと.

実務経験のある教員による授業科目

高等学校における保健体育科教員の実務経験を有す
講道館柔道四段
全日本柔道連盟公認B指導員
全日本柔道連盟公認Bライセンス審判員