2025年度後期テニス

曜日・時限 月曜日4時限 期別 後期 週時間数 0
ナンバリング FS230813
開講学科等 医療福祉工学部-健康スポーツ科学科
医療健康科学部-健康スポーツ科学科
教員名 松本 賢次
松本 賢次
職務履歴

目的

生涯スポーツとして幅広い年代層に人気のあるテニスの基礎的技術~応用技術を獲得し、習得した技術で楽しみながらルールやマナーを学ぶ。テニスは跳んでくるボールを打ち返すだけではなく,相手の位置や自分の状況を踏まえた上でどこにどのように打てばよいのかを瞬時に判断し実行するという,身体の様々な機能を用いるスポーツである。そのような特色を持つテニスを通じて,自身の経験してきた競技と比較し,創造性を磨くことや新たな気づきの獲得を目指すと共に学生が指導現場で活用できる指導法の学習をすることを目的とする。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A:一斉授業(通常の講義) ・授業計画のガイダンス
・オンコートでの注意事項の解説
・テニス体験
事前学修 ・シラバスの内容を理解する(1時間)
事後学修 ・テニスについての情報収集(1時間)
2 C:体験、実験、実習、演習など テニスにおけるラケット,グリップ,テニスボールの特性について
・Play+Stay を用いた体験学習及びアイスブレイクを実施
・ショートテニスでのミニゲームの実践
事前学修 ・テニスについての情報収集(1時間)
事後学修 ・本時のテーマを振り返り、キーワードの調べ学習を行う(1時間)
3 C:体験、実験、実習、演習など 技術項目1:グランドストローク (フォアハンド) 
・段階的指導法によるテニス運動の学習(投球動作の分解:利き手側)
・インスタントフィードバック法による身体動作の確認
事前学修 ・本時の内容について情報収集(グランドストローク:フォアハンド)
(0.5時間)
事後学修 ・インスタントフィードバックで得られたデータを元に自己分析を行う
(0.5時間)
4 C:体験、実験、実習、演習など 技術項目2:グランドストローク (バックハンド) 
・段階的指導法によるテニス運動の学習(投球動作の分解:利き手側)
・インスタントフィードバック法による身体動作の確認 
・フォア、バックハンドストロークによるゲームの実践
事前学修 ・本時の内容について情報収集(グランドストローク:フォアハンド)
(0.5時間)
事後学修 ・インスタントフィードバックで得られたデータを元に自己分析を行う
(0.5時間)
5 C:体験、実験、実習、演習など 技術項目3:ネットプレー(ボレー)
・段階的指導法によるテニス運動の学習(捕球動作の分解:両側)
・インスタントフィードバック法による身体動作の確認
事前学修 ・本時の内容について情報収集(グランドストローク:バックハンド)
(0.5時間)
事後学修 ・インスタントフィードバックで得られたデータを元に自己分析を行う
(0.5時間)
6 C:体験、実験、実習、演習など 技術項目4:ネットプレー(ボレー)におけるポジショニング
・段階的指導法によるテニス運動の学習(投球動作の分解:利き手ではない側)
・インスタントフィードバック法による身体動作の確認 
・ダブルス時におけるポジションの学習
・ボレー、グランドストロークによるゲームの実践
事前学修 ・本時の内容について情報収集(グランドストローク:バックハンド)
(0.5時間)
事後学修 ・インスタントフィードバックで得られたデータを元に自己分析を行う
(0.5時間)
7 C:体験、実験、実習、演習など 技術項目5:サービス(オーバーヘッドサービス、アンダーサービス)
・段階的指導法によるテニス運動の学習(投球動作の分解)
・インスタントフィードバック法による身体動作の確認 
・サービスを用いたゲームの実践
事前学修 ・本時の内容について情報収集(ボレー:フォア・バックハンド)
(0.5時間)
事後学修 ・インスタントフィードバックで得られたデータを元に自己分析を行う
(0.5時間)
8 C:体験、実験、実習、演習など 応用項目1:グランドストローク、ボレー、サービスを使ったゲームの実践
・段階的指導法によるテニス運動の学習(補給動作の分解)
・インスタントフィードバック法による身体動作の確認 
・基礎技術を用いたゲームの実践
事前学修 ・本時の内容について情報収集(ボレー:ダブルス時のポジショニング)(0.5時間)
事後学修 ・インスタントフィードバックで得られたデータを元に自己分析を行う
(0.5時間)
9 C:体験、実験、実習、演習など 応用項目2:ルールの学習(ポイント編)
・段階的指導法によるテニス運動の学習
・インスタントフィードバック法による身体動作の確認 
・ルールを適用し、基礎技術を用いたゲームの実践
事前学修 ・本時の内容について情報収集(テニスおけるルールの学習)(0.5時間)
事後学修 ・インスタントフィードバックで得られたデータを元に自己分析を行う
(0.5時間)
10 C:体験、実験、実習、演習など 応用項目3:ルールの学習(ゲーム編)
・段階的指導法によるテニス運動の学習
・インスタントフィードバック法による身体動作の確認 
・指定されたルールによるゲームの実践
事前学修 ・本時の内容について情報収集(ゲームの動画を視聴)
(0.5時間)
事後学修 ・インスタントフィードバックで得られたデータを元に自己分析を行う
(0.5時間)
11 C:体験、実験、実習、演習など 応用項目4:ダブルスの実践
・ダブルスにおける基礎的知識の学習
・ダブルスゲームの実践
・指定されたルールによるゲームの実践
事前学修 ・本時の内容について情報収集(ダブルスの動画を視聴)
(0.5時間)
事後学修 ・本時の復習(ルールの確認とダブルスのポジショニングについて)(0.5時間)
12 C:体験、実験、実習、演習など 応用項目5:シングルスの実践
・シングルスにおける基礎的知識の学習
・シングルスゲームの実践
・指定されたルールによるゲームの実践
事前学修 ・本時の内容について情報収集(ルール:No Advantage・Semi-Advantage及びChange Coat)(0.5時間)
事後学修 ・本時の復習(ルール:No Advantage・Semi-Advantage及びChange Coat)(0.5時間)
13 C:体験、実験、実習、演習など 応用項目6:ダブルス、シングルスの実践
・テニスの基礎的技術を用いた実践型演習の実施
・指定されたルールでのゲームを実践
・まとめ
事前学修 ・本時の内容について情報収集(ルール:シングルスとダブルスの違いについて)(0.5時間)
事後学修 ・本時の復習(ルール:シングルスとダブルスの違いについて)
(0.5時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

・学生が,生涯スポーツとしてのテニスを楽しむレベルに到達すること。
・テニスの運動特性や運動強度についても理解し,日常的に運動を取り入れる習慣を身につけること。
・ルールや審判法の基礎が理解できるようになること。
・本授業を通じて自身が専門とする競技においてもスキルレベルの向上に繋がる気づきを与えるコーチング術を学習すること。

科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度以降入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科/専攻名称のカリキュラムポリシー下段の
 「カリキュラムマップ」よりご確認ください。

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 20% 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 0%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 60% 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 20% 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 0% 0% 0% 0% 0% 0%

教科書・参考書

・適時紹介する

オフィスアワー

・月曜 1・2・3・4限 四條畷キャンパス 体育館講師控室
・連絡方法については初回授業時に報告します

その他

・テニスコートはハードコート・オムニコートの2種類となります。
 オンコートではテニスシューズが望ましいが新たに購入する必要は無い。
 運動に適したシューズで受講して下さい。
・運動に適さない服装と判断した時は、欠席扱いとする。
・雨天時は体育館への教室変更が予想されます。
 天候が不安定な場合は体育館入り口(左手)にある掲示板を確認して下さい。
・後期は気温の変化が著しいことが予想されます。
 夏季は水分補給ができる飲み物、帽子、タオル、サングラス、日焼け止めなどを持参して下さい
 冬季は防寒対策をして下さい

実務経験のある教員による授業科目

・競技選手を経て老若男女の普及レベル、競技強化レベル、障がい者スポーツである車いすテニスの日本代表コーチとしての指導経験のある教員が、経験を生かしてテニスにおける基礎的技術から応用技術まで競技性の中に楽しめるコンテンツを含んだ実習を指導する。