2025年度後期生体計測学演習

曜日・時限 金曜日3時限,金曜日4時限 期別 後期 週時間数 6
ナンバリング FS230702
開講学科等 医療福祉工学部-健康スポーツ科学科
医療健康科学部-健康スポーツ科学科
教員名 中村 英夫
中村 英夫
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太田 暁美
太田 暁美
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武田 ひとみ
武田 ひとみ
中井 聖
中井 聖
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市谷 浩一郎
市谷 浩一郎
神野 周太郎
神野 周太郎
松長 大祐
松長 大祐
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廣光 佑哉
廣光 佑哉
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目的

生体計測学演習は,健康・スポーツ分野において使用される生体計測機器の取り扱い方や,測定方法を習得することを目的としています.生体計測機器が高度になればなるほど、機器を適性かつ正確に使いこなすことが要求されます.また、単に生体計測機器を取り扱うだけでなく、得られた測定データを解析し検討することにより、生体計測を健康管理やスポーツの競技能力向上へ応用できるようになることも目的としています.卒業研究にここで学ぶ知識が必須となります.
本実習で受講者らは,生体計測機器の適正な使用方法および正確な計測方法について機器に直接触れることを通して習得します.また、実際に得られた生体情報をどのように解析するかについてレポートを指導を受けながら作成します.教員毎のテーマについては講義の際に公表し解説します.前半は各教員による講義形式での授業を受講して,後半の演習での実施内容について理解を深めます.後半での演習は各教員の指示に従い,各種機器を使った測定や統計処理の方法について手を動かして修得します.

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 面接授業:A ガイダンス(中村)本演習の概要について説明とレポート作成について 事前学修 シラバスを確認しておく。また,レポートの作成する意義について考えておく。(2時間)
事後学修 講義、実験、レポート提出までの流れを確認し、間違いのないようにしておく。(2時間)
2 面接授業:A 講義各テーマの解説1(松長)生活習慣と認知的パフォーマンス
講義各テーマの解説2(市谷)ヒトの基本動作における動作解析からみたスポーツ技術の考察
事前学修 講義内容を確認し予習しておく。(2時間)
事後学修 解説されたテーマの内容をまとめ実験ができるようにしておく。
実験に向けての事前課題に取り組む。(2時間)
3 面接授業:A 講義各テーマの解説3(太田)心拍数と血圧
講義各テーマの解説4(武田)ストレスや疲労の生理的心理的評価
事前学修 講義内容を確認し予習しておく。(2時間)
事後学修 解説されたテーマの内容をまとめ実験ができるようにしておく。
実験に向けての事前課題に取り組む。(2時間)
4 面接授業:A 講義各テーマの解説5(中井)無酸素パワーの測定
講義各テーマの解説6(山下)形態および身体組成の測定
事前学修 講義内容を確認し予習しておく。(2時間)
事後学修 解説されたテーマの内容をまとめ実験ができるようにしておく。
実験に向けての事前課題に取り組む。(2時間)
5 面接授業:A 講義各テーマの解説7(薗田)心理・社会的変数を測定する方法
講義各テーマの解説8(中村)安静時心拍変動データとその統計
事前学修 講義内容を確認し予習しておく。(2時間)
事後学修 解説されたテーマの内容をまとめ実験ができるようにしておく。
実験に向けての事前課題に取り組む。(2時間)
6 面接授業:C 実験とレポート評価 事前学修 実験内容についての講義資料を確認する。(2時間)
事後学修 実験のレポートを作成する。(3時間)
7 面接授業:C 実験とレポート評価 事前学修 実験内容についての講義資料を確認する。(2時間)
事後学修 実験のレポートを作成する。(3時間)
8 面接授業:C 実験とレポート評価 事前学修 実験内容についての講義資料を確認する。(2時間)
事後学修 実験のレポートを作成する。(3時間)
9 面接授業:C 実験とレポート評価 事前学修 実験内容についての講義資料を確認する。(2時間)
事後学修 実験のレポートを作成する。(3時間)
10 面接授業:A レポート指導 事前学修 実験内容についての講義資料を確認する。(2時間)
事後学修 実験のレポートを作成する。(3時間)
11 面接授業:C 実験とレポート評価 事前学修 実験内容についての講義資料を確認する。(2時間)
事後学修 実験のレポートを作成する。(3時間)
12 面接授業:C 実験とレポート評価 事前学修 実験内容についての講義資料を確認する。(2時間)
事後学修 実験のレポートを作成する。(3時間)
13 面接授業:C 実験とレポート評価 事前学修 実験内容についての講義資料を確認する。(2時間)
事後学修 実験のレポートを作成する。(3時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

〇 修得する資質・能力:知識・理解力,応用力【DP-S(1)】
・生体計測機器を適正に使用することができる
・得られた生体情報を正確に解析することができる
〇 修得する資質・能力:コミュニケーション力【DP-S(2)】
・実験レポートを正しく作成できるようになる
○ 修得する資質・能力:共同作業達成力【DP-S(4)】
・グループ内で協力して、報告書作成等を達成する
○ 修得する資質・能力:自律的学習【DP-S(5)】
・本演習を通して得られたコミュニケーション力で自律的学習方法を修得する
○ 修得する資質・能力:総合力【DP-S(6)】
・獲得した知識・技能・態度等により総合的に問題解決に当たれるようになる

科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度以降入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科/専攻名称のカリキュラムポリシー下段の
 「カリキュラムマップ」よりご確認ください。

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 80% 60% 40% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 20% 50% 20% 30% 100%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 58% 36% 0% 6% 0% 100%

教科書・参考書

適宜資料を配布する.

オフィスアワー

・各教員のオフィスアワー
 太田 前期:火12:00~13:20、12-204研究室
 武田 通年:月5限、1-210研究室
 中井 通年:月2限、5-302研究室またはオンライン
 市谷 通年:水3限
 中村 前期:金4限、後期:水5限、8-102研究室もしくはオンライン
 神野 前後期・火2限、12号館-202研究室もしくはオンライン
 松長 通年:金3限
 廣光 
・学内外の用務のため、オフィスアワーでも教員が教員室に不在の可能性があります.原則として、教員との面談は事前にアポイントを取るようにしてください.

その他

・第1回のガイダンスに必ず出席すること.無断欠席者は本実習を受講できません.また,すべて出席することは合格の必要条件です.欠席する場合は欠席証明書を必ず提出してください.
・すべての実験レポートは必ず期限までに全て提出を行うこと.一つでも未提出があれば不合格です.レポート指導は卒業論文作成力をつけるために重要なので,添削,修正,再提出を繰り返すことも多いが最終期限までにすべての教員の課題を完了するようにしてください.
・全教員から受領印をもらい,期限内に受領票を提出することで評価対象者となります.受領票の提出が期限内になされなければ,原則不合格とします.

実務経験のある教員による授業科目

該当しない.