2025年度後期集中スポーツリハビリテーション演習

曜日・時限 不定期その他 期別 後期集中 週時間数 0
ナンバリング FS430606
開講学科等 医療福祉工学部-健康スポーツ科学科
医療健康科学部-健康スポーツ科学科
教員名 太田 善行
太田 善行
職務履歴

目的

健康スポーツの幅広い領域から人々の健康維持促進に貢献していくスキルを身につけるためには、スポーツに関連する他職種の理解が必要である。本講義では、スポーツ損傷と理学療法の関わりを理解し、ポーツ損傷に関する理学療法の実際として、スポーツ損傷の代表的な疾患の病態や受傷機転を学習し、理学療法評価やアプローチを実際に体験することで理解を深める。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A 平日開催予定
・理学療法とは
 理学療法と理学療法士について理解する。
・スポーツ医学と理学療法
 スポーツと理学療法、わが国におけるスポーツと理学療法、予防の取り組みについて理解する。
・肩関節脱臼
・腱板損傷
肩関節脱臼、腱板損傷について、病態・受傷機転、診断・治療、理学療法評価、理学療法アプローチの基本を理解する。
事前学修 理学療法、理学療法士、リハビリテーションについて各用語を調べる。
スポーツと理学療法、わが国におけるスポーツと理学療法、予防の取り組みについて調べる。
肩関節脱臼、腱板損傷の病態・受傷機転、診断・治療、理学療法評価、理学療法アプローチについて調べる。
(2時間)
事後学修 理学療法、理学療法士、リハビリテーションについて各用語を整理する。
スポーツと理学療法、わが国におけるスポーツと理学療法、予防の取り組みについて整理する。
肩関節脱臼、腱板損傷の病態・受傷機転、診断・治療、理学療法評価、理学療法アプローチについて整理する。
(2時間)
2 C,D,F,G 土曜日集中講義(第2回、第3回、第4回)
第1回の内容を元に、理学療法評価方法や理学療法アプローチについて体験し理解を深める。
また、疾患について調べ、検討し、プレゼンテーションを行うことでさらに理解を深める。
事前学修 関節可動域測定、徒手筋力検査、肩(、肘、膝)の解剖を調べる。(2時間)
事後学修 関節可動域測定、徒手筋力検査、肩(、肘、膝)の解剖を整理する。(2時間)
3 C,D,F,G 土曜日集中講義(第2回、第3回、第4回)
第1回の内容を元に、理学療法評価方法や理学療法アプローチについて体験し理解を深める。
また、疾患について調べ、検討し、プレゼンテーションを行うことでさらに理解を深める。
事前学修 肩関節脱臼の病態・受傷機転、診断・治療、理学療法評価、理学療法アプローチについて調べる。(2時間)
事後学修 肩関節脱臼の病態・受傷機転、診断・治療、理学療法評価、理学療法アプローチについて整理する。(2時間)
4 C,D,F,G 土曜日集中講義(第2回、第3回、第4回)
第1回の内容を元に、理学療法評価方法や理学療法アプローチについて体験し理解を深める。
また、疾患について調べ、検討し、プレゼンテーションを行うことでさらに理解を深める。
事前学修 腱板損傷の病態・受傷機転、診断・治療、理学療法評価、理学療法アプローチについて調べる。(2時間)
事後学修 腱板損傷の病態・受傷機転、診断・治療、理学療法評価、理学療法アプローチについて整理する。(2時間)
5 A 平日開催予定
・投球障害肩
・投球障害肘
・テニス肘・ゴルフ肘
・足部損傷
投球障害肩、投球障害肘、テニス肘、ゴルフ肘、足部損傷について、病態・受傷機転、診断・治療、理学療法評価、理学療法アプローチの基本を理解する。
事前学修 肩、肘関節、足関節の解剖について調べる。(2時間)
事後学修 肩、肘関節、足関節の解剖について調べる。
投球障害肩、投球障害肘、テニス肘、ゴルフ肘、足部損傷の病態・受傷機転、診断・治療、理学療法評価、理学療法アプローチについて整理する。
(2時間)
6 C,D,F,G 土曜日集中講義(第5回、第6回、第7回)
第5回の内容を元に、理学療法評価方法や理学療法アプローチについて体験し理解を深める。
また、疾患について調べ、検討し、プレゼンテーションを行うことでさらに理解を深める。
事前学修 投球障害肩の病態・受傷機転、診断・治療、理学療法評価、理学療法アプローチについて調べる。(2時間)
事後学修 投球障害肩の病態・受傷機転、診断・治療、理学療法評価、理学療法アプローチについて整理する。(2時間)
7 C,D,F,G 土曜日集中講義(第5回、第6回、第7回)
第5回の内容を元に、理学療法評価方法や理学療法アプローチについて体験し理解を深める。
また、疾患について調べ、検討し、プレゼンテーションを行うことでさらに理解を深める。
事前学修 投球障害肘・テニス肘・ゴルフ肘の病態・受傷機転、診断・治療、理学療法評価、理学療法アプローチについて調べる。(2時間)
事後学修 投球障害肘・テニス肘・ゴルフ肘の病態・受傷機転、診断・治療、理学療法評価、理学療法アプローチについて整理する。(2時間)
8 C,D,F,G 土曜日集中講義(第5回、第6回、第7回)
第5回の内容を元に、理学療法評価方法や理学療法アプローチについて体験し理解を深める。
また、疾患について調べ、検討し、プレゼンテーションを行うことでさらに理解を深める。
事前学修 足部損傷の病態・受傷機転、診断・治療、理学療法評価、理学療法アプローチについて調べる。(2時間)
事後学修 足部損傷の病態・受傷機転、診断・治療、理学療法評価、理学療法アプローチについて整理する。(2時間)
9 A 平日開催予定
・前十字靱帯(ACL)損傷
・後十字靱帯(PCL)損傷
・内側側副靱帯(MCL)損傷
・半月板損傷
・膝オーバーユース
前十字靱帯損傷、後十字靱帯損傷、内側側副靱帯損傷、膝オーバーユースについて、病態・受傷機転、診断・治療、理学療法評価、理学療法アプローチの基本を理解する。
事前学修 膝関節の解剖(靱帯)について調べる。
前十字靱帯損傷、後十字靱帯損傷、内側側副靱帯損傷、膝オーバーユースの病態・受傷機転、診断・治療、理学療法評価、理学療法アプローチについて調べる。(2時間)
事後学修 膝関節の解剖(靱帯)について整理する。
前十字靱帯損傷、後十字靱帯損傷、内側側副靱帯損傷、膝オーバーユースの病態・受傷機転、診断・治療、理学療法評価、理学療法アプローチについて整理する。(2時間)
10 C,D,F,G 土曜日集中講義(第10回、第11回、第12回)
第9回の内容を元に、理学療法評価方法や理学療法アプローチについて体験し理解を深める。
また、疾患について調べ、検討し、プレゼンテーションを行うことでさらに理解を深める。
事前学修 前十字靱帯(ACL)損傷の病態・受傷機転、診断・治療、理学療法評価、理学療法アプローチについて調べる。(2時間)
事後学修 前十字靱帯(ACL)損傷の病態・受傷機転、診断・治療、理学療法評価、理学療法アプローチについて整理する。(2時間)
11 C,D,F,G 土曜日集中講義(第10回、第11回、第12回)
第9回の内容を元に、理学療法評価方法や理学療法アプローチについて体験し理解を深める。
また、疾患について調べ、検討し、プレゼンテーションを行うことでさらに理解を深める。
事前学修 後十字靱帯(PCL)損傷、半月板損傷の病態・受傷機転、診断・治療、理学療法評価、理学療法アプローチについて調べる。(2時間)
事後学修 後十字靱帯(PCL)損傷、半月板損傷の病態・受傷機転、診断・治療、理学療法評価、理学療法アプローチについて整理する。(2時間)
12 C,D,F,G 土曜日集中講義(第10回、第11回、第12回)
第9回の内容を元に、理学療法評価方法や理学療法アプローチについて体験し理解を深める。
また、疾患について調べ、検討し、プレゼンテーションを行うことでさらに理解を深める。
事前学修 スポーツ障害膝、ジャンパー膝、ランナー膝、鵞足炎の病態・受傷機転、診断・治療、理学療法評価、理学療法アプローチについて調べる。(2時間)
事後学修 スポーツ障害膝、ジャンパー膝、ランナー膝、鵞足炎の病態・受傷機転、診断・治療、理学療法評価、理学療法アプローチについて整理する。(2時間)
13 I 定期試験(持込あり) 事前学修 定期試験対策(2時間)
事後学修 理解不足の補充(2時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

代表的なスポーツ損傷のリハビリテーション(理学療法)について理解し、模倣しながら実践できる。

科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度以前の入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科名称のカリキュラムポリシー下段の
 「カリキュラムマップ」よりご確認ください。

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 20% 50% 50% 100%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 20% 30% 30% 40% 100%
レポート、宿題 0%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 60% 30% 30% 40% 100%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 34% 0% 34% 32% 0% 100%

教科書・参考書

「明解 スポーツ理学療法」(三輪書店)を主に使用し授業を進めます。

オフィスアワー

随時、電子メールで質問を受付ます。

その他

授業は実技を交えながら行いますので、授業に出席することが大切です。
土曜集中講義は実技を行います。実技が行える服装で参加してください。
授業に出席しなければ試験を受けることができません。
学外での実習の計画もあります。

実務経験のある教員による授業科目