2025年度通年集中地域健康支援実習

曜日・時限 不定期その他 期別 通年集中 週時間数 0
ナンバリング FY330608
開講学科等 医療健康科学部-理学療法学科
教員名 成 俊弼
成 俊弼
職務履歴

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森下 聖
森下 聖
職務履歴

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松本 光平
松本 光平
職務履歴

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目的

①理学療法士がかかわる地域健康支援事業の実際を理解できるようになる。②健康教室などの予防事業などの事業内容を計画し,実行できるよう学内で資料作成なども含め実習し理解できるようになる。まとめとして,地域でおこなわれている健康支援・予防事業に参加し修得した知識や技術が整理できるようになることを目的とします。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A オリエンテーション
地域健康事業と理学療法
事前学修 地元の地域で開催されている健康事業を調査し,対象,目的,内容を下調べしておく。1時間
事後学修 講義の内容から,理学療法士の業務で必要な基礎知識をまとめる。1時間
2 A 保健・医療・介護・福祉の連携の概要を学ぶ 事前学修 理学療法概論で学んだ3領域の業務の概要をした調べしておく。1時間
事後学修 3領域の連携の中で,理学療法士の役割をまとめる。1時間
3 ACF 健康支援事業の対象となる領域 事前学修 健康支援事業の対象となる疾患や健康状態について(例:腰痛教室など)下調べをしておく。1時間
事後学修 今回まとめた対象疾患や健康状態について今後の実習に利用できる形に整理しておくく。1時間
4 EFG 健康支援事業の立案と準備(企画書,手順書,予算などの作成) 事前学修 他のグループと重複しない領域で健康支援事業のシミュレーションの準備をする2時間
事後学修 発表したシミュレーションについて指摘事項を修正し,再発表資料を作成する2時間
5 EG 健康支援事業の準備 事前学修 健康支援事業の企画に基づき手順書の作成準備を行う2時間
事後学修 手順書の修正を行い参加の準備をする2時間
6 CH 地域の健康支援事業への参加1 事前学修 手順書を理解し,実行計画を立てる1時間
事後学修 手順書との違いを確認し,修正する。1時間
7 CH 地域の健康支援事業への参加2 事前学修 現地スタッフに対するオリエンテーションなどを準備する。1時間
事後学修 手順書との違いを確認し,修正する。1時間
8 CH 地域の健康支援事業への参加3 事前学修 現地スタッフに対するオリエンテーションなどを準備する。1時間
事後学修 手順書との違いを確認し,修正する。1時間
9 CH 地域の健康支援事業への参加4 事前学修 現地スタッフに対するオリエンテーションなどを準備する。1時間
事後学修 手順書との違いを確認し,修正する。1時間
10 CH 支援事業の参加をもとに,修正点をまとめシミュレーションする 事前学修 スタッフからの指摘,指導者からの指摘をもとに,資料を作成する1時間
事後学修 シミュレーションの結果をまとめ,手順書を修正する。1時間
11 FG 健康支援事業への参加についての反省点や今後の展開 事前学修 事業参加時の反省点をまとめて発表資料にまとめる。1時間
事後学修 他のグループの反省点を踏まえ,今後の事業計画に生かせる点をまとめる1時間
12 FG 健康支援事業への参加についての反省点や今後の展開 事前学修 事業参加時の反省点をまとめて発表資料にまとめる。1時間
事後学修 他のグループの反省点を踏まえ,今後の事業計画に生かせる点をまとめる1時間
13 AG 健康支援事業と理学療法士の役割の関係について理解する 事前学修 参加した事業の体験をもとに,考えられる理学療法士の役割について発表資料を作成する。1時間
事後学修 発表し指摘された点を修正し整理する。1時間

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

〇知識・理解の修得:修得する知識・理解:知識・理解力【DP-Y-1-2】
・理学療法士国家試験に合格するレベルの地域健康支援事業の総合的知識を有している。
〇修得する知識・理解:専門知識【DP-Yー1ー1】
・理学療法士として必要な地域健康事業の基礎知識と技術を有し,かつ保健・医療・福祉の各領域の地域健康支援事業業務に従事できる専門知識を有している。

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 10% 50% 20% 10% 20% 100%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 0%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 90% 30% 20% 50% 100%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 32% 18% 2% 46% 2% 100%

教科書・参考書

特に定めません。

オフィスアワー

オフィスアワーの解説時間と場所:火曜日13時10分~13時50分   成研究室(5-209)
学内外の用務のため、オフィスアワーでも教員が教員室に不在の可能性があります.

その他

原則として講義実習の3分の2以上の出席と,健康支援事業への参加がなければ評価対象とせず,E評定とする。
グループワークにおいて,積極的に参加しようとしないものは,評価の対象外とする。

実務経験のある教員による授業科目

医療機関での実務経験のある教員が地域リハビリテーションの実践経験を踏まえて授業する。