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2025年度後期後半
地域理学療法学演習
曜日・時限
金曜日1時限,金曜日2時限
期別
後期後半
週時間数
0
ナンバリング
FY330607
開講学科等
医療福祉工学部-理学療法学科
医療健康科学部-理学療法学科
教員名
成 俊弼
成 俊弼
職務履歴
https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e6%88%90%e3%80%80%e4%bf%8a%e5%bc%bc
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目的
地域理学療法学演習では、地域特性に応じた地域包括ケアシステムの構築に理学療法がどのように関わり得るかを考える。また、地域包括ケアシステムに対する理学療法士の役割や対象者を把握し、事例検討を通じて、高齢者の日常生活における課題やニーズを分析する。さらに、生活支援方法や問題解決能力を養うと共に、医療・介護・福祉・予防における適切な理学療法治療学(喀痰等の吸引を含む)を提供・理解できるようになることを目的とします。
授業計画
授業回
形式
学修内容
学修課題
1
A
ガイダンス
“地域”とは何か?
事前学修
教科書の目次・シラバス・教科書「総論1」までを読んでくること(2時間)
事後学修
理解が不十分であった点を繰り返し学習し直すこと(2時間)
2
A
地域リハビリテーションと地域理学療法
地域において、求められる理学療法士像
事前学修
第1回の演習内容を復習しておくこと(2時間)
教科書「総論2,4」を読んでくること(1時間)
事後学修
理解が不十分であった点を繰り返し学習し直すこと(2時間)
3
A
地域包括ケアシステムにおける理学療法
事前学修
第2回の演習内容を復習しておくこと(2時間)
教科書「総論4,5」を読んでくること(2時間)
事後学修
理解が不十分であった点を繰り返し学習し直すこと(2時間)
4
A
介護保険法・障害者総合支援法における理学療法士の役割
事前学修
第3回の演習内容を復習しておくこと(2時間)
教科書「総論2,3」を読んでくること(1時間)
事後学修
理解が不十分であった点を繰り返し学習し直すこと(2時間)
5
AF
地域の保健・医療・福祉
事前学修
自身が住んでいる市の保健・医療・福祉政策と取り組みの状況調査しておくこと(2時間)
事後学修
理解が不十分であった点を繰り返し学習し直すこと(2時間)
6
AC
施設の特徴と理学療法士の役割①
(病院)
施設の特徴と理学療法士の役割②
(介護老人保健施設)
事前学修
教科書「総論7」「各論8-1,2,3」を読んでくること(2時間)
事後学修
理解が不十分であった点を繰り返し学習し直すこと(2時間)
7
AC
通所リハ・通所介護での理学療法士の役割
事前学修
第6回の演習内容を復習しておくこと(2時間)
教科書「各論8-5,6」を読んでくること(1時間)
事後学修
理解が不十分であった点を繰り返し学習し直すこと(2時間)
8
AC
訪問リハでの理学療法士の役割
事前学修
第7回の演習内容を復習しておくこと(2時間)
教科書「各論8-4」を読んでくること(1時間)
事後学修
理解が不十分であった点を繰り返し学習し直すこと(2時間)
9
AC
児童発達支援事業所と児童発達支援センターでの理学療法士の役割
事前学修
第8回の演習内容を復習しておくこと(2時間)
事後学修
理解が不十分であった点を繰り返し学習し直すこと(2時間)
10
CF
地域理学療法の実践
- 体力測定会(高齢者) -
事前学修
教科書「各論9」を読んでくること(2時間)
事後学修
理解が不十分であった点を繰り返し学習し直すこと(3時間)
11
CF
地域理学療法の実践
- 体力測定会(高齢者) -
事前学修
教科書「各論9」を読んでくること(2時間)
事後学修
理解が不十分であった点を繰り返し学習し直すこと(3時間)
12
CF
住宅改修・生活環境を考える
-事例検討-
事前学修
教科書「各論11」を読んでくること(2時間)
事後学修
理解が不十分であった点を繰り返し学習し直すこと(2時間)
13
A
まとめ
事前学修
これまでの演習内容を復習してくること(2時間)
事後学修
理解が不十分であった点を繰り返し学習し直すこと(2時間)
授業形式記号
A:一斉授業(通常の講義)
B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
C:体験、実験、実習、演習など
D:調査 分析、解析など
E:ものづくり、作品制作
F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
G:プレゼンテーション
H:地域・企業 連携型学習
I:その他
到達目標
〇修得する資質・能力:知識・理解力【DP-Y-1-1】【DP-Y-1-2】
・地域理学療法の概要を理解する。
・地域包括ケアシステムにおける理学療法士の役割について理解できる.
・介護護保険法や障害者総合支援法における理学療法士の役割を理解する.
・他職種との連携・協働の重要性を理解する。
〇修得する資質・能力:態度・志向性【DP-Y-3-4】
・対象者に応じた予防プログラムや,エクササイズ項目について説明できる.
〇修得する資質・能力判断、応用力、創造的思考力【DP-Y-2-2】【DP-Y-4-1】
・対象者に応じた予防プログラムや,エクササイズ項目を実施できる.
評価方法と評価観点
評価方法
配点合計
知識・理解力
応用力
コミュニケーション力
態度・志向性
創造力
合計
定期試験またはレポート試験
50%
80%
20%
100%
小テスト、小論文
0%
グループワーク
30%
25%
25%
25%
25%
100%
プレゼンテーション
0%
レポート、宿題
20%
20%
30%
50%
100%
授業での姿勢(ノート、質疑など)
0%
作品、パフォーマンス(実技、実演)
0%
その他1(具体的に:
0%
その他2(具体的に:
0%
100%
52%
6%
8%
8%
28%
100%
教科書・参考書
地域リハビリテーション学テキスト:細田多穂(監),南江堂
オフィスアワー
オフィスアワーの解説時間と場所:火曜日13時10分~13時50分 成研究室(5-209)
学内外の用務のため、オフィスアワーでも教員が教員室に不在の可能性があります.
その他
原則,欠席回数が5回以上の者は,定期試験を受験したとしてもE評価とし,単位を認めない.
グループ実習やプレゼン資料の作成において,積極的に参加しようとしないものは,評価の対象とならない.
提出されたレポートについては,内容を確認のうえ返却後,全体を通して解説します.
実務経験のある教員による授業科目
地域包括ケア病棟にて実務経験を有する教員が実習指導を行う.
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