2025年度前期集中総合理学療法学演習A

曜日・時限 不定期その他 期別 前期集中 週時間数 0
ナンバリング FY430611
開講学科等 医療福祉工学部-理学療法学科
医療健康科学部-理学療法学科
教員名 田中 則子
田中 則子
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e7%94%b0%e4%b8%ad%e3%80%80%e5%89%87%e5%ad%90

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、疋田 太刀夫
疋田 太刀夫
職務履歴

、大堀 智毅
大堀 智毅
職務履歴

目的

チーム医療の中で理学療法を実践する上で不可欠となる、疾患及びその診断・評価、治療計画と実践の一連の過程について演習し、臨床現場のトピックもあわせて理解できることを目的とする。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 AC 疾患理解のための基礎内容の振り返り1(脳への血液供給、大脳の機能局在とその障害) 事前学修 脳への血液供給、大脳の機能局在とその障害について調べておく(2時間)
事後学修 脳への血液供給、大脳の機能局在とその障害の基本的事項について、関連する国家試験問題を用いて復習する(2時間)
2 AC 疾患理解のための基礎内容の振り返り2(伝導路、運動麻痺・感覚障害) 事前学修 伝導路、運動麻痺・感覚障害について調べておく(2時間)
事後学修 伝導路、運動麻痺・感覚障害の基本的事項について、関連する国家試験問題を用いて復習する(2時間)
3 AC 整形外科疾患理解のための基礎内容の振り返り4(肩関節の機能解剖) 事前学修 肩関節の機能解剖について復習しておく(2時間)
事後学修 肩関節の機能解剖の基本的事項について、関連する国家試験問題を用いて復習する(2時間)(2時間)
4 AC 整形外科疾患理解のための基礎内容の振り返り5(脊柱の機能解剖) 事前学修 脊柱の機能解剖について復習しておく(2時間)
事後学修 脊柱の機能解剖の基本的事項について、関連する国家試験問題を用いて復習する(2時間)
5 AC 小テストとフィードバック、再確認 事前学修 これまで学習した内容を振り返って、知識を整理する(5時間)
事後学修 授業内容を振り返って、知識を再確認する(3時間)
6 AC 神経内科領域の診断と治療・臨床のトピックス1(脳血管障害) 事前学修 脳血管障害の病態や症状について復習しておく(2時間)
事後学修 授業を振り返って、疾患とその治療について復習する(2時間)
7 C 神経内科領域の診断と治療・臨床のトピックス2(脳血管障害による障害) 事前学修 脳血管障害による障害について復習しておく(2時間)
事後学修 授業を振り返って、疾患とその治療について復習する(3時間)
8 AC 神経内科領域の診断と治療・臨床のトピックス3(パーキンソン病と関連疾患) 事前学修 パーキンソン病と関連疾患の病態や症状について復習しておく(2時間)
事後学修 授業を振り返って、疾患とその治療について復習する(2時間)
9 AC 神経内科領域の診断と治療・臨床のトピックス4(認知症) 事前学修 認知症の分類や症状について復習しておく(2時間)
事後学修 授業を振り返って、疾患とその治療について復習する。この領域にかかわる理学療法士の役割について再考する(3時間)
10 AC 整形外科領域の診断と治療1(臨床のトピックス) 事前学修 整形外科疾患の検査・診断についてしらべて理解しておく(2時間)
事後学修 授業を振り返って、診断と治療について復習する(3時間)
11 AC 整形外科領域の診断と治療2(基礎知識と理学慮法への展開) 事前学修 整形外科疾患の治療についてしらべて理解しておく(2時間)
事後学修 整形外科疾患の基本的事項について、関連する国家試験問題を用いて復習する(2時間)
12 AC 疾患・障害と理学療法の実際1(疾患と症状の理解) 事前学修 提示した疾患の病態や症状についてしらべて理解しておく(2時間)
事後学修 授業を振り返って、疾患と症状について理解する(2時間)
13 AC 疾患・障害と理学療法の実際2(活動・参加の理解と実践) 事前学修 活動と参加について推察する(2時間)
事後学修 授業を振り返って、学んだことを今後どういかしていくかを熟考する(3時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

○習得する資質:知識・理解力、応用力、コミュニケーション力、態度・志向性、創造力【DP-Y-1-1、1-2、3-1、3-2、3-3、3-4、4-1】
(1) 神経内科領域・整形外科領域の疾患に関連した基礎的事項を理解できる。
(2) 神経内科領域の疾患及びその診断・評価、治療計画と実践の一連の過程の実際について理解できる。
(3) 整形外科領域の疾患及びその診断・評価、治療計画と実践の一連の過程の実際について理解できる。

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 50% 20% 20% 20% 20% 20% 100%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 50% 20% 20% 20% 20% 20% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 20% 20% 20% 20% 20% 100%

教科書・参考書

特に指定せず、必要に応じて授業の中で参考書を紹介します。

オフィスアワー

オフィスアワーは、木曜13:10~13:50 (5号館:5-216田中研究室)です。会議等にて不在の場合があります。
あらかじめ予約をとってもらえればこの時間以外でも対応可能です。

その他

・単位修得には、原則として2/3以上の出席が必要です。
・積極的な姿勢で授業に臨むようにしてください。
・試験結果を学生本人へ開示し、習得状況を把握できる機会を設ける予定です。
・課題(宿題)結果については、追加説明や確認などを含めて授業の中でフィードバックの機会を持つ予定です。

実務経験のある教員による授業科目

現役の医師が非常勤講師として担当します。また、理学療法士として勤務経験がある教員も担当します。