2025年度後期後半内部障害系理学療法学演習B

曜日・時限 木曜日1時限,木曜日2時限 期別 後期後半 週時間数 2
ナンバリング FY330506
開講学科等 医療福祉工学部-理学療法学科
医療健康科学部-理学療法学科
教員名 越野 八重美
越野 八重美

目的

臨床実習での内科症例に対応するために,循環器疾患,代謝疾患,腎疾患について病態を学習し,その検査方法,評価方法,治療,理学療法,生活指導等を理解できるようになることを目的とする.

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A 循環器系の解剖と生理 事前学修 解剖学・生理学の教科書(呼吸生理の該当箇所)を読んでおく(3時間)
事後学修 生理学の循環器系の国家試験問題を解き理解する(2時間)
2 A 運動時の生体反応と運動処方 事前学修 運動生理について復習(3時間)
事後学修 生理学の運動生理の国家試験問題を解き理解する(2時間)
3 A 心不全 事前学修 教科書P42~50を読んで予習する(2時間)
事後学修 学習した内容の国家試験問題を解き理解する(3時間)
4 A 虚血性心疾患の病態
虚血性心疾患の治療
事前学修 冠状動脈の走行について復習と教科書P68~80を読んで予習する(2時間)
事後学修 学習した内容の国家試験問題を解き理解する(3時間)
5 A.C 運動負荷試験 事前学修 第2回の資料を復習(2時間)
事後学修 学習した内容の国家試験問題を解き理解する(2時間)
6 A,C 心臓リハビリテーション 事前学修 血圧調整について復習(2時間)
事後学修 学習した内容の国家試験問題を解き理解する(3時間)
7 A.C 心電図の見方(不整脈) 事前学修 刺激伝導系について復習(2時間)
事後学修 学習した内容の国家試験問題を解き理解する(3時間)
8 A 心電図の見方(虚血性心疾患) 事前学修 虚血性心疾患の復習(2時間)
事後学修 学習した内容の国家試験問題を解き理解する(3時間)
9 A 閉塞性動脈硬化症 事前学修 動脈硬化について調べる(2時間)
事後学修 学習した内容の国家試験問題を解き理解する(2時間)
10 A 糖尿病の病態と治療 事前学修 血糖値について調べる(2時間)
事後学修 学習した内容の国家試験問題を解き理解する(2時間)
11 A,C 糖尿病の理学療法 事前学修 代謝についての生理学的知識の復習(2時間)
事後学修 学習した内容の国家試験問題を解き理解する(2時間)
12 A 腎疾患と血液透析
透析時の運動療法
事前学修 腎臓の解剖・生理について復習(2時間)
事後学修 学習した内容の国家試験問題を解き理解する(2時間)
13 A 内部障害系の運動療法における運動処方のあり方 事前学修 運動生理学でこれまでの学習を再復習しておく(2時間)
事後学修 学習した内容の国家試験問題を解き理解する(3時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

〇 修得する資質・能力: 知識・理解力 【DP-Y-1-1】【DP-Y-1-2】
 ・心疾患について理解できる
 ・糖尿病について理解できる
 ・腎疾患について理解できる
〇 修得する資質・能力: 汎用的技能,創造的思考力 【DP-Y-2-2】【DP-Y-4-1】
 ・心臓リハビリテーションについて理解できる
 ・糖尿病の運動療法について説明できる

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 80% 90% 10% 100%
小テスト、小論文 15% 80% 20% 100%
グループワーク 5% 100% 100%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 0%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 84% 11% 0% 0% 5% 100%

教科書・参考書

教科書:Crosslink理学療法学テキスト 内部障害理学療法学.Medical View社

オフィスアワー

オフィスアワーの時間と場所は,木曜日12時40分~13時半 5-207です.
ただし,学内外の用務のため、オフィスアワーでも教員が教員室に不在の可能性があります.

その他

配布資料がある場合はMoodle上に提示します.
小テストを実施した際は,次週の講義で解答・解説を配付します.
原則として2/3以上の出席が無ければ定期試験を受験したとしてもE 評価とします.

実務経験のある教員による授業科目