2025年度前期理学療法評価学

曜日・時限 火曜日2時限 期別 前期 週時間数 0
ナンバリング FY230403
開講学科等 医療福祉工学部-理学療法学科
医療健康科学部-理学療法学科
教員名 田中 則子
田中 則子
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e7%94%b0%e4%b8%ad%e3%80%80%e5%89%87%e5%ad%90

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目的

理学療法評価について修得するために、理学療法評価の考え方、情報収集から検査・測定、統合と解釈、問題点抽出、理学療法プログラム立案につながる臨床推論の流れ、記録法および理学療法の実施に関係する画像評価等の基本的情報収集事項について理解できるようになることを目的とする。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 AC オリエンテーション
理学療法評価の意義・目的・過程・障害モデル
事前学修 シラバス・教科書を確認し、どのようなことを学ぶのか予習してくる(2時間)
事後学修 授業内容を個人で振り返って再確認する(1時間)
学生同士で振り返って確認して復習する(1時間)
2 AC 理学療法評価の準備、情報収集 事前学修 教科書を読んで「理学療法評価の準備」「情報収集(画像検査等を含む)」について予習する(2時間)
事後学修 授業内容を個人で振り返って再確認する(2時間)
学生同士で振り返って確認して復習する(1時間)
3 AC 面接(問診と観察) 事前学修 教科書を読んで「面接」について予習する(2時間)
事後学修 授業内容を個人で振り返って再確認する(2時間)
学生同士で振り返って確認して復習する(1時間)
4 AC バイタルサイン1(バイタルサイン、意識状態、心拍と脈拍) 事前学修 教科書を読んで「バイタルサイン」について予習する(2時間)
事後学修 授業内容を個人で振り返って再確認する(2時間)
学生同士で振り返って確認して復習する(1時間)
5 AC バイタルサイン2(血圧、呼吸・経皮的酸素飽和度・体温) 事前学修 教科書を読んで「血圧、呼吸・経皮的酸素飽和度・体温」について予習する(2時間)
事後学修 授業内容を個人で振り返って再確認する(2時間)
学生同士で振り返って確認して復習する(1時間)
6 AC バイタルサイン3(リスク管理) 事前学修 教科書を読んで「「リスク管理」について予習する(2時間)
事後学修 授業内容を個人で振り返って再確認する(2時間)
学生同士で振り返って確認して復習する(1時間)
7 AC 小テストおよび小テスト内容の振り返り 事前学修 これまで学習した内容を振り返って、知識を整理する(4時間)
事後学修 小テストを振り返って再確認する(2時間)
8 AC 痛み・しびれ 事前学修 教科書を読んで「痛み・しびれ」について予習する(2時間)
事後学修 授業内容を個人で振り返って再確認する(2時間)
学生同士で振り返って確認して復習する(1時間)
9 AC 模擬症例における情報収集準備(演習) 事前学修 教科書を読んで「情報収集準備」には何が必要か確認する(1時間)
提示された疾患について、あらかじめ調べてくる(1時間)
事後学修 授業で実施した演習の記録を整理、検討して、報告様式にまとめる(2時間)
10 AC 模擬症例における情報収集(演習) 事前学修 情報収集のための準備をする(1時間)
事後学修 授業で実施した演習の記録を整理、検討して、報告様式にまとめる(2時間)
11 AC 模擬症例における理学療法評価計画(演習) 事前学修 教科書を読んで「理学療法評価計画」には何が必要か確認する(1時間)
事後学修 授業で実施した演習の記録を整理、検討して、報告様式にまとめる(3時間)
12 AC 模擬症例に関する報告と振り返り 事前学修 模擬症例に関する報告準備(3時間)
事後学修 本日の内容を振り返って気づいた点を整理する(1時間)
13 AC まとめ 事前学修 これまで学習した内容を振り返って、知識を整理する(3時間)
事後学修 本日の内容を振り返って、知識を整理する(2時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

(1) 理学療法評価の基本的事項を理解する
(2) 理学療法実施に関係する画像評価等の基本的な情報収集事項について理解する
(3)   情報収集から検査・測定、統合と解釈、問題点抽出、理学療法プログラム立案につながる臨床推論の流れとその記録について、その基本的事項を理解する

科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度以降入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科/専攻名称のカリキュラムポリシー下段の 
「カリキュラムマップ」よりご確認ください。

 ○2023年度以前の入学生
習得する資質:知識・理解力、応用力、コミュニケーション力、態度・志向性、創造力【DP-Y(1)~(5)】

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 60% 50% 10% 10% 10% 20% 100%
小テスト、小論文 30% 50% 10% 10% 10% 20% 100%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 10% 20% 20% 20% 20% 20% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 47% 11% 11% 11% 20% 100%

教科書・参考書

教科書:「リハビリテーション基礎評価学」羊土社

参考書:「理学療法評価学」金原出版
    解剖学・生理学・運動学等1年生で使用した教科書

オフィスアワー

・オフィスアワーは木曜13:10~13:50 (5号館:5-216田中研究室)です。
 会議等で不在の場合があります。その他の時間も事前に予約をとってもらえば対応します.

その他

・単位修得には、原則として2/3以上の出席が必要です。
・積極的な姿勢で授業に臨むようにしてください。
・試験結果を学生本人へ開示し、習得状況を把握できる機会を設ける予定です。
・課題(宿題)結果については、追加説明や確認などを含めて授業の中でフィードバックの機会を持つ予定です。

実務経験のある教員による授業科目

病院のリハビリテーション部で理学療法士として勤務経験がある教員が担当します。