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2025年度前期
神経内科学
曜日・時限
月曜日2時限
期別
前期
週時間数
2
ナンバリング
FY330304
開講学科等
医療福祉工学部-理学療法学科
医療健康科学部-理学療法学科
教員名
羽﨑 完
羽﨑 完
職務履歴
https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e7%be%bd%ef%a8%91%e3%80%80%e5%ae%8c
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目的
神経・筋疾患でみられる主要な疾患とそれにともなう障害の特性について,その疾患概念,病態,発症機構,神経学的検査などの基礎知識を学習する。対象となるのは,脳血管障害,感染・炎症性疾患,変性・脱髄疾患,末梢神経・筋疾患などで,それらの疫学,病態,治療法,経過,予後などについて説明できるようになること,さらにそれらの知識を臨床現場で活用できるようになることを目的とする。
授業計画
授業回
形式
学修内容
学修課題
1
A
神経系の構造と機能
事前学修
教科書p2~55を読み,キーワードを3つ程度挙げておくこと(4時間)
事後学修
それぞれの部位とその部位に特有な役割について説明できるようになること(2時間)
2
A
神経症候学I(運動・感覚)
事前学修
教科書p190~229を読み,キーワードを3つ程度挙げておくこと(4時間)
事後学修
運動の調節,運動の異常,感覚障害について説明できるようになること(2時間)
3
A
神経症候学・神経診断学Ⅱ(自律神経・脳神経)
事前学修
教科書p230~283を読み,キーワードを3つ程度挙げておくこと(4時間)
事後学修
自律神経および脳神経の障害と評価について説明できるようになること(2時間)
4
A
神経疾患Ⅰ(脳血管障害1:脳梗塞)
事前学修
教科書p74~109を読み,キーワードを3つ程度挙げておくこと(2時間)
事後学修
脳梗塞の分類とそれぞれの発症機序を説明できるようになること(2時間)
5
A
神経疾患Ⅱ(脳血管障害2:脳出血,頭部外傷)
事前学修
教科書p110~123,p530~547を読み,キーワードを3つ程度挙げておくこと(2時間)
事後学修
脳出血や頭部外傷の分類とそれぞれの特徴を説明できるようになること(2時間)
6
A
神経疾患Ⅲ(髄液循環の障害:水頭症,脳ヘルニア,脳浮腫ほか)
事前学修
教科書p164~181を読み,キーワードを3つ程度挙げておくこと(2時間)
事後学修
髄液循環の障害の特徴を説明できるようになること(2時間)
7
A
神経疾患Ⅳ(脊髄疾患)
事前学修
教科書p284~293を読み,キーワードを3つ程度挙げておくこと(2時間)
事後学修
脊髄疾患の特徴を説明できるようになること(2時間)
8
A
神経疾患Ⅴ(神経変性疾患)
事前学修
教科書p330~371を読み,キーワードを3つ程度挙げておくこと(2時間)
事後学修
神経変性疾患の特徴を説明できるようになること(2時間)
9
A
神経疾患Ⅵ(脱髄性疾患,代謝性神経障害)
事前学修
教科書p318~329,p398~401を読み,キーワードを3つ程度挙げておくこと(2時間)
事後学修
脱髄性疾患,代謝性神経障害の特徴を説明できるようになること(2時間)
10
A
神経疾患Ⅶ(末梢神経障害)
事前学修
教科書p294~317を読み,キーワードを3つ程度挙げておくこと(2時間)
事後学修
末梢神経障害の特徴を説明できるようになること(2時間)
11
A
筋疾患
事前学修
教科書p372~397を読み,キーワードを3つ程度挙げておくこと(2時間)
事後学修
筋疾患の特徴を説明できるようになること(2時間)
12
A
感染性疾患と腫瘍
事前学修
教科書p402~423,p496~529を読み,キーワードを3つ程度挙げておくこと(2時間)
事後学修
感染性疾患と腫瘍の特徴を説明できるようになること(2時間)
13
I
まとめ
事前学修
これまでの授業内容の理解度や目標達成度を確認すること(4時間)
事後学修
理解が不十分な点を確認すること(2時間)
授業形式記号
A:一斉授業(通常の講義)
B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
C:体験、実験、実習、演習など
D:調査 分析、解析など
E:ものづくり、作品制作
F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
G:プレゼンテーション
H:地域・企業 連携型学習
I:その他
到達目標
・神経内科学の概論を理解し、必要最小限の知識を習得している。
・代表的な神経内科疾患を理解し、病因や症状の違いや、経過・予後,治療法を説明できる。
・学び得た知識を臨床場面で応用できる。
本科目に関連するディプロマ・ポリシー項目
〇2024年度以降の入学生
下記リンク先のカリキュラム・マップを参照
URL:
〇2023年度以前の入学生
修得する資質・能力:知識・理解力,判断力,応用力,問題解決能力【DP-Y-1-1】【DP-Y-1-2】【DP-Y-1-3】【DP-Y-2-2】【DP-Y-4-1】
評価方法と評価観点
評価方法
配点合計
知識・理解力
応用力
コミュニケーション力
態度・志向性
創造力
合計
定期試験またはレポート試験
80%
80%
20%
100%
小テスト、小論文
0%
グループワーク
0%
プレゼンテーション
0%
レポート、宿題
0%
授業での姿勢(ノート、質疑など)
20%
40%
20%
40%
100%
作品、パフォーマンス(実技、実演)
0%
その他1(具体的に:
0%
その他2(具体的に:
0%
100%
72%
20%
0%
8%
0%
100%
教科書・参考書
病気がみえるVol.7 脳・神経 第2版 医療情報科学研究所 編集 MEDIC MEDIA
オフィスアワー
オフィスアワーの開設時間と場所は,火曜日,14:00~17:00,5-214(教員室)です。
但し,学内外の業務のため不在の可能性があります。その場合は,下記メールに問い合わせてください。
hazaki@osakac.ac.jp
その他
授業で配付する資料の予備は出席者に預け,保管しません。
講義全回数の2/3以上の出席がない場合は,原則として評価の対象外とする。
実務経験のある教員による授業科目
理学療法士として,臨床経験を有する教員が指導・教育する。
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