2025年度前期解剖学演習

曜日・時限 水曜日4時限,集中不定期その他 期別 前期 週時間数 2
ナンバリング FY130206
開講学科等 医療福祉工学部-理学療法学科
医療健康科学部-理学療法学科
教員名 赤滝 久美
赤滝 久美
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e8%b5%a4%e6%bb%9d%e3%80%80%e4%b9%85%e7%be%8e

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目的

ヒトの身体を理解するために解剖学は必要不可欠な学問です.解剖の基礎知識を獲得するために、本講義では解剖学で学んだ人の体の形態・構造について理解を深めることを目的としています。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 対面授業:A オリエンテーション
細胞と細胞内小器官
事前学修 解剖学に関する内容についてさまざまな資料により事前に調査しておくこと(2時間)
事後学修 教科書,及び配布資料にもとづいて学習内容を再度確認すること(2.5時間)
2 対面授業:A 中枢神経系
・中枢神経系の構造
事前学修 教科書の指定個所をよく読んでおくこと(2時間)
事後学修 教科書と配布プリントを用いて指定内容についての課題に取り組むこと(2.5時間)
3 対面授業:A 運動器系
・骨格筋の構造と作用
・骨格筋の種類
・筋線維と筋原線維
事前学修 教科書の指定個所をよく読んでおくこと(2時間)
事後学修 教科書と配布プリントを用いて指定内容についての課題に取り組むこと(2.5時間)
4 対面授業:A 感覚器系
体性感覚器とその特徴
事前学修 教科書の指定個所をよく読んでおくこと(2時間)
事後学修 教科書と配布プリントを用いて指定内容についての課題に取り組むこと(2.5時間)
5 対面授業:A 循環機器系
血管系の構造と血液循環
事前学修 教科書の指定個所をよく読んでおくこと(2時間)
事後学修 教科書と配布プリントを用いて指定内容についての課題に取り組むこと(2.5時間)
6 対面授業:A 小テスト1と解説 事前学修 これまでに学習した内容について小テストに向けて復習すること(3時間)
事後学修 小テストの結果と解説内容について復習すること(2時間)
7 対面授業:A 呼吸器系
気道と肺の構造
事前学修 教科書の指定個所をよく読んでおくこと(2時間)
事後学修 教科書と配布プリントを用いて指定内容についての課題に取り組むこと(2.5時間)
8 対面授業:A 泌尿器系
ネフロンの構造と機能
事前学修 教科書の指定個所をよく読んでおくこと(2時間)
事後学修 教科書と配布プリントを用いて指定内容についての課題に取り組むこと(2.5時間)
9 対面授業:A 消化器系の構造と機能
小腸の構造と機能
大腸の構造と機能
事前学修 教科書の指定個所をよく読んでおくこと(2時間)
事後学修 教科書と配布プリントを用いて指定内容についての課題に取り組むこと(2.5時間)
10 対面授業:A 生殖器系
女性生殖器の構造
男性生殖器の構造
事前学修 教科書の指定個所をよく読んでおくこと(2時間)
事後学修 教科書と配布プリントを用いて指定内容についての課題に取り組むこと(2.5時間)
11 対面授業:A 局所解剖総括
全身の骨格
事前学修 教科書の指定個所をよく読んでおくこと(2時間)
事後学修 教科書と配布プリントを用いて指定内容についての課題に取り組むこと(2.5時間)
12 対面授業:A 小テスト2と解説 事前学修 指定範囲について小テストにむけて復習すること(3時間)
事後学修 小テストの結果と解説から指定範囲について復習すること(2.5時間)
13 対面授業:A 学習到達度最終確認 事前学修 学習到達度最終確認に向けて指定範囲について学習すること(3時間)
事後学修 学習到達度最終確認結果をうけて、足りなかった箇所を復習すること(1.5時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

・身体の各部名称とその構造と機能を理解し説明できる 
・生理学との関連についても内容をよく理解し説明できる

科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科名称のカリキュラムポリシー下段の
 「カリキュラムマップ」よりご確認ください。

〇2023年度以前の入学者
〇習得する資質・能力:知識・理解力、応用力 【DP-Y-1-1、DP-Y1-2】
(1)身体の各部名称とその構造と機能を理解し説明できる
(2)生理学との関連についても内容をよく理解し説明できる

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 80% 60% 40% 100%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 0%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 20% 20% 30% 20% 30% 100%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 52% 38% 4% 6% 0% 100%

教科書・参考書

人体の構造と機能 (医歯薬出版)
標準理学療法学・作業療法学 専門分野基礎 解剖学 (医学書院)

オフィスアワー

オフィスアワーの時間と場所は以下のとおりである。ただし、学内外の用務のために不在の可能性もあります。その場合はメールでアポイントを取ってください
<時間>火曜12:40~13:00
<場所>5号館308号室

その他

原則として2/3以上の出席を必要とします。
本講義は生理学、生理学演習、解剖学と連動して進行しています。このため、連携科目の進行程度で講義内容の順番が前後する場合があります。
毎回講義終了時に次講義の内容と事前学習の内容について説明します。また、講義に関する資料をMoodle に提示しますので、講義の前日までに必ず毎回Modle をチェックしてください。
本講義の評価は、生理学、生理学演習、解剖学を連動させて評価します(詳細は第1回講義にて示します)
小テストの答案は返却しませんが正答は授業内にて解説します。

実務経験のある教員による授業科目