2025年度前期医用機器学・安全管理学特別演習

曜日・時限 木曜日3時限 期別 前期 週時間数 0
ナンバリング FL431209
開講学科等 医療健康科学部-医療科学科
教員名 水野 裕志
水野 裕志
職務履歴

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橘 克典
橘 克典
職務履歴

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目的

臨床工学技士国家試験に合格するために、医用機器学・安全管理学分野全般にわたる専門知識を理解できるようにすることを目的とする。この演習では、臨床工学技士国家試験・ME技術実力検定試験の問題を中心に分野別について系統的に演習することにより、国家試験問題の正解率が合格ライン(6割)を超えることができるようにすることを目標とする。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A, C ガイダンス(医用治療機器学・安全管理学における国家試験について)
医用機器に関連する医療過誤の現状
医用治療機器学(電気メス、マイクロ波メス、除細動器(AED含む)、心臓ペースメーカ)における国家試験想定問題の演習
事前学修 医用機器に関連する医療過誤について調べる
国家試験の医用治療機器学(電気メス、マイクロ波メス、除細動器(AED含む)、心臓ペースメーカ)における過去5年分の問題を解き,分からない問題をチェックする。(3時間)
事後学修 授業で理解したことを復習する。(2時間)
2 A, C 医用治療機器学(電気メス、マイクロ波メス、除細動器(AED含む)、心臓ペースメーカ)における国家試験想定問題の解説 事前学修 医用治療機器学(電気メス、マイクロ波メス、除細動器(AED含む)、心臓ペースメーカ)における国家試験想定問題を解けるようにしておく。(2時間)
事後学修 授業で理解したことを復習する。(2時間)
3 A, C 医用治療機器学(レーザ手術装置、超音波治療機器、内視鏡、熱治療機器)における国家試験想定問題の演習 事前学修 国家試験の医用治療機器学(レーザ手術装置、超音波治療機器、内視鏡、熱治療機器)における過去5年分の問題を解き,分からない問題をチェックする。(3時間)
事後学修 授業で理解したことを復習する。(2時間)
4 A, C 医用治療機器学(レーザ手術装置、超音波治療機器、内視鏡、熱治療機器)における国家試験想定問題の解説 事前学修 医用治療機器学(レーザ手術装置、超音波治療機器、内視鏡、熱治療機器)における国家試験想定問題を解けるようにしておく。(2時間)
事後学修 授業で理解したことを復習する。(2時間)
5 A, C 医用治療機器学(結石砕石装置、輸液ポンプ、心・血管系インターベンジョン装置、吸引器)における国家試験想定問題の演習 事前学修 国家試験の医用治療機器学(結石砕石装置、輸液ポンプ、心・血管系インターベンジョン装置、吸引器)における過去5年分の問題を解き,分からない問題をチェックする。(3時間)
事後学修 授業で理解したことを復習する。(2時間)
6 A, C 医用治療機器学(結石砕石装置、輸液ポンプ、心・血管系インターベンジョン装置、吸引器)における国家試験想定問題の解説 事前学修 医用治療機器学(結石砕石装置、輸液ポンプ、心・血管系インターベンジョン装置、吸引器)における国家試験想定問題を解けるようにしておく。(2時間)
事後学修 授業で理解したことを復習する。(2時間)
7 A, C 臨床工学技士と安全管理(医療安全に関する関係法規、リスクマネジメント、医療事故分析手法など)における国家試験想定問題の解説 事前学修 臨床工学技士と安全管理(医療安全に関する関係法規、リスクマネジメント、医療事故分析手法など)における国家試験想定問題を解けるようにしておく。(3時間)
事後学修 授業で理解したことを復習する。(2時間)
8 A, C ME機器の安全基準(ME機器の安全基準、電撃に対する人体反応、ME機器の分類、漏れ電流、図記号など)における国家試験想定問題の解説 事前学修 ME機器の安全基準(ME機器の安全基準、電撃に対する人体反応、ME機器の分類、漏れ電流、図記号など)における国家試験想定問題を解けるようにしておく。(2時間)
事後学修 授業で理解したことを復習する。(2時間)
9 A, C 病院電気設備の安全基準(病院電気設備の安全基準、医用接地方式、非接地配線方式、非常電源、医用室など)における国家試験想定問題の解説 事前学修 病院電気設備の安全基準(病院電気設備の安全基準、医用接地方式、非接地配線方式、非常電源、医用室など)における国家試験想定問題を解けるようにしておく。(2時間)
事後学修 授業で理解したことを復習する。(2時間)
10 A, C 医療ガスに関する安全基準(医療ガスの種類、医療ガスの供給方式、医療ガス配管設備、医療ガスに関連する計算など)における国家試験想定問題の解説 事前学修 医療ガスに関する安全基準(医療ガスの種類、医療ガスの供給方式、医療ガス配管設備、医療ガスに関連する計算など)における国家試験想定問題を解けるようにしておく。(2時間)
事後学修 授業で理解したことを復習する。(2時間)
11 A, C システム安全と安全管理技術(システムの分析評価手法 ・システム安全の手法、医療機器の保守点検および安全管理体制 ・医療機器安全管理責任者など)における国家試験想定問題の解説 事前学修 システム安全と安全管理技術(システムの分析評価手法 ・システム安全の手法、医療機器の保守点検および安全管理体制 ・医療機器安全管理責任者など)における国家試験想定問題を解けるようにしておく。(2時間)
事後学修 授業で理解したことを復習する。(2時間)
12 A, C 安全管理技術と環境(ME機器の保守点検法 ・漏れ電流の測定(MD回路含む) ・保護接地線の抵抗測定、EMCなど)における国家試験想定問題の解説 事前学修 安全管理技術と環境(ME機器の保守点検法 ・漏れ電流の測定(MD回路含む) ・保護接地線の抵抗測定、EMCなど)における国家試験想定問題を解けるようにしておく。(2時間)
事後学修 授業で理解したことを復習する。(2時間)
13 A, C まとめと学修到達度の確認 事前学修 これまでの学修内容について復習しておく。(4時間)
事後学修 臨床工学技士国家試験問題を用いて総合的に復習し、医用機器学・安全管理学分野に必要となる知識を整理する。(4時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

○修得する資質:知識・理解力,応用力【DP-L-1-1】
・臨床工学技士国家試験問題における医用治療機器学・医用機器安全管理学の各分野について,国家試験問題の正解率が合格ライン(6割)を超えることができる。

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 80% 60% 40% 100%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 0%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 20% 100% 100%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 48% 32% 0% 20% 0% 100%

教科書・参考書

科目担当者よりプリント等を配布する。

オフィスアワー

オフィスアワーの開設時間と場所は,
水野裕志:木曜日15:30~19:00 8-301(水野研究室)
橘 克典:火曜日15:10~19:00 8-305(橘 研究室)
注)学内外の用務のため,オフィスアワーでも教員が教員室に不在の可能性があります。

その他

初回に行うガイダンスに必ず出席すること。
演習にはe-learningを活用し演習時間だけでなく,放課後や自宅からでも演習問題を行うことができる。
授業の詳細については、Moodleにおいて周知するので必ず確認をすること。
社会状況に応じて「遠隔(面接併用)」とする場合があります。

実務経験のある教員による授業科目

臨床工学技士の国家試験科目担当教員,臨床工学技士として実務経験が5年以上を有する教員が臨床工学技士国家試験の合格に向けて授業を担当する。