2025年度前期集中医用生体計測学演習

曜日・時限 不定期その他 期別 前期集中 週時間数 2
ナンバリング FL331204
開講学科等 医療福祉工学部-医療福祉工学科
医療健康科学部-医療科学科
教員名 日坂 真樹
日坂 真樹
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e6%97%a5%e5%9d%82%e3%80%80%e7%9c%9f%e6%a8%b9

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目的

この講義では,臨床工学技士国家試験問題における生体計測装置学分野の問題を解けるようになるために,生体計測装置学の総復習および多くの過去問題に取り組み,内容を理解して回答できるようになることを目的とする。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A,C 医用生体計測学演習の講義内容と評価方法の説明
単位と誤差,生体計測用増幅器
事前学修 シラバスで本授業の目的,授業計画,到達目標を知る。また,単位と誤差,生体計測用増幅器,雑音について復習する。
(2時間)
事後学修 単位や誤差,生体計測用増幅器,雑音に関連する演習課題を解けるようになる。
(2時間)
2 A,C 雑音と生体用トランスデューサ,波形処理,心電計,医用テレメータ 事前学修 生体用トランスデューサ,心電計,医用テレメータについて復習する。
(2時間)
事後学修 生体用トランスデューサ,心電計,医用テレメータに関連する演習課題を解けるようになる。
(2時間)
3 A,C 脳波,筋電計,生体磁気計測,血圧計,血流計測 事前学修 脳波,筋電計,生体磁気計測,血圧計,血流計測について復習する。
(2時間)
事後学修 脳波,筋電計,生体磁気計測,血圧計,血流計測に関連する演習課題を解けるようになる。
(2時間)
4 A,C 流量計測と呼吸計測装置 事前学修 流量計測と呼吸計測装置について復習する。
(2時間)
事後学修 流量計測と呼吸計測装置に関連する演習課題を解けるようになる。
(2時間)
5 A,C 血液ガス分析と体温測定,超音波診断装置 事前学修 血液ガス分析と体温測定,超音波診断装置について復習する。
(2時間)
事後学修 血液ガス分析と体温測定,超音波診断装置に関連する演習課題を解けるようになる。
(2時間)
6 A,C X線診断装置とMRI 事前学修 X線診断装置とMRIについて復習する。
(2時間)
事後学修 X線診断装置とMRIに関連する演習課題を解けるようになる。
(3時間)
7 A,C ラジオアイソトープを用いた計測と内視鏡装置 事前学修 ラジオアイソトープを用いた計測と内視鏡装置について復習する。
(2時間)
事後学修 ラジオアイソトープを用いた計測と内視鏡装置に関連する演習課題を解けるようになる。
(3時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

 〇 修得する資質・能力: 知識・理解力、応用力 【DP-L-1-1】【DP-L-1-2】【DP-L-1-3】 
・ 生体計測装置学に関連する基礎内容について説明できる。
・ 生体計測装置学に関連する臨床工学技士国家試験の問題が解ける。 

〇 修得する資質・能力: 態度・志向力【DP-L-3-2】
・ 生体計測装置学に関連する演習問題を真面目に取り組み,主体的に学習する。

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 90% 80% 20% 100%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 10% 100% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 72% 18% 10% 0% 0% 100%

教科書・参考書

教科書:「臨床工学講座生体計測装置学」石原譲編集(医歯薬出版)             
    講義に関連する資料も適宜配布する。 
参考書: 「臨床工学技士標準テキスト」小野哲章他(金原出版)            
     「MEの基礎知識と安全管理」日本生体医工学会ME技術教育委員会(南 江堂)

オフィスアワー

医用生体計測学演習の講義の前後 5-108室(日坂研究室) 
 学内外の用務のため,オフィスアワーでも教員が教員室に不在の可能性があります。
 随時,電子メールで質問を受け付けます。

その他

関数電卓を準備すること。 
全ての演習課題を提出すること。
この科目はフィルター科目である。
Moodleを必ず確認すること。

実務経験のある教員による授業科目