2025年度前期集中医用機械工学演習

曜日・時限 不定期その他 期別 前期集中 週時間数 0
ナンバリング FL231101
開講学科等 医療健康科学部-医療科学科
教員名 藤川 智彦
藤川 智彦
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e8%97%a4%e5%b7%9d%e3%80%80%e6%99%ba%e5%bd%a6

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目的

臨床工学技士として必要な医用機械工学は力学を基礎とした熱力学,流体力学,材料力学の基礎知識と波動に関する基礎知識である.ここでは,臨床工学技士の国家資格試験問題に沿った演習をおこない,国家資格試験問題を解答できることを目的とする.

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 遠隔A (オンデマンド)ガイダンス 事前学修 シラバスを確認し,授業の目的を理解すること(1時間)
事後学修 教科書を一読して,苦手分野を確認すること(1時間)
2 遠隔AC (オンデマンド)基礎機械工学:運動方程式と物体の運動
基礎機械工学の要点集の例題と参考動画を確認し,運動方程式と物体の運動に関する解法を理解する.
事前学修 教科書の基礎機械工学分野の運動方程式と物体の運動を予習すること(3時間)
事後学修 Moodle内の要点集_医用機械工学演習の資料内にある基礎機械工学の運動方程式と物体の運動の演習をおこなうこと(3時間)
3 遠隔AC (オンデマンド)基礎機械工学:仕事とエネルギ
基礎機械工学の要点集の例題と参考動画を確認し,仕事とエネルギに関する解法を理解する.
事前学修 教科書の基礎機械工学分野の仕事とエネルギを予習すること(2時間)
事後学修 Moodle内の要点集_医用機械工学演習の資料内にある基礎機械工学の仕事とエネルギの演習をおこなうこと(2時間)
4 遠隔AC (オンデマンド)波動
波動(波)の要点集の例題と参考動画を確認し,波動(波)分野の解法を理解する.
事前学修 教科書の波動(波)分野を確認すること(2時間)
事後学修 Moodle内の要点集_医用機械工学演習の資料内にある波動(波)の演習をおこなうこと(2時間)
5 遠隔AC (オンデマンド)材料力学
材料力学の要点集の例題と参考動画を確認し,材料力学分野の解法を理解する.
事前学修 教科書の材料力学分野を確認すること(2時間)
事後学修 Moodle内の要点集_医用機械工学演習の資料内にある材料力学の演習をおこなうこと(2時間)
6 遠隔AC (オンデマンド)流体力学
流体力学の要点集の例題と参考動画を確認し,流体力学分野の解法を理解する.
事前学修 教科書の流体力学分野を確認すること(3時間)
事後学修 教科書の流体力学分野を確認すること(3時間)
7 遠隔AC (オンデマンド)熱力学(熱量)
熱力学(熱量)の要点集の例題と参考動画を確認し,熱力学(熱量)分野の解法を理解する.
事前学修 教科書の熱力学(熱量)分野を確認すること(2時間)
事後学修 Moodle内の要点集_医用機械工学演習の資料内にある熱力学(熱量)の演習をおこなうこと(2時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

 ・臨床工学技士国家資格試験内の医用機械工学分野の問題を解くことができる

〇2024年度以降の入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科名称のカリキュラムポリシー下段の
 「カリキュラムマップ」よりご確認ください。

〇 2023年度以前の入学生

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 90% 80% 20% 100%
小テスト、小論文 10% 100% 100%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 0%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 82% 18% 0% 0% 0% 100%

教科書・参考書

教科書:臨床工学講座医用機械工学(著:嶋津秀昭,監修:日本臨床工学技士教育施設協議会,発行所:医歯薬出版株式会社)

オフィスアワー

木曜日18:30-20:00(於8104).なお,会議や出張などで不在の場合がある.また,事前にメールで日時を調整することも可能である.

その他

授業前にmoodleの授業内容を確認すること.
臨床工学技士の国家資格試験問題の解法例の説明はmoodle内に動画としてアップロードしていますので,各自で確認すること.
この授業内容はほとんど講義済みの復習内容であるため,各自で不明瞭な点を確認しておくこと.

実務経験のある教員による授業科目