2025年度前期集中基礎医学特別演習

曜日・時限 不定期その他 期別 前期集中 週時間数 0
ナンバリング FL430812
開講学科等 医療福祉工学部-医療福祉工学科
医療健康科学部-医療科学科
教員名 長倉 俊明
長倉 俊明
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e9%95%b7%e5%80%89%e3%80%80%e4%bf%8a%e6%98%8e

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目的

内科学を中心に循環器・呼吸器・腎疾患の概念とDIC・MOFなどの病態を理解する。講義内容は基本と特に臨床上重要疾患を例にしながら学習する。そして、これらを説明できるようにすることと技術を身につけることが最終的目的である。
原則対面による講義であるが、状況に応じて変更する。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 面接(遠隔併用)AC 循環器疾患の要点(担当:長倉)
循環、循環障害、循環器系薬剤
事前学修 シラバスを読んで、講義内容を確認する。循環器疾患に関する教科書を見直す。(2時間)
事後学修 循環器疾患について復習する。(2時間)
2 面接(遠隔併用)AC 呼吸器疾患の要点(担当:長倉)
呼吸管理、呼吸、呼吸器系薬剤、呼吸療法装置
事前学修 呼吸器疾患に関する教科書を見直す。(2時間)
事後学修 呼吸器疾患について復習する。(2時間)
3 面接(遠隔併用)AC 腎泌尿器疾患の要点(担当:長倉)
腎臓・泌尿器、腎炎、結石、腎不全、腫瘍、腎障害
事前学修 腎泌尿器疾患に関する教科書を見直す。(2時間)
事後学修 腎泌尿器疾患について復習する。(2時間)
4 面接(遠隔併用)AC 内分泌疾患・血液疾患の要点(担当:長倉)
内分泌系、血液、血液浄化
事前学修 内分泌疾患・血液疾患に関する教科書を見直す。(2時間)
事後学修 内分泌疾患・血液疾患について復習する。(2時間)
5 面接(遠隔併用)AC 臨床検査と疾病
 胆道系酵素と薬剤
 トランスアミナーゼと肝疾患・肝硬変の血液検査
 消化器癌と腫瘍マーカー
 内分泌異常と腫瘍
事前学修 この疾患に関する教科書を見直す。(2時間)
内科学概論、内科学的疾病、内科学的治療法
事後学修 この分野について復習する。(2時間)
6 A 代謝異常
 糖代謝・脂質代謝・蛋白質代謝異常
 電解質異常
 ビリルビン代謝
 尿酸代謝
事前学修 この疾患に関する教科書を見直す。(2時間)
内科学概論、内科学的疾病、内科学的治療法
事後学修 この分野について復習する。(3時間)
7 A 止血系
 血小板凝集
 血液凝固
 抗凝固剤
線溶系
DICなど
 
事前学修 この疾患に関する教科書を見直す。(2時間)
内科学概論、内科学的疾病、内科学的治療法
事後学修 この分野について復習する。(3時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

修得する資質・能力:知識・理解【DP-L-1-1】
循環器、呼吸器、腎臓、内分泌、消化器、臨床検査に関する内容を学び。またそれらを臨床の現場で、第三者に説明できるように知識と正しい実践ができるようにする。そして到達目標は体の仕組みと、その異常が理解できるようになること。

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 100% 60% 40% 100%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 0%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 60% 40% 0% 0% 0% 100%

教科書・参考書

参考書:臨床工学技士標準テキスト 第4版
編集小野哲章他
金原出版株式会社

オフィスアワー

金曜日15時から16時(於8-412).会議や出張などで不在の場合があります。

その他

理解度によってスケジュールの調整あり (基本的には教科書の順番通り)
講義は概ね教科書の目次通りに進行させるので教科書は必携。
講義の終わりに簡単な講義内容のまとめ、重要事項のレポートを課します。
講義は原則対面で行う予定ですが状況で変更することがあります。
評価については講義中に説明する。

実務経験のある教員による授業科目

内科医による臨床現場における診断項目と診断方法についても解説。すなわち現場では免疫学をどのように診断や治療に応用させるか、感染予防、身を守るための知識、さらに最新の免疫を用いた癌治療の方法などについても解説する。