2025年度後期ITマネージメント

曜日・時限 金曜日1時限 期別 後期 週時間数 2
ナンバリング HT230905
開講学科等 総合情報学部-情報学科
教員名 松居 和寛
松居 和寛
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e6%9d%be%e5%b1%85%e3%80%80%e5%92%8c%e5%af%9b

教員情報データベースに遷移します

目的

情報システムの構築は、期間や予算が限られたプロジェクト型組織により進められることが多い。システム構築には、開発技術に関する知識やスキルだけでなく、品質、予算、納期などを守るためのマネジメント知識や、経営に関する基礎知識、顧客のビジネス戦略に基づいたシステム企画設計の知識などが求められる。本講義ではITプロジェクトにおけるマネジメント方法と、情報システム戦略(ストラテジ)、システム構築の手順、システム監査、経営の基礎、会計の基礎、IT業界で働く人々の職種と求められる人材像などについて学ぶ。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A ガイダンス、企業活動
事前学修 シラバスを読み授業目的と概要を理解しておくとともに、Moodleに授業資料をアップロードしておくのでそれを事前に読み十分予習しておくこと。(2時間)
事後学修 当日の授業内容を確認しておくこと。特に授業中に出題された課題のやり残しを解いておくこと。(2時間)
2 A プロジェクト管理1 事前学修 Moodleに授業資料をアップロードしておくので、それを事前に読み十分予習しておくこと。(2時間)
事後学修 当日の授業内容を確認しておくこと。特に授業中に出題された課題のやり残しを解いておくこと。(2時間)
3 A プロジェクト管理2 事前学修 Moodleに授業資料をアップロードしておくので、それを事前に読み十分予習しておくこと。(2時間)
事後学修 当日の授業内容を確認しておくこと。特に授業中に出題された課題のやり残しを解いておくこと。(2時間)
4 A 経営戦略 事前学修 Moodleに授業資料をアップロードしておくので、それを事前に読み十分予習しておくこと。(2時間)
事後学修 当日の授業内容を確認しておくこと。特に授業中に出題された課題のやり残しを解いておくこと。(3時間)
5 A 品質管理 事前学修 Moodleに授業資料をアップロードしておくので、それを事前に読み十分予習しておくこと。(2時間)
事後学修 当日の授業内容を確認しておくこと。特に授業中に出題された課題のやり残しを解いておくこと。(3時間)
6 C 学習到達度中間確認 事前学修 前回までの授業内容を復習しておくこと。(2時間以上)
事後学修 出題された小テストのやり残しを復習して,理解しておくこと。(2時間以上)
7 A サービスマネジメント 事前学修 Moodleに授業資料をアップロードしておくので、それを事前に読み十分予習しておくこと。(2時間)
事後学修 当日の授業内容を確認しておくこと。特に授業中に出題された課題のやり残しを解いておくこと。(3時間)
8 A 技術戦略、システム戦略、開発技術1 事前学修 Moodleに授業資料をアップロードしておくので、それを事前に読み十分予習しておくこと。(2時間)
事後学修 当日の授業内容を確認しておくこと。特に授業中に出題された課題のやり残しを解いておくこと。(3時間)
9 A 技術戦略、システム戦略、開発技術2 事前学修 Moodleに授業資料をアップロードしておくので、それを事前に読み十分予習しておくこと。(2時間)
事後学修 当日の授業内容を確認しておくこと。特に授業中に出題された課題のやり残しを解いておくこと。(3時間)
10 A システム監査 事前学修 Moodleに授業資料をアップロードしておくので、それを事前に読み十分予習しておくこと。(2時間)
事後学修 当日の授業内容を確認しておくこと。特に授業中に出題された課題のやり残しを解いておくこと。(3時間)
11 A 会計の基礎 事前学修 Moodleに授業資料をアップロードしておくので、それを事前に読み十分予習しておくこと。(2時間)
事後学修 当日の授業内容を確認しておくこと。特に授業中に出題された課題のやり残しを解いておくこと。(3時間)
12 A データベース、ネットワーク、セキュリティ 事前学修 Moodleに授業資料をアップロードしておくので、それを事前に読み十分予習しておくこと。(2時間)
事後学修 当日の授業内容を確認しておくこと。特に授業中に出題された課題のやり残しを解いておくこと。(3時間)
13 C 学習到達度最終確認 事前学修 前回までの授業内容をきちんと復習しておくこと(2時間以上)
事後学修 出題された小テストのやり残しを復習して,理解しておくこと。(2時間以上)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度以降の入学生
 下記リンク先のカリキュラム・マップを参照.
 URL: https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/isa/cs/

〇2023年度以前の入学生
<修得する資質・能力(ディプロマポリシー)>
- 知識・理解力,応用力【DP-T-1-1】


情報システムの開発や運用、発注に携わる場合に必要となる情報処理技術に関する基礎知識や基礎用語の意味を理解していることを目標とする。
国家試験の情報処理技術者試験の基本情報技術者試験の午前問題およびITパスポート試験の問題のうち、マネジメント系およびストラテジ系に関して、ITパスポートの合格レベル(60%以上の正解)を目標とする。

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 100% 100% 100%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 0%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 100% 0% 0% 0% 0% 100%

教科書・参考書

参考書:最新年度のITパスポート試験対策本、基本情報技術者試験対策本(各自で自分に合ったものを選択)

オフィスアワー

時間:水曜日 13:10~13:55
場所:11-504
学内外の用務のため、オフィスアワーでも教員が教員室に不在の可能性があるため、事前にメール等でアポイントを取ること。

その他

欠席回数が4回以上で不合格(未受験:E評価)になるので注意すること。
適時小テストを実施して,中間/期末到達度確認小テストと合わせて評価する。

実務経験のある教員による授業科目

担当教員は、医療機器メーカーでの医療機器開発(主にソフトウェア)および品質保証の実務経験を活かし、ソフトウエア開発、および品質保証業務における実務事例を取り入れ、実践的に指導する。