2025年度前期集中スポーツクラブ実習

曜日・時限 不定期その他 期別 前期集中 週時間数 2
ナンバリング FS331112
開講学科等 医療福祉工学部-健康スポーツ科学科
医療健康科学部-健康スポーツ科学科
教員名 太田 暁美
太田 暁美
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e5%a4%aa%e7%94%b0%e3%80%80%e6%9a%81%e7%be%8e

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目的

本実習では健康産業施設(大阪近郊のコナミスポーツクラブ)において7日間40時間の実習に参加する。施設では、実習指導者のもとカウンセリングの方法、体力評価、各種プログラム、運動指導、情報管理、接客、施設管理について実習および見学する。この実習によって、運動指導者としての知識、技能の向上を図り、様々なケースに対応できる実践指導能力および実務能力の基礎を身につけ、また健康運動指導士としての活動現場における役割等を理解する。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A オリエンテーション、店舗の決定 事前学修 シラバスを読む
実習店舗について調べる (0.5時間)
事後学修 事前研修の内容を理解する (0.5時間)
2 C,H 接遇研修 事前学修 コナミスポーツクラブについて調べる (0.5時間)
事後学修 言葉遣いや、接遇の基本を復習しておく
店舗での実習準備をする(1時間)
3 C,H カウンセリングの方法、体力評価、各種プログラム、運動指導、情報管理、接客、施設管理の見学、実習 事前学修 毎日の実習目標を立て、産業現場での指示に従い準備する (5.5時間)
事後学修 その日実習の内容を振り返り、日報を作成する (5.5時間)
4 F,G 実習報告会、事後研修 事前学修 実習日報をもとに実習を見直し、報告資料を作成する。(1時間)
事後学修 報告会でディスカッションした内容から産業施設で働く際に重要なことを考える。(1時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

〇 修得する資質・能力:コミュニケーション力【DP-S-2-1】
1.基本的な接客方法(服装、言葉遣い、挨拶)を実践できる.
〇 修得する資質・能力: 態度・志向力【DP-S-3-1】、創造力【DP-S-4-1】
2.産業施設でのカウンセリングの方法を説明できる.
3.産業施設での体力評価方法を説明できる.
4.産業施設での運動指導の手順を説明できる.
5.情報管理の注意点を説明できる.
6.施設管理ポイントを説明できる.

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 20% 40% 20% 40% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 30% 30% 40% 30% 100%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 50% 40% 30% 30% 100%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 0% 0% 37% 31% 32% 100%

教科書・参考書

適宜資料を配布する。

オフィスアワー

太田 通年:火11:30~13:00、12-204研究室
・学内外の用務のため、オフィスアワーでも教員が教員室に不在の可能性がある。
・オフィスアワー以外に質問等があるときは、前もってメールで連絡して下さい。

その他

・「健康運動指導士」、「健康運動実践指導者」の資格試験を受験予定者は必ず受講すること。
・実習は夏休み期間中に実施する。
・ガイダンスを6月ごろに実施するmyportalで連絡するので注意すること。ガイダンスに参加しない場合、履修登録していても実習に参加できないことがある。
 【重要】ガイダンスによって正式に実習参加を決定した後は、他のインターンシップや部活動による参加取り消しは認めない。

・実習には適切な服装を準備する必要がある(フィットネスシューズ、ポロシャツなど。)
・実習施設に依って実習内容が前後する場合がある。
・本科目の成績は G(合格)または D(不合格)で表される。

実務経験のある教員による授業科目

店舗における実習開始前にコナミスポーツクラブの人事担当者が社員に実施しているものと同等の接遇指導を受けることができる。また、スポーツクラブ店舗における実務実習の際には、カウンター対応、トレーニング指導、プール監視業務、施設管理業務について、当該スポーツクラブのスタッフより、実務に即した指導、助言を受けることができる。