1 |
A |
心理学とは? ー心理学の歴史や概要、方法について学びます。
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事前学修 |
シラバスを読んでおく。 心理学とはどのようなものか、なぜ科学性が重視されるのか、自分なりに調べてくる。(2時間) |
事後学修 |
心理学の基本的な考え方や研究手法について整理する。(2時間) |
2 |
A |
こころの基盤 ―心的活動の基盤となる脳や神経系の働きについて学びます。
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事前学修 |
人のどのような心的活動に、脳がどのようにかかわっているのか調べる。(2時間) |
事後学修 |
脳の損傷によってどのような影響があるかをまとめる。(2時間) |
3 |
A |
感覚・知覚 ー外界を捉える知覚(視覚・聴覚・空間等)の働きについて学びます。
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事前学修 |
五感等の感覚における主観と客観のズレが生じる事象について、探しておく。(2時間) |
事後学修 |
錯視や錯覚などの身近な知覚の現象についてまとめ、日常生活への影響や問題について考える。(2時間) |
4 |
A |
認知と情報処理 ―注意や認識、記憶等について学びます。
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事前学修 |
認知心理学の情報処理モデルについて調べておく。(2時間) |
事後学修 |
身近なヒューマンエラーの事例について探し、どのような対策が考えられるか自分なりの考えをまとめる。(3時間) |
5 |
A |
学習 ―条件付けや社会的学習など、行動変化の基盤となる学習のメカニズムを学びます。
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事前学修 |
学習心理学における「学習」とはどのようなことをさすか、一般的に用いられる「学習」との違い調べておく。(2時間) |
事後学修 |
オペラント条件付けやレスポンデント条件付け、社会的学習の内容を確認し、日常生活上の事例をみつける。(2時間) |
6 |
A |
動機づけ・情動 ―感情や「やる気」のメカニズムについて学びます。
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事前学修 |
なぜ感情があるのか、どのような状況で意欲が生まれるか、自分や周りの事例から考えておく。(2時間) |
事後学修 |
感情の構成要素や理論、感情の意味についてまとめる。(2時間) 内発的動機づけや外発的動機づけなど動機づけについてまとめ、ほめることの功罪や適切な行動を起こしやすくする方法について考える。(2時間) |
7 |
A |
思考・言語 ―推論や問題解決、コミュニケーションの基礎について学びます。
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事前学修 |
言語や思考の発達モデル(理論)について調べておく。(2時間) |
事後学修 |
言語発達の特徴や課題についてまとめる。(2時間) |
8 |
A |
発達 ー発達の捉え方、認知機能や社会的行動の発達、遺伝と環境などについて学びます
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事前学修 |
人の生涯において、どのような発達段階があるかを調べておく。(2時間) |
事後学修 |
各年齢(発達)段階ごとの課題についてまとめる。(2時間) |
9 |
A |
社会と個人 ―対人認知や意思決定に影響を与える社会的要因、集団の影響力について学びます。
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事前学修 |
対人認知、集団の心理について調べておく。(2時間) |
事後学修 |
リスキーシフトや社会的排斥等、集団心理がネガティブに作用するメカニズムについてまとめ、対策を考える。(2時間) |
10 |
A |
パーソナリティ ーパーソナリティの捉え方や測定方法について学びます。
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事前学修 |
パーソナリティという言葉から連想される内容について考えてくる。(1時間) |
事後学修 |
パーソナリティの理論や測定方法についてまとめる。(3時間) |
11 |
A |
心の健康と病理 ー臨床心理学の基礎や心の健康にかかわる要因について学びます。
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事前学修 |
精神疾患の現状や、心の健康が阻害される事例について調べてくる。(2時間) |
事後学修 |
授業で指定した不適応事例について、臨床心理学的に分析する。(2時間) |
12 |
A、F |
心理的支援 ーカウンセリングや認知行動療法など、心の支援にかかわるアプローチについて学びます。
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事前学修 |
精神療法/心理療法にどのようなものがあるか、調べてくる。(2時間) |
事後学修 |
授業で指定した不適応事例について、認知行動療法の視点から分析する。(3時間) |
13 |
A、F |
日常の中の心理学 ーこれまでの学びをふりかえり、様々な領域での心理学の応用について考えます。
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事前学修 |
これまでの授業内容を復習しておく。(4時間) |
事後学修 |
日常生活で心理学の知識や視点をどのように活かせるのか、自分なりの考えをレポートにまとめる。(6時間) |