2025年度後期電気電子工学実験

曜日・時限 月曜日3時限,月曜日4時限,月曜日5時限 期別 後期 週時間数 6
ナンバリング FL231003
開講学科等 医療福祉工学部-医療福祉工学科
医療健康科学部-医療科学科
教員名 日坂 真樹
日坂 真樹
職務履歴

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水野 裕志
水野 裕志
職務履歴

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、辻 竜之介
辻 竜之介
職務履歴

目的

電気回路学および電子回路学に関連する基礎的な知識と実践力を養成するために,ダイオード,ブリッジ回路,交流回路などの電気電子に関連する実験を行い,その実験レポート作成を通じてレポート作成能力を養成することを目的とする。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A 電気電子工学実験のガイダンス
グループ分け
実験資料の配布
実験前半(実験1~3)の講義
(この実験は1回3コマの連続で行う。)
事前学修 シラバスで本実験の目的,授業計画,到達目標を知る。実験に関連する内容について予習する。
(1時間)
事後学修 受講における諸注意をよく理解する。実験に関連する講義内容を復習する(2時間)。
2 A,C 発振器とオシロスコープの使用方法
交流回路の実験
片対数グラフの作成
事前学修 発振器とオシロスコープの使用方法を調べる。
(1時間)。
事後学修 発振器とオシロスコープのの取り扱い方をまとめる。
(3時間)
3 C 実験1:ブリッジ回路に関する実験
レポート作成
事前学修 ブリッジ回路に関する実験について予習する。
(1時間)
事後学修 実験データをまとめ,レポートを作成する。
(2時間)
4 C 実験2:ダイオードに関する実験
レポート作成
事前学修 ダイオードに関する実験について予習する。
(1時間)
事後学修 実験データをまとめ,レポートを作成する。
(2時間)
5 C 実験3:単素子の交流回路に関する実験
レポート作成
事前学修 単素子の交流回路に関連する実験内容を予習する。
(1時間)
事後学修 実験データをまとめ,レポートを作成する。
(2時間)
6 A,C 実験1~3の特別演習(前半)
返却レポートの修正
特別演習(前半)の解説
事前学修 実験1~3の内容を総復習する。
(2時間)
事後学修 特別演習(前半)を復習する。
(1時間)
7 A,C 実験後半(実験4~6)の講義 事前学修 実験内容を予習する。
(2時間)
事後学修 特別演習(前半)を復習する(2時間)。
8 C 実験4:過渡応答に関する実験 事前学修 過渡応答に関連する実験内容を予習する。
(1時間)
事後学修 実験データをまとめ,レポートを作成する。
(2時間)
9 C 実験5:オペアンプに関する実験 事前学修 オペアンプに関連する実験内容を予習する(1時間)。
事後学修 実験データをまとめ,レポートを作成する。
(2時間)
10 C 実験6:RCフィルタ回路に関する実験 事前学修 RCフィルタ回路に関連する実験内容を予習する(1時間)。
事後学修 実験データをまとめ,レポートを作成する。
(2時間)
11 A,C 実験4~6の特別演習(前半)
返却レポートの修正
特別演習(後半)の解説
事前学修 実験4~6の内容を総復習する。
(2時間)
事後学修 特別演習(後半)を復習する。
(2時間)
12 遠隔(面接併用)C レポート修正
特別課題
事前学修 実験中に指示された特別課題の内容についてについて予習をする(2時間)。
実験内容の総復習をする。
事後学修 特別課題の内容について復習する(2時間)。
13 遠隔(面接併用)C 電気電子工学実験の総まとめ 事前学修 電気電子工学実験の内容を総復習する(2時間)。
事後学修 電気電子工学実験の内容について総復習をする(3時間)。

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

・電気電子工学実験で使用する測定機器等の取り扱いを理解し,実際に使用できる。
・実験レポートを通じて理科系文章の書き方やグラフの描き方を習熟する。
・各種実験内容の本質を理解し,理論と実験との対応関係を理解できる。
・各種実験結果に対する定量的な考察をできる。
・電気電子工学に関連するレポートを丁寧に作成できる。

〇2024年度以降の入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科名称のカリキュラムポリシー下段の
 「カリキュラムマップ」よりご確認ください。

〇 2023年度以前の入学生
修得する資質・能力: 知識・理解力、応用力 【DP-L-1-1】【DP-L-1-2】【DP-L-1-3】
修得する資質・能力: コミュニケーション力【DP-L-2-1】

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 10% 80% 20% 100%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 60% 40% 10% 50% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 30% 50% 50% 100%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 32% 8% 45% 0% 15% 100%

教科書・参考書

実験に関連する資料は随時配布する。

オフィスアワー

月曜日2限 5-108室(日坂研究室)
月曜日2限 7-310室(水野研究室)
学内外の用務のため,オフィスアワーでも教員が教員室に不在の可能性があります.
随時,電子メールで質問を受け付けます。

その他

関数電卓を準備すること。
グラフ用紙や実験ノート,定規については実験のガイダンスで説明する。
実験中は名札を着用すること。
欠席回数が3回以上の者,もしくは,実験レポートが1通以上未受理の者は不合格となる。
Moodleを必ず確認すること。

実務経験のある教員による授業科目