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2025年度前期
コンピュータリテラシー
曜日・時限
金曜日4時限
期別
前期
週時間数
2
ナンバリング
HW130501
開講学科等
総合情報学部-デジタルゲーム学科
教員名
本多 佑希
本多 佑希
職務履歴
目的
コンピュータと各種システムについて基礎的な知識や使用・活用方法を習得したうえで、今後の学生生活と将来の社会生活に役立つ実務的なスキルを実習によって身につけることを目的とする。また、情報の取り扱いに伴う事件や事故などの事例を題材に、関連法令、ルール、および情報技術を確認し、情報社会で適正な活動を模索し続けるための考え方を獲得する。
授業計画
授業回
形式
学修内容
学修課題
1
面接授業:A,C
ガイダンス :
・授業の目的と評価方法の説明、事前アンケートの実施
・Moodleの操作方法
事前学修
本科目のシラバスを読む。
(2時間)
事後学修
再度シラバスを読み、目的と到達目標を再認識する。
(2時間)
2
面接授業:A,C
電子メール/情報セキュリティ :
・電子メールのしくみと基本操作
・ネットの脅威(コンピュータウイルス、情報漏洩によるセキュリティ事故)
・データを守る上での留意事項セキュリティ/暗号化
事前学修
電子メールの利用方法、インターネットの仕組み、ネット・サイバー犯罪の事例やSNSでのトラブルについて調べる。
(2時間)
事後学修
適切なメール作成ができるように利用しているメールソフトの設定を確認する。
利用しているPCやタブレット、スマートフォンなどのセキュリティについて見直す。
また、SNSについても利用方法についても見直す。
(2時間)
3
面接授業:A,C
コンピュータの基本設定 :
・コンピュータの基本構成と設定の確認
・ソフトウェアのインストール
・クラウドストレージ
事前学修
コンピュータの設定方法を確認する。
ソフトウェアのインストール方法やクラウドストレージについて調べる
(2時間)
事後学修
適切な活用できるように利用しているコンピュータの設定を見直す。
ソフトウェアのインストール方法について復習する。
(2時間)
4
面接授業:A,C
コンピュータの基本操作、情報検索 :
・マウス/トラックパッドの使用方法
・文字の入力方法
・コンピュータ上のファイルやフォルダの操作方法
・インターネットの情報検索とWeb閲覧の注意
・引用、著作権
事前学修
コンピュータの操作方法を確認する。
(2時間)
事後学修
コンピュータの操作方法や文字入力方法を復習する。
(2時間)
5
面接授業:A,C
文書作成1 :
・基本的な文書レイアウト変更 (用紙設定、見出し、箇条書き、引用・参考文献、ページ番号)
事前学修
文書作成ソフトの特徴と文書レイアウトについて調べる。
(2時間)
事後学修
基本操作の復習と各種文書レイアウトの活用場面を整理する。
(2時間)
6
面接授業:A,C
文書作成2 :
・図表の挿入、図表番号
事前学修
図を挿入したレポート・論文を検索し、どのようなルールに従って図表が挿入されているかを確認する。
(2時間)
事後学修
各基本操作を復習する。
(2時間)
7
面接授業:A,C
文書作成3 :
・目次、数式、ヘッダーとフッター
事前学修
文書作成ソフトのレポート機能について調べる。
(2時間)
事後学修
レポート機能の連携利用を復習する。
(2時間)
8
面接授業:A,C
総合演習1 (文書作成) :
・文書作成の総合演習
事前学修
文書作成1~3までの授業内容を復習する。
(2時間)
事後学修
できなかった箇所を再度学習する。
(4時間)
9
面接授業:A,C
表計算の基礎1 :
・データ入力・修正・削除・集計
・基本的な計算と関数
・罫線
事前学修
表計算ソフトの特徴について調べる。
(2時間)
事後学修
基本操作の復習と各機能の活用場面を整理する。
(2時間)
10
面接授業:A,C
表計算の基礎2 :
・データの可視化(様々なグラフの利用)
・データの並び替え
・文章へのグラフの貼り付けと表の貼り付け
事前学修
グラフの種類について調べる。
(2時間)
事後学修
データによって使用するグラフの違いを確認し、復習する。
(2時間)
11
面接授業:A,C
総合演習2 (表計算) :
・表計算の総合演習
事前学修
表計算の基礎1,2の授業内容を復習する。
(2時間)
事後学修
できなかった箇所を再度学習する。
(4時間)
12
面接授業:A,C
応用演習
事前学修
前回までの授業内容をチェック・復習する。
(2時間)
事後学修
できなかった箇所を再度学習する。
(4時間)
13
面接授業:A,C
総復習
・授業内容の総復習
事前学修
前期の授業内容をチェック・総復習する。
(2時間)
事後学修
基本的なシステムを使いこなし、かつ、文書作成ソフトと表計算ソフトを系統的に利用できるかを確認する。
(4時間)
授業形式記号
A:一斉授業(通常の講義)
B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
C:体験、実験、実習、演習など
D:調査 分析、解析など
E:ものづくり、作品制作
F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
G:プレゼンテーション
H:地域・企業 連携型学習
I:その他
到達目標
・大学生活において実用的な速度でタッチタイピング(文字入力)ができる。
・数値分析により基本的な情報処理を行うことができる。
・データを関連付けて情報を読み取ることができる。
・コンピュータを使って文書(報告書)を作成することができる。
・電子メールの送受信する際の注意点を説明することができる。
・クラウドサービスの利点と欠点を理解して利用することができる。
・悪意のあるソフトウェアから身を守るための方法を説明することができる。
・著作権を考慮し、文書を作成することができる。
・パスワードや個人情報が漏洩する原因を理解し、情報漏えいを防ぐための対策を取ることができる。
・活用場面で的確なコンピュータ処理を行うことができる。
科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度以降入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科/専攻名称のカリキュラムポリシー下段の
「カリキュラムマップ」よりご確認ください。
〇2023年度以前の入学生
知識・理解力、応用力【DP-W-1-1】
汎用的技能【DP-W-2-1】
態度・志向力【DP-W-3-2】
創造力【DP-W-4-1】
評価方法と評価観点
評価方法
配点合計
知識・理解力
応用力
コミュニケーション力
態度・志向性
創造力
合計
定期試験またはレポート試験
0%
小テスト、小論文
40%
60%
40%
100%
グループワーク
0%
プレゼンテーション
0%
レポート、宿題
40%
50%
40%
10%
100%
授業での姿勢(ノート、質疑など)
10%
20%
30%
20%
10%
20%
100%
作品、パフォーマンス(実技、実演)
10%
40%
40%
20%
100%
その他1(具体的に:
0%
その他2(具体的に:
0%
100%
50%
39%
8%
1%
2%
100%
教科書・参考書
[教科書]
荒木千秋・島袋舞子著, 兼宗進・石塚 丈晴監修『つながるコンピュータリテラシー 情報Iの復習から活用スキルまで』(近代科学社, 2024)
・補足資料をMoodleを利用して配布する。
オフィスアワー
・講義開始時に連絡する。
その他
・本講義では双方向にやり取りができるようMoodleを活用し、授業の補足資料や事前学習の内容、課題の内容などを連絡する。
・学習者の理解度に応じて内容を変更することがある。
・授業内の演習は、個人のコンピュータを使用して行う。必ず毎回持参すること。
・授業内の操作説明等については、Windows OS、macOSのサポート期限内のOSで行う。
それ以外のOSを搭載したPCでの受講も認めるが、OSやアプリケーションの操作方法の差異などについては各自で確認する必要があることに留意すること。
(必要に応じて仮想環境などを利用し、Windows OSまたはmacOSを利用できる環境を事前に構築すること)
・以下のいずれかを満たしたものは、評価の対象とはならない。(E判定とする)
- 欠席回数が4回を超えた者(授業中に課した課題の提出数により判断する場合もある)
- 課題提出数が60%未満の者
・課題等での不正行為や、授業中、著しく他の受講生に迷惑となる行為を確認した場合には、減点の措置を講じる場合がある。
実務経験のある教員による授業科目
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