2025年度前期エンジニアリングデザイン演習

曜日・時限 水曜日1時限 期別 前期 週時間数 2
ナンバリング HT330906
開講学科等 総合情報学部-情報学科
教員名 渡邊 郁
渡邊 郁
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e6%b8%a1%e9%82%8a%e3%80%80%e9%83%81

教員情報データベースに遷移します

松居 和寛
松居 和寛
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e6%9d%be%e5%b1%85%e3%80%80%e5%92%8c%e5%af%9b

教員情報データベースに遷移します

目的

エンジニアリングデザイン能力とは、必ずしも解が一つでない課題に対して,種々の学問・技術を統合して,実現可能な解を見つけ出していく能力である。本授業ではこのエンジニアリングデザイン能力の育成を目的とする。Arduino(マイコンボードの一種)を教材とし、いくつか提示された課題を一つ選択しその課題を行う。その際、各自で問題解決法を考え、それに従いシステムを提案、機材を選択、プログラムを作成しシステムを構成することとなる。本授業の趣旨は学生が自主的に調べ考えるということなので、教員およびTAは最低限のアドバイスしか行わない。また課題は授業時間だけではこなすことは不可能なので多くの自主学習時間が必要となる。本科目は以下のディプロマポリシーを達成するために重要な科目である。
(1)知識・理解, 応用力「情報学の基礎知識とそれを応用し実践する能力を有する。」【DP-T-1-1】
(4)総合的な学習経験と創造的思考力:種々の問題を解決するためのエンジニアリングデザイン能力を有する。【DP-T-4-1】

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A ガイダンス 事前学修 シラバスをよく読み授業内容を十分に把握しておくこと。(2.7時間)
事後学修 授業の説明事項をよく確認しておくこと。(2時間)
2 C Arduinoと開発環境 事前学修 moodleにアップロードした授業資料を事前に読み十分予習しておくこと。(2時間)
事後学修 授業中に出題された課題のやり残しは
自分でできる限りやっておくこと。(2.7時間)
3 C Arduinoのプログラミング 事前学修 moodleにアップロードした授業資料を事前に読み十分予習しておくこと。(2時間)
事後学修 授業中に出題された課題のやり残しは
自分でできる限りやっておくこと。(2.7時間)
4 A,C 課題説明 事前学修 moodleにアップロードした授業資料を事前に読み十分予習しておくこと。(2時間)
事後学修 授業中に出題された課題のやり残しは
自分でできる限りやっておくこと。(2.7時間)
5 C 課題の検討 事前学修 今までの1~4週授業内容をよく復習しておくこと。(2時間)
事後学修 授業中に出題された課題のやり残しを
自分でできる通りやっておくこと。(2.7時間)
6 G 中間プレゼンテーション(1) 事前学修 プレゼンテーションの準備を十分しておくこと。(3.7時間)
事後学修 プレゼンテーションに対する質問やコメント等について検討しておくと。(1時間)
7 G 中間プレゼンテーション(2) 事前学修 プレゼンテーションの準備を十分しておくこと。(3.7時間)
事後学修 プレゼンテーションに対する質問やコメント等について検討しておくと。(1時間)
8 C システム製作 事前学修 当日の作業内容を計画しておくこと。(2時間)
事後学修 当日の作業内容の進捗状況を確認しておくこと。(2.7時間)
9 C システム製作 事前学修 当日の作業内容を計画しておくこと。(2時間)
事後学修 当日の作業内容の進捗状況を確認しておくこと。(2.7時間)
10 C システム製作 事前学修 当日の作業内容を計画しておくこと。(2.7時間)
事後学修 当日の作業内容の進捗状況を確認しておくこと。(2.7時間)
11 C システム製作 事前学修 当日の作業内容を計画しておくこと。(2時間)
事後学修 当日の作業内容の進捗状況を確認しておくこと。(2.7時間)
12 G 最終プレゼンテーション(1) 事前学修 プレゼンテーションの準備を十分しておくこと。(3.7時間)
事後学修 プレゼンテーションに対する質問やコメント等について検討しておくと。(1時間)
13 G 最終プレゼンテーション(2) 事前学修 プレゼンテーションの準備を十分しておくこと。(3.7時間)
事後学修 プレゼンテーションに対する質問やコメント等について検討しておくと。(1時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

<修得する資質・能力(ディプロマポリシー)>
- 知識・理解, 応用力【DP-T-1-1】
- 総合的な学習経験と創造的思考力【DP-T-4-1】
<授業目標>[JABEE学習・教育目標:F]
(1)社会の要求を解決するために、問題分析、解決法の提案を行い、それに対応する情報システムを構築し解決する能力を育成する。(F1)
先修が望まれる科目:C++プログラミング実習1、2、3、コンピュータアーキテクチャー1、2
関連科目:卒業研究、特別研究

<評価基準>以下の評価項目の配点に従い100点満点で60点以上を合格とする。
評価項目(対応する授業目標)[配点]…評価内容
(a)プレゼンテーション[100]…課題に対して現実的な解決法が提案されており、それを実現するシステムの製作に対して努力が見られる。

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 100% 20% 60% 20% 100%
レポート、宿題 0%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 20% 60% 0% 0% 20% 100%

教科書・参考書

教科書 授業中に指示する。教科書を見ながら演習を行うので必ず購入のこと。
参考書 適切な参考図書を選ぶのも勉強の一つなので自分で選ぶこと。

オフィスアワー

南角毎週火曜日12:40-13:30  11-504室
渡辺毎週火曜日12:40-13:30  11-304室
なるべく事前に予約してください。

その他

欠席が4回以上の場合、不合格(E)になるので注意すること。
履修者数の上限は45名とする。履修希望者が上限を超えた場合、CSコースでは必修となっているためCSコース登録者を優先し成績により選抜を行う。授業初日に選抜を行うので、事前連絡があった場合を除き当日欠席をした者の履修は認めないので注意すること。

実務経験のある教員による授業科目