2025年度前期C++プログラミング実習3

曜日・時限 木曜日1時限,木曜日2時限 期別 前期 週時間数 4
ナンバリング HT230503
開講学科等 総合情報学部-情報学科
教員名 渡邊 郁
渡邊 郁
職務履歴

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、山来 寧志
山来 寧志
職務履歴

目的

本演習ではC++プログラミング実習1,2より一歩進んで、ポインタ型やクラスについて学び、それらを用いて基本的なプログラミングを行えるようになることを目的とする。特にクラス設計はソフトウェア開発において重要な役割を果たすのでしっかりと学んで欲しい。
本科目はディプロマポリシー(1)知識・理解「情報学の基礎知識とそれを応用し実践する能力を有する。」【DP-T-1-1】を達成するために重要な科目である。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A,C 関数と配列(復習) 事前学修 授業資料をmoodleにアップロードしておくので、事前に良く読み予習しておくこと(2時間)
事後学修 授業中に出題されたプログラミング課題を提出のこと(2.7時間)
2 A,C ポインター型 事前学修 授業資料をmoodleにアップロードしておくので、事前に良く読み予習しておくこと(2時間)
事後学修 授業中に出題されたプログラミング課題を提出のこと(2.7時間)
3 A,C クラス(データメンバとメンバ関数) 事前学修 授業資料をmoodleにアップロードしておくので、事前に良く読み予習しておくこと(2時間)
事後学修 授業中に出題されたプログラミング課題を提出のこと(2.7時間)
4 A,C クラス(スコープ演算子、デストラクター、コンストラクター) 事前学修 授業資料をmoodleにアップロードしておくので、事前に良く読み予習しておくこと(2時間)
事後学修 授業中に出題されたプログラミング課題を提出のこと(2.7時間)
5 A,C クラス(メンバー関数の多重定義とデフォルト引数) 事前学修 授業資料をmoodleにアップロードしておくので、事前に良く読み予習しておくこと(2時間)
事後学修 授業中に出題されたプログラミング課題を提出のこと(2.7時間)
6 A,C 総合演習(ポインタ、クラス) 事前学修 第1~5回目の授業内容をよく復習しておくこと(2時間)
事後学修 授業中に出題されたプログラミング課題を提出のこと(2.7時間)
7 A,C 中間テストとmoodleでの解答確認による振り返り 事前学修 第1~5回目の授業内容をよく復習しておくこと(2.7時間)
事後学修 小テストで解けなかった問題は資料をよく読んで再度解いてみること(2時間)
8 A,C クラスと関数 事前学修 授業資料をmoodleにアップロードしておくので、事前に良く読み予習しておくこと(2時間)
事後学修 授業中に出題されたレポート課題を提出のこと(2.7時間)
9 A,C クラス配列 事前学修 授業資料をmoodleにアップロードしておくので、事前に良く読み予習しておくこと(2時間)
事後学修 授業中に出題されたレポート課題を提出のこと(2.7時間)
10 A,C 再帰手続き 事前学修 授業資料をmoodleにアップロードしておくので、事前に良く読み予習しておくこと(2時間)
事後学修 授業中に出題されたレポート課題を提出のこと(2.7時間)
11 A,C ポインターと配列 事前学修 授業資料をmoodleにアップロードしておくので、事前に良く読み予習しておくこと(2時間)
事後学修 授業中に出題されたレポート課題を提出のこと(2.7時間)
12 A,C 総合演習(クラス応用、再帰手続き、ポインターと配列) 事前学修 第8~11回目の授業内容をよく復習しておくこと(2時間)
事後学修 授業中に出題されたレポート課題を提出のこと(2.7時間)
13 A,C 最終テストとmoodleでの解答確認による振り返り 事前学修 第8~12回目の授業内容をよく復習しておくこと(2.7間)
事後学修 最終テストで解けなかった問題は資料をよく読んで再度解いてみること(2時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度以降入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科名称のカリキュラムポリシー下段の
 「カリキュラムマップ」よりご確認ください。
〇 2023年度以前の入学生
<修得する資質・能力(ディプロマポリシー)>
- 知識・理解力、応用力【DP-T-1-1】
<JABEE学習・教育到達目標 : D>
(1)宣言、型、演算子、命令、関数について理解している。[JABEE項目番号:D1]
(2)オブジェクト指向言語の考え方を理解している。[JABEE項目番号:D2]

先修が望まれる科目:C++プログラミング実習1、2
関連科目:すべてのプログラミング実習・演習、アルゴリズムとデータ構造1・2、ソフトウエア設計論、プログラミング言語論など

<評価項目と基準>以下の評価項目の配点に従い100点満点で60点以上を合格とする。
評価項目 (対応する授業目標)[配点]…評価基準 
-関数の基礎(1)[10]…関数呼び出しの方法(戻り値、値渡し、参照渡し、配列の渡し方)について理解している。
-ポインタ変数(1)[10]…ポインタ変数の概念と関数でのポインター渡しについて理解している。
-再帰手続き(1)[10]…再帰手続きの概念を知っていいる。
-クラス(2)[30]…クラスの概念を理解し、クラスについて基本的なプログラムを作成できる。
-クラスと関数,配列(2)[20]…クラス配列やクラスを関数に渡す方法を理解し、その簡単なプログラムを作成できる。
-プログラミング課題(1,2)[20]…プログラミングの課題を提出する。

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 80% 50% 50% 100%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 20% 50% 50% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 50% 50% 0% 0% 0% 100%

教科書・参考書

教科書指定なし。授業資料を適宜授業中に配布、またはmoodleにファイルをアップロードする
参考書:
 やさしいC++ 第5版 高橋 麻奈著 SBクリエイティブ  ISBN-10 : 4797392592
 明快入門C++シニア編林晴比古著ソフトバンククリエィティブISBN978-4-7973-4954-2(4-7973-4954-9)

オフィスアワー

担当教員のオーフィスアワーの日時・場所はmoodleに記載の通りである。なお教員は所用により不在の場合があるので、事前予約することが望ましい。

その他

注意事項
(1)以下の場合は不合格(未受験)になるので注意すること。
- 欠席回数が8回以上(授業一時限分の欠席で一回と数える)
- 小テストが一つでも未受験であった場合
(2)毎回授業でmoodleで課題小テストを行う。これは成績評価に含まれないが,この課題小テストの取り組み状況が悪いまたは未受験の場合,当日は欠席とする。

実務経験のある教員による授業科目