2025年度後期C++プログラミング実習2

曜日・時限 金曜日3時限,金曜日4時限 期別 後期 週時間数 4
ナンバリング HT130202
開講学科等 総合情報学部-情報学科
教員名 渡邊 郁
渡邊 郁
職務履歴

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登尾 啓史
登尾 啓史
職務履歴

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中原 匡哉
中原 匡哉
職務履歴

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目的

本実習の目的は、基本的なプログラミングの知識を獲得し、単なる知識だけにとどまらず、自らプログラムを作成する能力を身に付けることである。前期の「C++プログラミング実習1」に続く本演習では、大規模なプログラムの作成に必須となる関数の活用法を理解することを中心に、多次元配列や構造体のようにより複雑なデータ構造を扱えるようになることを目指す。本科目はディプロマポリシー(1)知識・理解「情報学の基礎知識とそれを応用し実践する能力を有する。」【DP-T-1-1】を達成するために重要な科目である。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A,C 授業ガイダンスと処理系の使い方など 事前学修 シラバスを読み授業の目的を理解しておき、C++プログラミング実習1の内容をざっと復習しておくこと(2時間)
事後学修 授業内で良く分からなかったことを復習し、授業時間内で出題されたプログラミング課題を行うこと(2.7時間)
2 A,C char[]型とstring型 事前学修 moodleにアップロードされた資料を読み予習を行っておくこと(2時間)
事後学修 授業内で良く分からなかったことを復習し、授業時間内で出題されたプログラミング課題を行うこと(2.7時間)
3 A,C 関数(値渡し) 事前学修 moodleにアップロードされた資料を読み予習を行っておくこと(2時間)
事後学修 授業内で良く分からなかったことを復習し、授業時間内で出題されたプログラミング課題を行うこと(2.7時間)
4 A,C 関数(参照渡し) 事前学修 moodleにアップロードされた資料を読み予習を行っておくこと(2時間)
事後学修 授業内で良く分からなかったことを復習し、授業時間内で出題されたプログラミング課題を行うこと(2.7時間)
5 A,C 関数(配列を渡す) 事前学修 moodleにアップロードされた資料を読み予習を行っておくこと(2時間)
事後学修 授業内で良く分からなかったことを復習し、授業時間内で出題されたプログラミング課題を行うこと(2.7時間)
6 A,C 第1~5回授業の補足説明と総合演習 事前学修 moodleにアップロードされた資料を読み予習を行っておくこと(2時間)
事後学修 授業内で良く分からなかったことを復習し、授業時間内で出題されたプログラミング課題を行うこと(2.7時間)
7 A,C 中間テストとmoodleでの解答確認による振り返り
事前学修 小テストに備え第1~6回授業の復習をよく行っておくこと(2時間)
事後学修 中間テストを再度見直し、分からなかった又は不正解であった問題について検討すること(2.7時間)
8 A,C 多重if とswitch文 事前学修 moodleにアップロードされた資料を読み予習を行っておくこと(2時間)
事後学修 授業内で良く分からなかったことを復習し、授業時間内で出題されたプログラミング課題を行うこと(2.7時間)
9 A,C 多重ループと二次元配列 事前学修 moodleにアップロードされた資料を読み予習を行っておくこと(2時間)
事後学修 授業内で良く分からなかったことを復習し、授業時間内で出題されたプログラミング課題を行うこと(2.7時間)
10 A,C 二次元配列と関数 事前学修 moodleにアップロードされた資料を読み予習を行っておくこと(2時間)
事後学修 授業内で良く分からなかったことを復習し、授業時間内で出題されたプログラミング課題を行うこと(2.7時間)
11 A,C 構造体 事前学修 moodleにアップロードされた資料を読み予習を行っておくこと(2時間)
事後学修 授業内で良く分からなかったことを復習し、授業時間内で出題されたプログラミング課題を行うこと(2.7時間)
12 A,C 第9~11回授業の補足説明と総合演習 事前学修 第9~11回授業の復習をよく行っておくこと(2時間)
事後学修 授業内で良く分からなかったことを復習し、授業時間内で出題されたプログラミング課題を行うこと(2.7時間)
13 A,C 最終テストとmoodleでの解答確認による振り返り 事前学修 最終テストに備え第9~12回授業の復習をよく行っておくこと(2時間)
事後学修 最終テストを再度見直し、分からなかった又は不正解であった問題について検討すること(2.7時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科名称のカリキュラムポリシー下段の
 「カリキュラムマップ」よりご確認ください。
〇 2023年度以前の入学生
<修得する資質・能力(ディプロマポリシー)>
- 知識・理解力、応用力【DP-T-1-1】
<JABEE学習・教育到達目標 : D>
(1)宣言、型、演算子、命令、関数について理解している。[JABEE項目番号:D1]
先修が望まれる科目:C++プログラミング実習1
関連科目:すべてのプログラミング演習及び実習、アルゴリズムとデータ構造 1、2、情報システム設計論、プログラミング言語論

<評価項目と基準>以下の評価項目の配点に従い100点満点で60点以上を合格とする。
評価項目 (対応する授業目標)[配点]…評価基準 
- char型とstring型(1)[10]…char[]型での文字の扱いや、stringクラス型の基本的な使用法を理解している。
- 関数の設計(1)[30]…関数の利用や作成にあたって、引数の渡し方、戻り値について理解している。
- 多重if文とswitch文(1)[15]...多重ifの概念の理解とswitch文について理解している。
- 多重ループと多次元配列(1)[10]...多重ループの制御の流れを理解し、2次元配列に対して、2重ループを用いて各要素へ参照することができる。
- 構造体(1)[15]…構造体を定義、そのメンバへの参照方法を理解している。
- 毎週のプログラミングレポート課題(1)[20]...提出されたプログラムが目的に沿ったものであり、正しく動作すること。

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 80% 50% 50% 100%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 20% 100% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 40% 60% 0% 0% 0% 100%

教科書・参考書

教科書指定なし。授業資料を適宜授業中に配布、またはmoodleにファイルをアップロードする
参考書:やさしいC++ 第5版 高橋 麻奈著 SBクリエイティブ  ISBN-10 : 4797392592 など

オフィスアワー

担当教員のオーフィスアワーの日時・場所はmoodleに記載の通りである。なお教員は所用により不在の場合があるので、事前予約することが望ましい。

その他

(1)欠席が8回以上の場合は、未受験(E)になるので注意すること。(ただし欠席回数は授業は1時限につき1回と数える)
(2)授業内で行う小テストや課題をやっていない場合は、欠席扱いとする。

実務経験のある教員による授業科目