2025年度前期Linux演習

曜日・時限 金曜日2時限 期別 前期 週時間数 2
ナンバリング HT220306
開講学科等 総合情報学部-情報学科
教員名 久松 潤之
久松 潤之
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e4%b9%85%e6%9d%be%e3%80%80%e6%bd%a4%e4%b9%8b

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目的

Linuxは多数の企業のサーバ系OSとして広く使われている.
本演習の目的は,Linuxの基本的な使い方を演習を通して経験し、習得することである.学生には,授業以外でも各自のノートPCを利用した自主的な実習が期待される.

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 遠隔AC Linux のインストール 事前学修 Linux のインストール方法を調べてくる(2時間)。
事後学修 授業中にできなかったことを再実行するとともに,内容を復習しておく。授業中に指示された作業を行う(3時間)。
2 遠隔AC Linux の動作確認 事前学修 前回授業で説明したコマンドを実行し、正しく動くか確認をしておく(2時間)。
事後学修 授業中にできなかったことを再実行するとともに,内容を復習しておく。授業中に指示された作業を行う(3時間)。
3 遠隔AC 基本的なコマンド 事前学修 事業資料に目を通し、コマンドを実行し、どのようなコマンドかを調べてくる(2時間)。
事後学修 授業中にできなかったことを再実行するとともに,内容を復習しておく。授業中に指示された作業を行う(3時間)。
4 遠隔AC ディレクトリとパス 事前学修 自分の Linux 環境において、/ 以下にあるファイルが何か確認し、その役割を調べてくる。
事後学修 授業中にできなかったことを再実行するとともに,内容を復習しておく。授業中に指示された作業を行う(3時間)。
5 遠隔AC パーミッション 事前学修 2進数について、復習してくる。さらに、Linux のパーミッションを変更するコマンドについて調べてくる(2時間)。
事後学修 授業中にできなかったことを再実行するとともに,内容を復習しておく。授業中に指示された作業を行う(3時間)。
6 遠隔AC リダイレクト 事前学修 キーボードからの入力をファイルに入力する方法を調べてくる(2時間)。
事後学修 授業中にできなかったことを再実行するとともに,内容を復習しておく。授業中に指示された作業を行う(3時間)。
7 遠隔AC vi と emacs 事前学修 vi と emacs について調べてくる(2時間)。
事後学修 授業中にできなかったことを再実行するとともに,内容を復習しておく。授業中に指示された作業を行う(3時間)。
8 遠隔AC シェル 事前学修 自分がいま利用しているシェルが何かを調べてくる。さらに、ほかのシェルとの違いを調べ、さらに、ほかのシェルに変更する方法を調べる(2時間)。
事後学修 授業中にできなかったことを再実行するとともに,内容を復習しておく。授業中に指示された作業を行う(3時間)。
9 遠隔AC 複雑なコマンド 事前学修 授業資料を確認し、一度コマンドを実行する、さらに、今回扱うコマンドを調べてくる(2時間)。
事後学修 授業中にできなかったことを再実行するとともに,内容を復習しておく。授業中に指示された作業を行う(3時間)。
10 遠隔AC シェルスクリプト 事前学修 非常に簡単なものでよいので、シェルスクリプトを書いてくる(2時間)。
事後学修 授業中にできなかったことを再実行するとともに,内容を復習しておく。授業中に指示された作業を行う(3時間)。
11 遠隔AC web サーバインストール 事前学修 apache について調べてくる。さらに、インストール方法を調べてくる(2時間)。
事後学修 授業中にできなかったことを再実行するとともに,内容を復習しておく。授業中に指示された作業を行う(3時間)。
12 遠隔AC webサーバ設定 (1/2) 事前学修 ソースコードのビルド方法を調べてくる(2時間)。
事後学修 授業中にできなかったことを再実行するとともに,内容を復習しておく。授業中に指示された作業を行う(3時間)。
13 遠隔AC webサーバ設定 (2/2) 事前学修 apache の設定項目、設定方法を調べてくる(2時間)。
事後学修 授業中にできなかったことを再実行するとともに,内容を復習しておく。授業中に指示された作業を行う(3時間)。

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度以降の入学生
 下記リンク先のカリキュラム・マップを参照.
 URL: https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/isa/cs/

〇2023年度以前の入学生
<修得する資質・能力(ディプロマポリシー)>
- 知識・理解力,応用力【DP-T-1-1】

<JABEE 学習・教育到達目標:D, 習得する資質・能力: 知識・理解: DP-T-1-1> 
(1)Linuxの基本的なコマンドの使い方を習得する.
(2)Linux上で用いられるエディタの使い方を習得する.
(3)簡単なシェルスクリプトを作成できる。


<評価基準>以下の評価項目(1)~(3)に対して、100点満点で60点以上を合格とする。
評価項目(対応する授業目標)[配点]…評価内容
(1)コマンド(1)[30]…基本的なコマンドの使い方を知っている。
(2)エディタ(2)[30]…エディタを用いて新規ファイルの作成および編集をできる。
(3)シェルスクリプト(3)[40]…基本的なコマンドを組み合わせて、簡単なシェルスクリプトを作成できる。

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 100% 80% 20% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 80% 20% 0% 0% 0% 100%

教科書・参考書

教科書:ゼロからわかるUNIX基礎講座、中井獏(著)、技術評論社、ISBN:978-4774139807

オフィスアワー

金曜日13:55-15:40 11-404号室

その他

授業の欠席回数が4回以上の場合、課されたレポートを全て出していない場合、E評価となる。
レポートに関して、採点終了後に講評を行う。

実務経験のある教員による授業科目