2025年度後期インタラクティブメディア概論

曜日・時限 水曜日6時限 期別 後期 週時間数 2
ナンバリング HW130404
開講学科等 総合情報学部-デジタルゲーム学科
教員名 門林 理恵子
門林 理恵子

目的

人の働きかけ(操作)が変わると提示される情報やその提示方法が変わるインタラクティブなメディアが一般的になりつつある。ゲームもインタラクティブなメディアの一つである。従来の紙媒体(新聞や雑誌)や電話もインタラクティブなメディアへと変化しつつある。高度情報化社会におけるインタラクティブなメディアのあり方について考える。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 遠隔A・D ガイダンス
インタラクティブメディアに関する諸概念
事前学修 シラバスを読んでおく(2時間)
事後学修 授業の概要を理解する
用語・概念の整理をして,理解を深める(3時間)
2 遠隔A・D 代表的な入出力装置 事前学修 コンピュータの入出力装置を調べておく(2時間)
事後学修 興味のあるものについてさらに深く調べる(2時間)
3 遠隔A・D インタラクションの考え方 事前学修 指示された資料を読んでおく(2時間)
事後学修 興味のあるものについてさらに深く調べる(3時間)
4 遠隔A・D 様々なヒューマンインタフェース 事前学修 指示された資料を読んでおく(2時間)
事後学修 興味のあるものについてさらに深く調べる(2時間)
5 遠隔A・D バーチャルリアリティ(VR) 事前学修 指示された資料を読んでおく(2時間)
事後学修 VRを利用したサービスを調べておく(3時間)
6 遠隔A・D バーチャルリアリティにおけるインタラクション 事前学修 指示された資料を読んでおく(2時間)
事後学修 興味のあるものについてさらに深く調べる(3時間)
7 遠隔A・D 拡張現実感(AR) 事前学修 指示された資料を読んでおく(2時間)
事後学修 ARを利用したサービスを調べておく(3時間)
8 遠隔A・D ゲーム機のインタフェース 事前学修 ゲーム機のコントローラーについて調べておく(2時間)
事後学修 他の事例も探してみる(3時間)
9 遠隔A・D マルチタッチディスプレイ 事前学修 指示された資料を読んでおく(2時間)
事後学修 他の事例も探してみる(3時間)
10 遠隔A・D 床や壁でのインタラクション 事前学修 指示された資料を読んでおく(2時間)
事後学修 他の事例も探してみる(3時間)
11 遠隔A・D タンジブルユーザインタフェース 事前学修 指示された資料を読んでおく(2時間)
事後学修 興味のあるものについてさらに深く調べる(2時間)
12 遠隔A・D 実世界指向インタフェース
インタラクションとインタフェースのおさらい
事前学修 インタラクティブなシステムの事例を探しておく(2時間)
事後学修 用語・概念の整理をして,理解を深めておく(2時間)
13 遠隔A・D インタラクティブメディアの事例研究
まとめ
事前学修 インタラクティブなシステムの事例を探しておく(2時間)
事後学修 総復習をする(2時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

・ヒューマンコンピュータインタラクションのモデルを説明できる
・インタラクション技術について具体的に説明できる
・インタラクティブメディアの事例を挙げて説明できる

科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度以降入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科/専攻名称のカリキュラムポリシー下段の
 「カリキュラムマップ」よりご確認ください。

〇 2023年度以前の入学生
    修得する資質・能力: 知識・理解力、応用力 【DP-W-1-1】

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 100% 70% 30% 100%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 0%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 70% 30% 0% 0% 0% 100%

教科書・参考書

教科書は使用しません。
参考書等は、授業中に適宜紹介します。

オフィスアワー

後期 水曜日 昼休み 10-204教員室 
学内外の用務のため、オフィスアワーでも教員が教員室に不在の可能性があります。
電子メールでの質問には随時対応します。メールアドレスはMoodleに掲載します。

その他

評価は、授業内で複数回実施する小テストで行います。4回実施する予定です。実施する回はMoodleで周知します。
授業内で複数回の演習を実施し、フィードバックを行います。
出席確認は、Moodleで実施する出席確認のテストまたは評価対象の小テストで行います。
進度によって授業計画を変更する可能性があります。

実務経験のある教員による授業科目

国立研究機関・民間企業等で研究員として勤務し、システムの研究開発やコンテンツ制作の経験がある教員が
インタラクティブシステムの開発に関する多様な技術や事例について講義します。