2025年度後期水泳・水中運動

曜日・時限 木曜日1時限,木曜日2時限 期別 後期 週時間数 2
ナンバリング FS230811
開講学科等 医療福祉工学部-健康スポーツ科学科
医療健康科学部-健康スポーツ科学科
教員名 神野 周太郎
神野 周太郎
、三角 さやか
三角 さやか
職務履歴

目的

本科目では,健康づくりや体力づくりのために行われる水泳および水中運動の各種目について基礎的な知識を学修します.また,保健体育科教員や運動・スポーツ指導者として,各種目の運動の適切な見本を示して指導ができる能力を実践を通して習得します.

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 面接授業:A ガイダンス,水泳・水中運動の特性と効果,安全管理および衛生管理 事前学修 これまでの水泳・水中運動の授業についてふりかえっておくこと(1時間).
事後学修 参考書を見て,水泳・水中運動の指導について理解を深めておくこと(1.5時間).
2 面接授業:C 泳力判定、水中運動、クロールの導入 事前学修 水中運動やクロールの基本的動作について予習しておくこと(1時間).
事後学修 クロールの基本動作の留意点をまとめておくこと(1時間).
3 面接授業:C 泳力判定、水中運動、クロールのトレーニング 事前学修 水中運動やクロールの練習法について確認しておくこと(1時間).
事後学修 クロールの基本動作の留意点をまとめておくこと(1時間).
4 面接授業:C クロールのトレーニング、背泳ぎの導入とトレーニング 事前学修 クロールの技術的なポイントと背泳ぎの基礎について、予習しておくこと(1時間).
事後学修 各泳法のポイントと練習方法についてまとめておくこと(1.5時間).
5 面接授業:C クロール、背泳ぎのトレーニング、平泳ぎの導入 事前学修 平泳ぎの基本動作について,予習しておくこと(1時間).
事後学修 クロール・背泳ぎ・平泳ぎの基本動作の留意点をまとめておくこと(1.5時間).
6 面接授業:C クロール、背泳ぎのまとめ、平泳ぎのトレーニング 事前学修 平泳ぎの練習法について確認しておくこと(1時間).
事後学修 これまで学んだ泳法の基本動作をまとめておくこと(1.5時間).
7 面接授業:C 既習泳法のトレーニング、バタフライの導入 事前学修 代表的な泳法のポイントについて確認し、バタフライの基本的動作について予習しておくこと(1.5時間).
事後学修 バタフライの技術練習の方法についてまとめておくこと(1時間).
8 面接授業:C 既習泳法の確認、バタフライのトレーニング 事前学修 バタフライの動作について確認しておくこと(1時間).
事後学修 バタフライの技術練習の方法についてまとめておくこと(1.5時間).
9 面接授業:C スタートとターンのトレーニング、個人メドレーの導入 事前学修 スタートとターンの動作について、予習しておくこと(1時間).
事後学修 スタート・ターンの流れをまとめておくこと(1.5時間).
10 面接授業:C スタートとターンの確認、各泳法のトレーニング 事前学修 各泳法の内容について、確認しておくこと(2時間).
事後学修 泳法における留意点や確認事項をまとめておくこと(1時間).
11 面接授業:C 4泳法のふりかえり,指導上の留意点の確認 事前学修 これまでの水泳・水中運動の授業でのポイントをふりかえっておくこと(1.5時間).
事後学修 4泳法の実施および指導上の留意点についてまとめておくこと(1時間).
12 面接授業:C 100m個人メドレーの記録測定 事前学修 個人メドレーで気を付ける点について予習しておくこと(1時間).
事後学修 実技で学んだことや反省点についてまとめる(1.5時間).
13 遠隔授業:A 水泳・水中運動の基礎理論や指導方法の確認,まとめ 事前学修 水泳・水中運動の基礎理論や指導方法について,参考書等で復習しておくこと(1.5時間).
事後学修 自分なりの指導スタイルや指導方法が習得できるよう授業で扱った内容をまとめておくこと(1時間).

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

〇修得する資質・能力:知識・理解【DP-S-1-1】
 ・水泳・水中運動の特性や心身への効果を理解し、安全に実技指導を進められる知識を持つ。
〇修得する資質・能力:汎用的技能【DP-S-2-1】
 ・仲間同士で教えあい、お互いを高めあうコミュニケーションを取れる。
〇修得する資質・能力:汎用的技能【DP-S-2-2】
 ・科学的な根拠に基づいた練習法と、粘り強い意志で様々な泳法を習得する。
〇修得する資質・能力:態度・志向性【DP-S-3-1】
 ・水泳・水中運動の基礎的な知識と技術を有し、対象者の状況に応じて応用できる。

科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度以降入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科/専攻名称のカリキュラムポリシー下段の
 「カリキュラムマップ」よりご確認ください。

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 20% 30% 20% 20% 30% 100%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 0%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 30% 20% 20% 20% 40% 100%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 50% 40% 50% 10% 100%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 32% 35% 15% 0% 18% 100%

教科書・参考書

特に指定しない。必要に応じて、適宜資料等を配付する。

オフィスアワー

・神野:火2限 12-101、102 連絡先:jinno@oecu.jp、三角:非常勤につきオンライン(メールまたはMeet)で対応
・学内外の用務のため、オフィスアワーでも教員が教員室に不在の可能性があります。
・オフィスアワー外の質問や相談はオンライン(メールまたはMeet)で応じます。
・学生からのメール対応は、原則平日8時?17時の時間内で行います。

その他

・本科目は実技科目です。欠席回数が4回を超える者、授業の決まりごとを守らない者、実技の目標未到達者はE評価とします。
・学外で実習を行う授業です。実習地への交通費等は受講生の自己負担となります。
・実施日程、実施場所、必要な用品などについては初回授業時に説明します。必ず出席すること。
・授業の形式についてはMoodleにおいて周知するので必ず確認をすること。

実務経験のある教員による授業科目

該当する。大学やスイミングスクール等での長年にわたる指導実務経験を活かし、チームティーチングや泳力レベルごとのクラス分けを用いて授業展開する。