2025年度後期介護予防学

曜日・時限 木曜日3時限 期別 後期 週時間数 0
ナンバリング FY230212
開講学科等 医療福祉工学部-理学療法学科
医療健康科学部-理学療法学科
教員名 成 俊弼
成 俊弼
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e6%88%90%e3%80%80%e4%bf%8a%e5%bc%bc

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目的

介護予防学では,我が国の介護状況を踏まえ,介護予防の意義を認識するとともに予防理学療法の視点に立ち,介護予防の概要,行動科学,転倒,口腔機能,認知症の予防と支援について理解できるようになることを目的とします.

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A 予防医学と予防理学療法 事前学修 理学療法学概論の該当箇所を復習しておくこと(2時間)
事後学修 理解が不十分であった点を繰り返し学習し直すこと(2時間)
2 A 老化に伴うこころとからだの変化
(心身の変化の特徴と日常生活への影響)
事前学修 第1回の内容を復習しておくこと(2時間)
事後学修 理解が不十分であった点を繰り返し学習し直すこと(2時間)
3 A 健康増進と運動
健康増進のための基本的事項
事前学修 第2回の内容を復習しておくこと(2時間)
事後学修 理解が不十分であった点を繰り返し学習し直すこと(2時間)
4 A 介護予防施策 事前学修 第3回の内容を復習しておくこと(2時間)
事後学修 理解が不十分であった点を繰り返し学習し直すこと(2時間)
5 A 我が国の介護状況と介護予防 事前学修 第4回の内容を復習しておくこと(2.5時間)
事後学修 理解が不十分であった点を繰り返し学習し直すこと(2時間)
6 AC 運動器機能向上①(転倒予防・身体活動促進:筋力トレーニング) 事前学修 運動療法学を復習しておくこと(2.5時間)
事後学修 理解が不十分であった点を繰り返し学習し直すこと(3時間)
7 AC 運動器機能向上②(転倒予防・身体活動促進:バランス,持久力,歩行トレーニング) 事前学修 運動療法学を復習しておくこと(2時間)
事後学修 理解が不十分であった点を繰り返し学習し直すこと(3時間)
8 A 廃用予防と支援
事前学修 高齢者の機能低下について成書を用いて復習しておくこと(2時間)
事後学修 理解が不十分であった点を繰り返し学習し直すこと(2時間)
9 A 生活機能評価 事前学修 理学療法概論の該当箇所を復習しておくこと(2時間)
事後学修 理解が不十分であった点を繰り返し学習し直すこと(3時間)
10 AF 口腔機能向上
(高齢者の口腔機能の現状,口腔衛生のとらえ方,口腔機能向上プログラム)
事前学修 口腔周囲の解剖学を復習しておくこと(2時間)
事後学修 理解が不十分であった点を繰り返し学習し直すこと(3時間)
11 A 介護保険制度 事前学修 介護保険制度について成書やインターネット等で調べておくこと(3時間)
事後学修 理解が不十分であった点を繰り返し学習し直すこと(3時間)
12 AF 認知機能低下予防・支援
(認知症とは,認知症予防の根拠,認知症予防プログラムの実施)  
事前学修 記憶および認知に関する神経生理学を復習しておくこと(2時間)
事後学修 理解が不十分であった点を繰り返し学習し直すこと(2時間)
13 A,I まとめ 事前学修 これまでの授業内容の理解度や標達成度を確認しておくこと(3時間)
事後学修 不十分な点を克服すること(2時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

到達目標
 ・健康増進の目的と概念を説明できる.
 ・介護予防予防のための種々の予防理学療法を説明できる.
 ・介護予防のための基本的な理学療法介入ができる.

科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度以降入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科/専攻名称のカリキュラムポリシー下段の 
「カリキュラムマップ」よりご確認ください。

〇 2023年度以前の入学生
修得する資質・能力: 知識・理解力、応用力【DP-Y-1-1】【DP-Y-1-2】
                             判断、応用力、創造的、思考力【DP-Y-2-2】【DP-Y-4-1】

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 70% 70% 30% 100%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 30% 50% 30% 20% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 64% 30% 0% 0% 6% 100%

教科書・参考書

資料を配付する。

オフィスアワー

オフィスアワーの解説時間と場所:火曜日13時10分~13時50分   成研究室(5-209)
学内外の用務のため、オフィスアワーでも教員が教員室に不在の可能性があります.

その他

原則,公欠および欠席回数が5回以上の者は,定期試験を受験したとしてもE評価とし,単位を認めない.
提出期限を超えたレポートや不備不足が多いレポートについては,採点の対象とならない.
また提出されたレポートについては,内容を確認の上,返却する.

実務経験のある教員による授業科目

理学療法の実務経験を有する教員が実習指導を行う.