2025年度後期基礎医学特論1

曜日・時限 火曜日2時限 期別 後期 週時間数 0
ナンバリング FY230309
開講学科等 医療福祉工学部-理学療法学科
医療健康科学部-理学療法学科
教員名 赤滝 久美
赤滝 久美
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e8%b5%a4%e6%bb%9d%e3%80%80%e4%b9%85%e7%be%8e

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目的

本講義では国家試験レベルでの知識獲得のために、基礎医学特論2と連動して、解剖学と生理学について再学習することを目的としています。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 対面授業:A 講義進行のオリエンテーション
事前学修 シラバスを読んでおくこと
指定教科書の序論をよく読んでおくこと<1時間>
事後学修 学習した内容の復習をすること<2時間>
2 対面授業:A 循環器系
 動脈と静脈、リンパ系
 心臓の構造と機能
 循環の調節
事前学修 教科書の指定ページと、解剖学・生理学の教科書の対応ページを予習しておくこと<2時間>
事後学修 学習した内容の復習をすること<2.5時間>
3 対面授業:A 消化器系
 消化酵素
 消化管の構造と機能
 肝臓、胆嚢、膵臓
 口腔と嚥下
 排便機構
事前学修 教科書の指定ページと、解剖学・生理学の教科書の対応ページを予習しておくこと<2時間>
事後学修 学習した内容の復習をすること<2.5時間>
4 対面授業:A 泌尿器系
 泌尿器の構造
 腎臓と尿生成
 排尿機構
 体液調節機構
 
事前学修 教科書の指定ページと、解剖学・生理学の教科書の対応ページを予習しておくこと<2時間>
事後学修 学習した内容の復習をすること<2.5時間>
5 対面授業:A 呼吸器系
 構造
 肺機能検査と肺気量
 呼吸筋と呼吸運動
 呼吸の調節
 ガス交換と酸塩基平衡
事前学修 教科書の指定ページと、解剖学・生理学の教科書の対応ページを予習しておくこと<2時間>
事後学修 学習した内容の復習をすること<2.5時間>
6 対面授業:A 代謝と体温
 基礎代謝と代謝当量
 エネルギー代謝・糖代謝
 体温調節
事前学修 教科書の指定ページと、解剖学・生理学の教科書の対応ページを予習しておくこと<2時間>
事後学修 学習した内容の復習をすること<2.5時間>
7 対面授業:A 細胞の構造と機能
 細胞内小器官と膜
 細胞膜電位
 発生と組織
事前学修 教科書の指定ページと、解剖学・生理学の教科書の対応ページを予習しておくこと<2時間>
事後学修 学習した内容の復習をすること<2.5時間>
8 対面授業:A 神経系(1):中枢神経系構造1
 大脳機能局在
 大脳基底核
 大脳辺縁系
 中脳・小脳
事前学修 教科書の指定ページと、解剖学・生理学の教科書の対応ページを予習しておくこと<2.5時間>
事後学修 学習した内容の復習をすること<3時間>
9 対面授業:A 神経系(2):中枢神経系構造2
 脊髄
 脳室
 伝導路
事前学修 教科書の指定ページと、解剖学・生理学の教科書の対応ページを予習しておくこと<2.5時間>
事後学修 学習した内容の復習をすること<3時間>
10 対面授業:A 神経系(3):末梢神経系
 神経線維
 脳神経
 反射
 自律神経
 体性神経
 シナプス
事前学修 教科書の指定ページと、解剖学・生理学の教科書の対応ページを予習しておくこと<2.5時間>
事後学修 実施した小テストの復習をすること<2.5時間>
11 対面授業:A 感覚
 体性感覚
 視覚と視覚伝導路
 聴覚と平衡覚
事前学修 教科書の指定ページと、解剖学・生理学の教科書の対応ページを予習しておくこと<2.5時間>
事後学修 学習した内容の復習をすること<2.5時間>
12 対面授業:A  骨格筋筋の構造と機能
 微細構造
 収縮機構
 タイプ
 運動単位
 収縮様式
事前学修 教科書の指定ページと、解剖学・生理学の教科書の対応ページを予習しておくこと<2時間>
事後学修 学習した内容の復習をすること<2.5時間>
13 対面授業:A 学習到達最終確認 事前学修 学習到達最終確認にむけて指定された範囲の教科書と、解剖学・生理学の教科書の対応ページを予習しておくこと<2時間>
事後学修 実施した学習到達最終確認の復習をすること<2.5時間>

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

〇習得する資質・能力:知識・理解 【DP-Y-1-1】
1.細胞、組織、器官、器官系について国試レベルの知識を身につけることができる。
2.神経系について国試レベルの知識を身につけることができる。
3.循環器系、呼吸器系、泌尿器系について国試レベルの知識を身につけることができる。
4.血液の機能について国試レベルの知識を身につけることができる
5.内分泌系、体液の調節について国試レベルの知識を身につけることができる。
6.消化器系について国試レベルの知識を身につけることができる。
7.感覚器の構造と機能について国試レベルの知識を身につけることができる。
8.尿の生成と体液調節について国試レベルの知識を身につけることができる
9.代謝と栄養について国試レベルの知識を身につけることができる
10.各器官系の相互関係について国試レベルの知識を身につけることができる。

科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度以降入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科/専攻名称のカリキュラムポリシー下段の 
「カリキュラムマップ」よりご確認ください。

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 80% 80% 20% 100%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 0%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 20% 40% 30% 30% 100%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 72% 22% 0% 0% 6% 100%

教科書・参考書

理学療法士・作業療法士 国家試験 必修ポイント 専門基礎分野 基礎医学2026 (医歯薬出版)
1年次に使用した解剖学と生理学の教科書

オフィスアワー

オフィスアワーの時間と場所は以下のとおりです。ただし、学内外の用務のために不在のする場合もあります。その場合はメールでアポイントを取ってください。
<時間>火曜12:40~13:00
<場所>5号館308号室

その他

本講義は基礎医学特論2連動して進行しています。このため、連携科目の進行程度で講義内容の順番が前後する場合があります。
毎回講義終了時に次講義の内容について説明します。また、講義に関する資料をMoodle に提示しますので、講義の前日までに必ず毎回Modle をチェックしてください。
小テストの解答用紙は返却しませんが、講義内にて正答を解説します。
原則として2/3以上の出席が必要です

実務経験のある教員による授業科目