2025年度前期キャリアデザイン

曜日・時限 金曜日3時限 期別 前期 週時間数 2
ナンバリング FS231301
開講学科等 医療福祉工学部-健康スポーツ科学科
医療健康科学部-健康スポーツ科学科
教員名 廣光 佑哉
廣光 佑哉
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e5%bb%a3%e5%85%89%e3%80%80%e4%bd%91%e5%93%89

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目的

大学におけるキャリア支援は、単に「就職内定」することを支援するものではない。人生において「はたらく」ことにどのような意味があるのか、そもそも何のために「はたらく」のかを考えるとともに、「いかに生きるか」という本質的な問いを考えるための原点となるような学びを提供することが本講義の狙いである。
また、現代では企業に所属する以外に起業や NPO など様々な仕事の選択肢が増えている。そうした背景を鑑みると、仕事を自分の人生の中にどのように組み込むかという人生設計が重要になり、学生であるうちから社会のしくみと動向を理解し、価値観を吟味して、自分自身の確かな職業観を醸成する事が求められている。
そこで本講義では、基本的な人間形成から職業選択への途上にある受講生それぞれのキャリア開発に資するように、自己への理解を高め、働くことを受け止める視点やさまざまな問題の把握、また就職にあたってのいくつかの実践的な留意点の修得を目指す。学生時代から社会人へと続いていく各人のライフコースを描くことに寄与する。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A キャリアデザインのガイダンス 事前学修 シラバスを読み目的、授業計画、到達目標を知る。(0.5時間)
事後学修 社会ではたらく意義を考える(1時間)
2 A,F 就職活動をイメージしてみよう 事前学修 就職活動について各自のイメージを持つ(1時間)
事後学修 講義内容を整理してまとめる(1時間)
3 A,C,F 自己分析と目標設定 事前学修 自分の性格や将来の目標を考える(1時間)
事後学修 講義内容を整理してまとめる(1時間)
4 A,C,F 大学卒業後の進路を考える 事前学修 自分自身の興味・関心からイメージできる仕事を考える(1時間)
事後学修 自分の進路(職業)について具体化させる (1時間)
5 A,C,F 企業の国際化とキャリアデザイン 事前学修 次回テーマについて関連資料を読む(0.5時間)
事後学修 講義内容を整理してまとめる(1時間)
6 A,C,F AIとキャリアデザイン 事前学修 新しい技術とキャリアの変化について各自のイメージを持つ(1時間)  
事後学修 講義内容を整理してまとめる(1時間)
7 A,C,F 仕事で求められる常識や学力を知る 事前学修 就職活動で求められる社会常識や基礎学力を調べる。(2時間)
事後学修 講義内容を整理してまとめる(1時間)
8 A,C,F NPO,NGO,公共企業で働く 事前学修 次回テーマについて関連資料を読む(0.5時間)
事後学修 講義内容を整理してまとめる(1時間)
9 A,C,F 大学院進学とキャリアデザイン 事前学修 進学とキャリアについて各自のイメージを持つ(1時間)
事後学修 講義内容を整理してまとめる(1時間)
10 A,C,F 就職までの流れ、就職ツールの活用術 事前学修 採用選考について調べる(1時間)
事後学修 講義内容を整理してまとめる(1時間)
11 A,C,F 自己理解と将来のビジョンの作成 事前学修 自己理解の方法について調べよう(1時間)
事後学修 講義内容を整理してまとめる(1時間)
12 A,C,F,G これまでのキャリアとこれからのキャリアに関するプレゼンテーション 事前学修 プレゼンテーションについて調べ,資料を作成する(3時間)
事後学修 講義内容を整理してまとめる(1時間)
13 A,C,F ビジョン(キャリアデザイン)に関する討論 事前学修 自分の強みは何かを考える(1時間)
事後学修 「自分はこうなりたい」を具体化しよう(1時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

受講生が下記の点を達成することを目標とする。 
1.現在の仕事を取り巻く状況を理解し, 
2.自らのキャリア開発に役立つ情報を調査検討した上で, 
3.学業を土台とする必要な自己開発に取り組み, 
4.自分の仕事と重ね合わせて自分の将来の人生のあり方を構想できるようになること 

科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度以降入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科/専攻名称のカリキュラムポリシー下段の 
「カリキュラムマップ」よりご確認ください。

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 30% 30% 20% 20% 30% 100%
プレゼンテーション 20% 20% 20% 30% 30% 100%
レポート、宿題 20% 60% 40% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 30% 30% 20% 50% 100%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 34% 18% 18% 15% 15% 100%

教科書・参考書

必要があれば適宜指示する。

オフィスアワー

月曜日12:00ー14:00(場所:12号館101)、希望者は原則として事前にメールをしてください。
・学内外の用務のため、オフィスアワーでも教員が教員室に不在の可能性があります。
・オフィスアワー外の質問や相談は適宜メールで応じます(平日9時〜17時まで)。

その他

・初回に授業のガイダンスをしますので、必ず出席してください。
・授業の進捗や学生の理解度等を考慮して、内容を変更する可能性があります。
・原則として欠席回数が4回未満の場合に評価の対象とする。
・欠席回数が4回以上の者、授業の決まりごとを守らない者はE評価とします。

実務経験のある教員による授業科目

該当しない。