2025年度前期機能解剖学演習

曜日・時限 金曜日3時限 期別 前期 週時間数 0
ナンバリング FY230208
開講学科等 医療福祉工学部-理学療法学科
医療健康科学部-理学療法学科
教員名 田中 則子
田中 則子
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e7%94%b0%e4%b8%ad%e3%80%80%e5%89%87%e5%ad%90

教員情報データベースに遷移します

目的

先に学んだ機能解剖学に関する知識を深めるために、運動器および末梢神経系の構造と機能について、演習を通じて理解を深め、説明できるようになることを目的とする。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 AC オリエンテーション、
機能解剖学の基本的な知識(骨・関節・筋)の確認(小テスト)
事前学修 シラバスを確認し、1年で学んだ機能解剖学の内容を確認してくる(2時間)
事後学修 本日の授業内容を振り返って復習する(2時間)
2 AC 演習に関するオリエンテーションと主要な部位の確認 事前学修 教科書「関節運動の表現、主要な筋」を読んでくる(2時間)
事後学修 本日の授業内容を振り返って復習する(2時間)
3 AC 脊柱・胸郭・頭頚部(演習) 事前学修 教科書「脊柱・胸郭・頭頚部」を読んでくる(2時間)
事後学修 本日の授業内容を振り返って復習する(2時間)
4 AC 肩甲帯(演習) 事前学修 教科書「肩甲帯」を読んでくる(2時間)
事後学修 本日の授業内容を振り返って復習する(2時間)
5 AC 肩関節(演習) 事前学修 教科書「肩関節」を読んでくる(2時間)
事後学修 本日の授業内容を振り返って復習する(2時間)
6 AC 肘関節・前腕(演習) 事前学修 教科書「肘関節・前腕」を読んでくる(2時間)
事後学修 本日の授業内容を振り返って復習する(2時間)
7 AC 手関節・手部(演習) 事前学修 教科書「手関節・手部」を読んでくる(2時間)
事後学修 本日の授業内容を振り返って復習する(2時間)
8 AC 小括(まとめ)・骨盤・股関節
事前学修 これまでの授業内容を振り返って復習してくる(5時間)
事後学修 本日の授業内容を振り返って復習する(2時間)
9 AC 股関節・膝関節(演習) 事前学修 教科書「骨盤・股関節・膝関節」を読んでくる(2時間)
事後学修 本日の授業内容を振り返って復習する(2時間)
10 AC 足関節・足部・足指(演習) 事前学修 教科書「足関節・足部・足指」を読んでくる(2時間)
事後学修 本日の授業内容を振り返って復習する(2時間)
11 AC 神経叢と脊髄神経(上肢) 事前学修 教科書「神経叢と脊髄神経(上肢)」を読んでくる(2時間)
事後学修 配布資料・教科書を用いて「神経叢と脊髄神経(上肢)」を確認する(3時間)
12 AC 神経叢と脊髄神経(下肢) 事前学修 教科書「神経叢と脊髄神経(下肢)」を読んでくる(2時間)
事後学修 配布資料・教科書を用いて「「神経叢と脊髄神経(下肢)」」を確認する(3時間)
13 AC まとめ
事前学修 これまでの授業内容を復習してくる(5時間)
事後学修 授業内容を振り返って、知識を再確認する(2時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

(1)肩甲帯にある骨、関節、靭帯、筋および筋の起始停止について理解して、説明できる。
(2)上肢にある骨、関節、靭帯、筋および筋の起始停止について理解して、説明できる。
(3)下肢にある骨、関節、靭帯、筋および筋の起始停止について理解して、説明できる。
(4)脊柱・胸郭・頭頚部にある骨、関節、靭帯、筋について理解して、説明できる。
(5)神経叢と脊髄神経の概略について理解できる。

科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度以降入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科/専攻名称のカリキュラムポリシー下段の 
「カリキュラムマップ」よりご確認ください。

 ○2023年度以前の入学生
習得する資質:知識・理解力、応用力、コミュニケーション力、態度・志向性、創造力【DP-Y(1)~(5)】

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 45% 50% 10% 20% 10% 10% 100%
小テスト、小論文 45% 50% 10% 20% 10% 10% 100%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 10% 20% 20% 20% 20% 20% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 実技試験::::::::::::::: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 47% 11% 20% 11% 11% 100%

教科書・参考書

<教科書>
解剖学(医学書院)
運動療法のための機能解剖学的触診技術 上肢 改訂第2版 、下肢・体幹 (メジカルビュー社):運動学でも使用

<参考書>
TeamLabBody(3D人体解剖アプリ)

オフィスアワー

・オフィスアワーは、木曜13:10~13:50 (5号館:5-216田中研究室)です。
 会議等にて不在の場合があります。あらかじめ予約をとってもらえればこの時間以外でも対応可能です。
・今後の基礎となる内容ですので、授業の復習を積極的に行い、知識・技術の習得を行うようにして下さい。

その他

・単位修得には、原則として2/3以上の出席が必要です。
・積極的な姿勢で授業に臨むようにしてください。
・試験結果を学生本人へ開示し、習得状況を把握できる機会を設ける予定です。
・授業の中で、宿題(課題)を提示します。その状況から追加説明や追加質問を受けるなどの機会を設定する予定です。

実務経験のある教員による授業科目

病院のリハビリテーション部門で理学療法士として勤務経験がある教員が担当します。