2025年度前期保健体育科教育法１

曜日・時限	水曜日３時限	期別	前期	週時間数	2
ナンバリング
開講学科等	医療福祉工学部-健康スポーツ科学科医療健康科学部-健康スポーツ科学科
教員名	市谷　浩一郎市谷　浩一郎職務履歴 https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e5%b8%82%e8%b0%b7%e3%80%80%e6%b5%a9%e4%b8%80%e9%83%8e 教員情報データベースに遷移します、神野　周太郎神野　周太郎職務履歴 https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e7%a5%9e%e9%87%8e%e3%80%80%e5%91%a8%e5%a4%aa%e9%83%8e 教員情報データベースに遷移します

目的

保健体育教科法１では「保健体育とは何か」や「授業を通して何を教えるか」などの保健体育科教育についての基本的内容について理解を深め，保健体育科教育における教授技術・指導過程の一般原則を身につけ，保健体育科における教育理念に基づいた授業展開を実践できる能力を身につけることを目標とする．

授業計画

授業回	形式	学修内容	学修課題
1	面接授業：A	ガイダンス(学習指導要領からみた保健体育科ならびにその目標と内容)	事前学修	自分自身の教師像をまとめておく（2時間）
1	面接授業：A	ガイダンス(学習指導要領からみた保健体育科ならびにその目標と内容)	事後学修	理想とする教師へのプロセスをまとめておく（3時間）
2	面接授業：A	保健体育科教育の目標・内容とその全体構造	事前学修	保健体育科教育の目標・内容を理解しておく（2時間）
2	面接授業：A	保健体育科教育の目標・内容とその全体構造	事後学修	保健体育科教育の全体構造をまとめておく（3時間）
3	面接授業：A	学習指導要領の変遷による学習指導案の構成と授業設計	事前学修	学習指導要領の変遷について理解しておく（2時間）
3	面接授業：A	学習指導要領の変遷による学習指導案の構成と授業設計	事後学修	学習指導案の構成と授業設計を作成しておく（3時間）
4	面接授業：A	学習者の実態に応じた情報機器・教材を活用した授業設計と学習指導案作成とその評価	事前学修	学習者の実態に応じた情報機器・教材について調べておく（2時間）
4	面接授業：A	学習者の実態に応じた情報機器・教材を活用した授業設計と学習指導案作成とその評価	事後学修	情報機器・教材を活用した授業設計と学習指導案を作成しておく（3時間）
5	面接授業：A	学習指導要領の目標・内容における教科特性に応じた情報機器・教材の効果的活用	事前学修	教科特性に応じた情報機器・教材について調べる（2時間）
5	面接授業：A	学習指導要領の目標・内容における教科特性に応じた情報機器・教材の効果的活用	事後学修	情報機器・教材の効果的な活用項目を作成する（3時間）
6	面接授業：G,A	生徒の学力実態等を視野に入れた授業設計と学習指導案の作成	事前学修	今日の生徒の学力実態等を整理しておく（2時間）
6	面接授業：G,A	生徒の学力実態等を視野に入れた授業設計と学習指導案の作成	事後学修	授業設計と学習指導案を作成する（3時間）
7	面接授業：G,A	個別の学習内容における指導上の留意点と学習評価	事前学修	個別の学習について整理しておく（2時間）
7	面接授業：G,A	個別の学習内容における指導上の留意点と学習評価	事後学修	個別の学習を取り入れた指導案を作成する（3時間）
8	面接授業：G,A	具体的な授業設計から作成した学習指導案による模擬授業実施とその改善（器械運動）	事前学修	器械運動の要点等を整理しておく（2時間）
8	面接授業：G,A	具体的な授業設計から作成した学習指導案による模擬授業実施とその改善（器械運動）	事後学修	器械運動を種目とした指導案を作成する（3時間）
9	面接授業：G,A	具体的な授業設計から作成した学習指導案による模擬授業実施とその改善（陸上運動）	事前学修	陸上運動の要点等を整理しておく（2時間）
9	面接授業：G,A	具体的な授業設計から作成した学習指導案による模擬授業実施とその改善（陸上運動）	事後学修	陸上運動を種目とした指導案を作成する（3時間）
10	面接授業：G,A	具体的な授業設計から作成した学習指導案による模擬授業実施とその改善（球技）	事前学修	球技の要点等を整理しておく（2時間）
10	面接授業：G,A	具体的な授業設計から作成した学習指導案による模擬授業実施とその改善（球技）	事後学修	球技を種目とした指導案を作成する（3時間）
11	面接授業：G,A	具体的な授業設計から作成した学習指導案による模擬授業実施とその改善（武道・ダンス）	事前学修	武道・ダンスの要点等を整理しておく（2時間）
11	面接授業：G,A	具体的な授業設計から作成した学習指導案による模擬授業実施とその改善（武道・ダンス）	事後学修	武道・ダンスを種目とした指導案を作成する（3時間）
12	面接授業：G,A	具体的な授業設計から作成した学習指導案による模擬授業実施とその改善（体つくり運動・水泳・野外活動）	事前学修	体つくり運動・水泳・野外活動の要点等を整理しておく（2時間）
12	面接授業：G,A	具体的な授業設計から作成した学習指導案による模擬授業実施とその改善（体つくり運動・水泳・野外活動）	事後学修	体つくり運動・水泳・野外活動を種目とした指導案を作成する（3時間）
13	面接授業：C,B	保健体育科における実践研究の動向からみた授業設計の向上	事前学修	保健体育科における実践研究をまとめ発表できるようにしておく（2時間）
13	面接授業：C,B	保健体育科における実践研究の動向からみた授業設計の向上	事後学修	実践研究を踏まえ自分自身の授業計画をまとめておく（3時間）

授業形式記号

A:一斉授業（通常の講義）
B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
C:体験、実験、実習、演習など

D:調査分析、解析など
E:ものづくり、作品制作
F:グループワーク（ディスカッション・ディベートを含む）

G:プレゼンテーション
H:地域・企業　連携型学習
I:その他

到達目標

〇修得する資質・能力：知識・理解【DP-S-1-1】
保健体育科教育の意義および特性を学び保健・体育における目標・内容についての理解する．
〇修得する資質・能力：態度・志向性【DP-S-3-2】
運動領域で育成させる内容や各運動領域の特性という保健体育科教育全般の基本原則を身につけ教員として必要な実践力を習得する．

評価方法と評価観点

評価方法	配点合計	知識・理解力	応用力	コミュニケーション力	態度・志向性	創造力	合計
定期試験またはレポート試験							0%
小テスト、小論文							0%
グループワーク	15%	30%	15%	10%	25%	20%	100%
プレゼンテーション	15%	35%	15%	10%	30%	10%	100%
レポート、宿題	50%	50%	30%			20%	100%
授業での姿勢（ノート、質疑など）	15%	20%			30%	50%	100%
作品、パフォーマンス（実技、実演）	5%	30%	10%		20%	40%	100%
その他1(具体的に：							0%
その他2(具体的に：							0%
	100%	39%	20%	3%	14%	24%	100%

教科書・参考書

教科書
文部科学省「高等学校学習指導要領解説－保健体育編・体育編－」（東山書房）
大畑昌己・清野宏樹編著「保健体育科教育法－教育実習に向けて」（ミネルヴァ書房）

参考書
杉山重利・井筒次郎・時本識資編著「キーワード保健体育科教育」（不昧堂出版）

オフィスアワー

水曜13：20-13：50（体育館、7-312）

その他

知識だけでなく実践力も養えるようグループワークを授業外でも行う。
フィードバック
・レポート、宿題、小テスト、試験の答案などの返却は、適宜判断するので、指示に従うこと。
・特に指定した課題など（含む、プレゼンテーション）は、指定期間内に、修正指示（返却）・再提出（実施）などをしてもらう場合もあるので指示に従うこと。

実務経験のある教員による授業科目

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