2025年度前期イベントプロデュース

曜日・時限 水曜日3時限,集中不定期その他 期別 前期 週時間数 2
ナンバリング HB330908,HW430908
開講学科等 総合情報学部-デジタルゲーム学科
総合情報学部-ゲーム&メディア学科
教員名 藤田 高弘
藤田 高弘
職務履歴

https://research.osakac.ac.jp/index.php?%e8%97%a4%e7%94%b0%e3%80%80%e9%ab%98%e5%bc%98

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目的

イベントの形態は、その規模を含めて様々であるが・・・
「誰かが、人を集め、何かを伝える」という主旨の裏には最も重要な「イベントの目的」が存在する。
人を集める・人に何かを伝える・人に認知させる・人に興味を持たせる・・・・
これらは「何らかの目的達成」のためのイベントの基本原則である。この講義ではイベントを企画する段階から時間軸のプロセスを経て、
「最終的な目的達成」のために、最高のパフォーマンスを発揮できるよう、イベントのノウハウや、プランニング方法等を、実際のイベント
運営を通して具体的に学び、これからのイベントの方向性を考察することにより、イベントの本質を知り、理解できるようになることを
目的としています。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 A ガイダンス
【注】この科目は一部集中授業のため実施日程や時間が変則的です。
・4月16日(水)「第1回目ガイダンス」で、内容とスケジュール等の説明をするので、必ず出席して全体概要・スケジュールを理解して下さい。
事前学修 シラバスを読んで情報を確認しておく(2時間)
事後学修 印象的なイベントをチェックしておく(3時間)
2 A.D イベントとは?(イベントの種別と特性) 事前学修 イベントの種類を調べる(2時間)
事後学修 商業イベントを調査する(3時間)
3 A.D イベントの目的(商業イベントの場合) 事前学修 参加した商業イベントをピックアップする(2時間)
事後学修 目的が達成されているかを調査する(3時間)
4 D.F プランニングと運営について(イベントの企画から運営まで) 事前学修 期待外れだったイベントの内容を思い出し、その理由を考える(2時間)
事後学修 楽しかったイベントの内容を思い出し、その理由を考える(3時間)
5 D.F イベント企画会議1(イベントの企画を考える) 事前学修 集客するターゲット層を考える(2時間)
事後学修 自分の役割を想定する(3時間)
6 D.F イベント企画会議2(具体的な実施内容を考える) 事前学修 希望の担当セクションの企画を考える(2時間)
事後学修 担当後の内容をブラッシュアップする(3時間)
7 D.F イベント運営のグループワーク1(イベント企画と全体運営) 事前学修 具体的な企画案を作成する(2時間)
事後学修 修正があれば手直しする(3時間)
8 D.F イベント運営のグループワーク2(全体運営の役割) 事前学修 イベントコーナーの担当を決める(2時間)
事後学修 運営チームの作業内容をリストアップする(3時間)
9 C.F 具体的なイベント運営のシミュレーション1(運営チームの作業分担) 事前学修 運営チームの作業を把握しておく(2時間)
事後学修 運営チームごとに、指示書を作成する(2時間)
10 C.F.G 具体的なイベント運営のシミュレーション2(運営チームのシフト組み) 事前学修 イベントスケジュールを作成(2時間)
事後学修 スケジュールにシフトを組み込む(2時間)
11 C.F.G イベント運営1(イベント本番) 事前学修 各担当ごとに最終チェック、パートリハーサルをしておく(2時間)
事後学修 手直し(2時間)
12 C.F.G イベント運営2(イベント本番2) 事前学修 前回の手直し分のチェック(2時間)
事後学修 問題点の整理(2時間)
13 A.D まとめ・イベントプロデュースの分析と展望 事前学修 改善方法を考察(2時間)
事後学修 積極的にイベント運営に参加してスキルアップする(2時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

1.修得する資質・能力・知識・理解力、応用力【DP-W-1-1】【DP-B-1-1】
   イベントの企画から、実際にイベント運営を体験し制作ノウハウを体得することができる。
2.修得する資質・能力:文章力・コミュニケーション力【DP-W-2-1】【DP-B-2-1】
   自分達が運営したイベントの評価を調査・分析することができる。
3.修得する資質・態度・志向性【DP-W-3-1】 【DP-B-3-1】
   グループワークで各自が役割に対する責務を果たし、チーム全体の力を発揮することができる。
4.修得する資質・総合的な学習経験と創造的思考力 【DP-W-4-1】 【DP-B-4-1】
   新たな課題に対して、カリキュラム・ポリシーに基づき獲得した知識・技能・態度等を総合的に活用し解決できる。

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 0%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 50% 20% 30% 50% 100%
プレゼンテーション 10% 20% 30% 30% 10% 10% 100%
レポート、宿題 0%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 20% 10% 20% 30% 40% 100%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 20% 20% 40% 20% 20% 100%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 18% 30% 3% 36% 13% 100%

教科書・参考書

なし

オフィスアワー

(前期授業期間中) 毎週火曜日16:30~17:30・10-402(教員室)
(後期授業期間中) 毎週月曜日16:30~17:30・10-402(教員室)
(注・事前にメールでアポイントをお願いします。fujita@oecu.jp)

その他

【重要】一部集中授業のため、授業実施の日程や時間が変則的です。
          第1回目「4月16日(水) 3限」の「初回ガイダンス」で、前期全体のスケジュール等を説明しますので
          必ず出席して、全体概要を理解して下さい。                                                                                                                        

実務経験のある教員による授業科目

コンサート・展示会・企業イベントなど実際のイベント現場で数多くのイベントを企画制作・運営している教員が担当。
履修学生にはイベントの運営方法から安全管理まで、実際のイベント制作の経験を通じてノウハウを体得させる。