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2025年度後期集中
スポーツ施設・用具論
曜日・時限
後期集中
期別
後期
週時間数
2
ナンバリング
FS331108
開講学科等
医療福祉工学部-健康スポーツ科学科
医療健康科学部-健康スポーツ科学科
教員名
栃岡 璃香
栃岡 璃香
職務履歴
目的
スポーツを行う上でそのパフォーマンスを高めるためにはスポーツを行う施設や使用する用具などに着目して、それらの持つ特性を最大限に活かすことが求められる。本講義では、スポーツが行われる施設や使用される用具について興味・関心を高めることを通じて、各種スポーツ種目に対する視野の拡大と理解を深めること目指す。用具が進化する歴史的背景、素材や特性を理解し、また施設や用具の取り巻く市場動向や顧客ニーズの変化、安全性について理解し、運動指導者として必要となる基本的な知識を身につけることを目標とする。
授業計画
授業回
形式
学修内容
学修課題
1
面接授業:A
我が国のスポーツ施設とその歴史
事前学修
日本の代表的なスポーツ施設や数・種類を調べる。(2時間)
事後学修
スポーツ施設の変遷について理解する。(2時間)
2
面接授業:A
スポーツ施設の現状と指定管理者制度
事前学修
指定管理者制度について調べる。(2.5時間)
事後学修
指定管理者のマネジメントについて理解する。(2時間)
3
面接授業:A
スポーツ施設のマネジメント
事前学修
スポーツ施設と関係団体について調べる。(2.5時間)
事後学修
スポーツ施設がどのように運営されているか理解する。(2時間)
4
面接授業:AF
スポーツ施設とマーケティング
事前学修
スポーツ施設で開催されるイベントを調べる。(2時間)
事後学修
スポーツ施設で展開されるビジネスについて理解する。(2.5時間)
5
面接授業:A
スポーツ施設の運営とサービス
事前学修
スポーツ施設が提供するサービスについて調べる。(2時間)
事後学修
利用者の使用目的や特性から提供されるサービスをまとめる。(2.5時間)
6
面接授業:C
スポーツ施設現状と課題
事前学修
実際のスポーツ施設を見て、現状を理解する。(2時間)
事後学修
スポーツ施設見学で感じた課題をまとめる。(2.5時間)
7
遠隔授業:AF
スポーツ施設における事故と安全管理
事前学修
スポーツ施設で起こりうる事故を調べる。(2.5時間)
事後学修
利用者の特性に合わせた安全管理を理解する。(3時間)
8
面接授業:A
スポーツ用具の種類と特徴
事前学修
どのようなスポーツ用具があるか調べる。(2時間)
事後学修
スポーツ用具の特徴や変遷を理解する。(2.5時間)
9
面接授業:A
進化するスポーツ用具
事前学修
どのようなスポーツ用具が開発されているか調べる。(2時間)
事後学修
スポーツ用具の進化の特徴や技術について理解する。(2時間)
10
面接授業:AF
スポーツ用具と安全管理
事前学修
スポーツ用具に関連する事故と原因を調べる。(2.5時間)
事後学修
使用時の安全管理や点検方法について理解する。(3時間)
11
面接授業:C
スポーツ用具の現状と課題
事前学修
スポーツ用具に見て触れることで現状を理解する。(2時間)
事後学修
スポーツ用具の安全管理方法についてまとめる。(3時間)
12
面接授業:A
スポーツ事故と指導者の法的責任
事前学修
スポーツ事故の判例を調べる。(2時間)
事後学修
指導者の法的責任を理解する。(3時間)
13
面接授業:A
スポーツ施設・用具の役割とこれから
事前学修
スポーツ施設・用具に関する資料を整理する。(2時間)
事後学修
これからスポーツ施設が担う役割について理解する。(2.5時間)
授業形式記号
A:一斉授業(通常の講義)
B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
C:体験、実験、実習、演習など
D:調査 分析、解析など
E:ものづくり、作品制作
F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
G:プレゼンテーション
H:地域・企業 連携型学習
I:その他
到達目標
この科目を受講することで、健康スポーツ学科のディプロマポリシーDP-S-1-1,DP-S-2-1を達成できる。
〇修得する資質・能力:知識・理解【DP-S-1-1】
・健康スポーツ分野に関連する施設や用具について十分な知識があり、実生活や指導の際にも応用することができる。
〇修得する資質・能力:汎用的技術【DP-S-2-1】
・施設や用具の管理について、自身の意見を持ち、積極的に発言できる。
〇修得する資質・能力:態度・志向性【DP-S-3-3】
・スポーツ施設・用具について幅広く理解し、実生活や指導の際にも応用し、アイデアを提案することができる。
科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度以前の入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科名称のカリキュラムポリシー下段の
「カリキュラムマップ」よりご確認ください。
評価方法と評価観点
評価方法
配点合計
知識・理解力
応用力
コミュニケーション力
態度・志向性
創造力
合計
定期試験またはレポート試験
0%
小テスト、小論文
0%
グループワーク
30%
30%
40%
30%
100%
プレゼンテーション
0%
レポート、宿題
30%
30%
30%
40%
100%
授業での姿勢(ノート、質疑など)
40%
30%
30%
40%
100%
作品、パフォーマンス(実技、実演)
0%
その他1(具体的に:
0%
その他2(具体的に:
0%
100%
30%
9%
24%
16%
21%
100%
教科書・参考書
参考書:「スポーツファシリティマネジメント」原田宗彦・間野義之編著大修館書店
「これで防げる!学校体育・スポーツ事故」山中龍宏・菊山直幸・望月浩一郎 中央法規出版
オフィスアワー
授業終了後に教室で質問を受付
随時電子メールで質問を受付
学内外の用務のため、オフィスアワーでも教員が教員室に不在の可能性があります。
その他
・9回以上の出席を評価対象とします。
・一部は実習を伴い、講義後にまとめのレポートを課します。
・課題は期日までに未提出だった場合、E評価とします。
・課題は指定期間内に修正、再提出などをしてもらう場合があるので指示に従ってください。
実務経験のある教員による授業科目
該当しない。
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