2025年度前期体育心理学

曜日・時限 金曜日4時限 期別 前期 週時間数 2
ナンバリング FS230820
開講学科等 医療福祉工学部-健康スポーツ科学科
医療健康科学部-健康スポーツ科学科
教員名 堀 彩夏
堀 彩夏
職務履歴

目的

体育・スポーツにおいては,体や技だけでなく心も密接に関わっている。体育心理学は,体育・スポーツに関する諸問題について科学的に研究する学問である。また,自身のスポーツ活動だけでなく,アスリートのサポート活動や学校現場での教育活動にも応用される。本講義では,体育心理学の理論や実践について幅広く理解し,基礎知識の習得および体育・スポーツの多様な活動で実践できる能力を身につけることを目的とする。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 遠隔授業:A 授業ガイダンス
体育心理学とは
事前学修 シラバスを読み,体育心理学について調べておく。(2時間)
事後学修 体育心理学の歴史や学問としての位置付けを整理し,レポートを作成してMoodleに提出する。(2.5時間)
2 遠隔授業:A 体育心理学の研究法 事前学修 体育心理学の研究方法についてどのようなものがあるか調べておく。(2時間)
事後学修 講義内で紹介された体育心理学の研究法について整理し,レポートを作成してMoodleに提出する。(2.5時間)
3 遠隔授業:A 競技スポーツと生涯スポーツ 事前学修 スポーツの意義について調べて考えをまとめておく。(2時間)
事後学修 講義の内容をもとに,レポートを作成してMoodleに提出する。(2.5時間)
4 遠隔授業:A スポーツと学習 事前学修 運動学習について調べておく。(2時間)
事後学修 スキルを学習する方法について考えをまとめ,レポートを作成してMoodleに提出する。(2.5時間)
5 遠隔授業:A スポーツと感情・思考・気分 事前学修 スポーツにおける感情や思考,気分について調べておく。(2時間)
事後学修 スポーツ場面における感情や思考,気分について整理し,レポートを作成してMoodleに提出する。(2.5時間)
6 遠隔授業:A スポーツと動機づけ 事前学修 動機づけ理論について調べておく。(2時間)
事後学修 スポーツにおける動機づけについて整理し,レポートを作成してMoodleに提出する。(2.5時間)
7 遠隔授業:A スポーツと社会心理 事前学修 スポーツにおける集団やコミュニケーションについて調べておく。(2時間)
事後学修 スポーツにおける社会心理を整理し,レポートを作成してMoodleに提出する。(2.5時間)
8 遠隔授業:A スポーツと精神的健康 事前学修 アスリートの精神的健康について調べておく。(2時間)
事後学修 アスリートの精神的健康について整理し,レポートを作成してMoodleに提出する。(2.5時間)
9 遠隔授業:A スポーツと臨床 事前学修 スポーツカウンセリングについて調べておく。(2時間)
事後学修 スポーツ活動に伴う問題の臨床心理学的視点を整理し,レポートを作成してMoodleに提出する。(2.5時間)
10 遠隔授業:A スポーツメンタルトレーニング 事前学修 スポーツメンタルトレーニングについて調べておく。(2時間)
事後学修 スポーツメンタルトレーニングの理論や技法を整理し,レポートを作成してMoodleに提出する。(2.5時間)
11 遠隔授業:A リラクセーション(1)呼吸法,漸進的筋弛緩法 事前学修 リラクセーション技法について調べておく。(2時間)
事後学修 講義内で紹介された技法を実践し,レポートを作成してMoodleに提出する。(3時間)
12 遠隔授業:A リラクセーション(2)自律訓練法,動作法 事前学修 リラクセーション技法について調べておく。(2時間)
事後学修 講義内で紹介された技法を実践し,レポートを作成してMoodleに提出する。(3時間)
13 遠隔授業:A 体育心理学の実践 事前学修 体育心理学が現場でどのように実践されているか調べておく。(2時間)
事後学修 体育心理学の活用について整理し,レポートを作成してMoodleに提出する。(3時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

・体育心理学における理論と実践について理解できる。
・体育心理学の知識を体育・スポーツの活動で実践できる。

2023年度以前の入学生
〇修得する資質・能力:知識・理解【DP-1】,態度・志向性【DP-3】

科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度以降入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科/専攻名称のカリキュラムポリシー下段の
 「カリキュラムマップ」よりご確認ください。

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 70% 80% 20% 100%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 30% 60% 40% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 0%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 74% 14% 0% 12% 0% 100%

教科書・参考書

講義内で適宜紹介します。

オフィスアワー

Moodleのメッセージ,各授業後に提出するレポートで質問を受け付けます。

その他

・本講義は,13回すべて遠隔で行います。
・連絡はmoodleで行うため,講義前や講義後には必ず確認をしてください。
・欠席回数が4回以上の者,レポート試験を受験しなかった者は,E評価(評価不能)とします。

実務経験のある教員による授業科目