2025年度後期運動行動変容の理論と実際

曜日・時限 火曜日2時限 期別 後期 週時間数 2
ナンバリング FS231005
開講学科等 医療福祉工学部-健康スポーツ科学科
医療健康科学部-健康スポーツ科学科
教員名 武田 ひとみ
武田 ひとみ

目的

行動の変容と維持に関する行動科学の理論・モデルについて、その背景から健康行動への応用まで、グループワークおよびロールプレイを実践しながら理解を深め、自ら実践する能力を身に付けることを目的とする。

授業計画

授業回 形式 学修内容 学修課題
1 全て面接授業の予定:A 講義内容の概要説明 事前学修 テキスト13章1を読んでおく。(1.5時間)
事後学修 本科目の目標をまとめておく。(2.5時間)
2 A,B 運動行動変容の理論(1)運動開始に先だってみられるバリア要因 事前学修 運動開始の障壁について調べておく。(1.5時間)
事後学修 自身の運動行動について考える。(2.5時間)
3 面接授業:A 運動行動変容の理論(2)運動指導とプログラム開発
事前学修 運動指導のプログラムについて調べておく。(1.5時間)
事後学修 運動指導とプログラム開発について考える。(2.5時間)
4 面接授業:A,B 運動行動変容の理論(3)逆戻り予防
事前学修 運動を妨げる要因について調べておく。(1.5時間)
事後学修 運動を妨げる要因について考える。(2.5時間)
5 面接授業:A,B 運動行動変容の効果(1)フォーマティブリサーチ
事前学修 フォーマティブリサーチについて調べておく。(1.5時間)
事後学修 フォーマティブリサーチについて理解する。(2.5時間)
6 面接授業:A 運動行動変容の効果(2)プログラム開発の流れ・指導計画のたて方
事前学修 運動プログラム・指導計画のたて方について調べておく。(2.5時間)
事後学修 プログラム開発・指導計画のたて方について考える。(2.5時間)
7 面接授業:A,B 運動行動変容の実際(1)アドヒアランス、セルフマネジメント技法
事前学修 アドヒアランス、セルフマネジメント技法について調べておく。(2.5時間)
事後学修 アドヒアランス、セルフマネジメント技法について理解する。(2.5時間)
8 面接授業:A 運動行動変容の実際(2)トランスセオレティカルモデル
事前学修 トランスセオレティカルモデルについて調べておく。(2.5時間)
事後学修 トランスセオレティカルモデルについて理解する。(2.5時間)
9 面接授業:A 運動行動変容の実際(3)運動コンサルテーション・ミーティングの方法
事前学修 運動コンサルテーション・ミーティングの方法について調べておく。(2.5時間)
事後学修 運動コンサルテーション・ミーティングの方法について理解する。(2.5時間)
10 面接授業:B,C 運動行動変容に関する演習(1)行動修正技法
事前学修 行動修正技法について調べておく。(2.5時間)
事後学修 自身の行動修正について考える。(2.5時間)
11 面接授業:B,C 運動行動変容に関する演習(2)セルフモニタリング
事前学修 セルフモニタリングについて調べておく。(2.5時間)
事後学修 自身のセルフモニタリングについて考える。(2.5時間)
12 :C,F 運動行動変容に関する演習(3)目標設定 事前学修 目標設定について調べておく。(2.5時間)
事後学修 自身の目標設定について考える。(2.5時間)
13 C,F 運動行動変容に関する演習(4)セルフエフィカシー 事前学修 セルフエフィカシーについて調べておく。(2.5時間)
事後学修 自身のセルフエフィカシーについて考える。(2.5時間)

授業形式記号

  • A:一斉授業(通常の講義)
  • B:問題発見・解決学習、プロジェクト学習
  • C:体験、実験、実習、演習など
  • D:調査 分析、解析など
  • E:ものづくり、作品制作
  • F:グループワーク(ディスカッション・ディベートを含む)
  • G:プレゼンテーション
  • H:地域・企業 連携型学習
  • I:その他

到達目標

〇修得する資質・能力:知識・理解【DP-S-1-1】
・運動行動変容の理論が理解できる。
〇修得する資質・能力:汎用的技能【DP-S-2-2】、態度・志向性【DP-S-3-1】【DP-S-3-4】、総合的な学習経験と創造的思考力【DP-S-4-1】
・行動科学の理論・モデルを応用したプログラムを作成できる。
〇修得する資質・能力:汎用的技能【DP-S-2-1】【DP-S-2-2】、態度・志向性【DP-S-3-1】【DP-S-3-4】、総合的な学習経験と創造的思考力【DP-S-4-1】
・グループワークおよびロールプレイを実践しながら理解を深めることができる。

科目に関連するディプロマポリシー項目
〇2024年度以降入学生
下記、記載のカリキュラムマップを参照。
https://www.osakac.ac.jp/about/policy/faculty/
※各学科/専攻名称のカリキュラムポリシー下段の
 「カリキュラムマップ」よりご確認ください。

評価方法と評価観点

評価方法 配点合計知識・理解力応用力コミュニケーション力態度・志向性創造力 合計
定期試験またはレポート試験 70% 90% 10% 100%
小テスト、小論文 0%
グループワーク 0%
プレゼンテーション 0%
レポート、宿題 15% 40% 30% 30% 100%
授業での姿勢(ノート、質疑など) 15% 10% 80% 10% 100%
作品、パフォーマンス(実技、実演) 0%
その他1(具体的に: 0%
その他2(具体的に: 0%
100% 70% 12% 12% 4% 2% 100%

教科書・参考書

教科書:健康・体力づくり事業財団「健康運動指導士養成講習会テキスト(下)」第13章。
適宜資料等を配付する。授業の進行にあわせて適宜通知する。

オフィスアワー

月曜4限目(プレゼミの時間決定後変更になる場合があるので、その時は授業で連絡します)研究室:1-210号室
学内外の用務のため、オフィスアワーでも教員が不在の場合がある

その他

・教科書は必ず持ってくること
・反転授業を行う場合があるので、必ず予習復習を行うこと。
・各自の運動行動の変容には積極的に取り組むこと。
・9回以上の出席がないと試験を受けても不合格になる。


実務経験のある教員による授業科目

該当しない。